基山町の障害者就労支援事業所で働く人たちが14日、県庁を訪れ知事や県職員の名刺に使用するために描いたデザイン案を披露しました。きのう山口知事を訪ねたのは、基山町にある障害者の就労継続支援事業所「PICFA」の利用者です。名刺のデザインは、佐賀県障害者月間の一環として県が取り組んだもので、知事が先月、事業所を訪問して利用者と一緒に描いた絵をもとにした6つの案が披露されました。その中から、知事や県障害福祉課の職員の名刺の裏に使用するデザインが1つ選ばれました。【知事】「事業としてというか商売として身になっていくとまたますますやる気になってくるし、そういうやりがいある仕事をこれからみんなに作っていきたい」】【「PICFA」メンバー】「県知事さんは気さくな人でアットホームな感じで仕事ができてとても楽しかった」名刺は来年の初めごろ出来上がる予定です。
2017/12/15 サガテレビ