ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

不祥事をしながら「省庁横断の試験実施で」と論理すり替えに怒り

2018年10月08日 12時21分03秒 | 障害者の自立

<障害者雇用水増し事件>

それは、違うだろ!! と誰もが思うのだ。

「障害者雇用水増し 統一試験実施へ 中央省庁 年度内の是正見直す」(2018.9.21産経)のだとという。「試験」の前にすべきは、今回判明した水増し事件の「詫び」と「処分」だ。にもかかわらず「試験実施」など筋違いで、それは障害者への「脅し」か「開き直り」としか見えない。

  
「締め付けをしようというのか。もっと門戸が狭くなる」とは障害者の言だ。「本当は、障害者なんて使いたくない」が見え隠れする役人の高飛車な対応に怒り心頭である。

近年、不幸にも我が国の国民は「公僕」に依るウソと隠ぺい体質になれてしまったのか、「偽装国家」のてっぺんが「モリカケ事件」の被疑者ゆえか、官僚も悪事に手を染めても全く悪びれることがない。「お前は馬鹿か。正直に法律通りやる役所なんて、ないの!」と、上司が部下を叱責する声が聞こえるようだ。昔からいましたよね、「いけ、いけ」と煽っておいて、裏切る奴。戦時中の「関東軍」は数多くの日本人同胞を見捨て殺した事実が甦るのだ。

障害者を雇っていないのに「国のルールに従い障害者を雇用している」と国も自治体も、堂々の虚偽報告だから呆れる。なんと死亡職員もカウントしていたとも伝えられる。「障害者雇用促進法」(平成25年「改正障害者雇用推進法」)の実施状況調べで、国の33行政機関中27機関で計3460人の「水増し」があったことが明らかになった。

【参考】<杉田発言と差別>男は「種馬」で女は「産む道具」か

同法は、民間で従業員100人超の障害者雇用に2.2%達成(国は2.5%)を義務付け、「未達」の場合は不足1人当たり5万円の「納付金」(罰金)の支払いを求めた。しかし今回の不祥事で「役人がそうなら雇用なんてしないで5万円払った方がいい」(ある民間労務担当役員)といった声も漏れ聞こえる。

というのも、そのささやかな罰金も「民間」のみで公的機関は対象外というから最初から「ザル法」だ。まさか、そんな違法行為はないと誰もが想定外だったに違いない。しかし、こともあろうに法令遵守の「先導役」が法律違反だ。公務員の違法行為禁止(憲法17条)が待っている。「ガバナンス」などどこふく風か。省庁の不祥事の責任は「内閣」にあるのだ。法律は「必要があると認めたときは厚生労働大臣から事業主に対し助言または勧告を実施」というのだから。

民間からも「役所がごまかしなんてとんでもない。不公平だ(?)」と怒りの声が上がっている。この違法行為は、民間なら少なくとも①1人5万円(月)×12か月×3460人+②予定年収(200~250万円厚労省発表)×3460人×〇年という「賠償額」がはじける計算だ。

とき、あたかも、2年後のオリンピック・パラリンピックだ。国はパラリンピックの選手へは「理解」があるが一般の障害者には冷たい。今回のもうひとつの罪深さは、障害者を2分したことだ。差別に故意も過失もない。今回の行政庁の裏切り行為は行政による不作為の罪だ。同法は障害者への「合理的配慮」と謳うだけに、その責任は重い。

メディアゴン  2018年10月07日


陛下、障害者太鼓をご鑑賞 皇后さまは風邪でお取りやめ

2018年10月08日 11時49分16秒 | 障害者の自立

 天皇陛下は7日、東京都文京区で開かれた日本太鼓全国障害者大会を観覧された。皇后さまも同席予定だったが、2日から風邪の症状が続いているため大事を取って取りやめられた。

 陛下は、知的障害や聴覚・視覚障害のある人たちが息を合わせて太鼓を演奏するのに耳を傾け、さかんに拍手を送られた。観覧後には参加者らと懇談し、「太鼓は面白いですか」などと声をかけられていた。

第20回日本太鼓全国障害者大会で参加者たちと交流される天皇陛下

2018.10.7   iza(イザ!)


芸術文化 豊穣の秋 51日間164事業 開幕 皇太子さまお言葉

2018年10月08日 11時29分34秒 | 障害者の自立

 障害のある人もない人も、老若男女の誰もが参加し楽しむことができる大会に―。「おおいた大茶会」と銘打った「第33回国民文化祭・おおいた2018」と「第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会」の開会式が6日、大分市高砂町のいいちこ総合文化センターのいいちこグランシアタで皇太子ご夫妻を迎えて盛大に開かれた。県内全18市町村で164事業が11月25日までの51日間にわたって催される。 (14、15、20、21面に関連記事)
 開会式は、県立芸術文化短期大学名誉教授の河野敦朗さんがこの日のために作曲した「響天(きょうてん)」を県吹奏楽連盟特別編成吹奏楽団が演奏し開幕。柴山昌彦文部科学大臣、根本匠厚生労働大臣のあいさつに続いて地元主催者として両文化祭の県実行委員会長の広瀬勝貞知事が「さまざまな芸術文化が町にあふれ、道に繰り出し交流と出会いがたくさん生まれることを期待しています」と述べた。
 皇太子さまのお言葉のあと、井上伸史県議会議長が歓迎あいさつ。県内各地で伝統芸能の継承や芸術・文化活動、地域のPR活動に携わり、今回の文化祭をアピールしてきた「おおいた大茶会盛り上げ隊」の16人が開会宣言した。オープニングステージの「ヨロコビ・ムカエル?」では県民300人以上が出演し、華麗なステージを繰り広げた。
 県内で国文祭の開催は20年ぶり2回目。国文祭と障害者芸文祭の同時開催は前年の奈良県に続いて2回目。異なる文化の出会いや、障害者の自立と社会参加の促進に寄与することなどを目指している。
 「出会いの場」「祈りの谷」「豊かな海」「耕す里」「水の森」の各ゾーンごとに、音楽、美術、伝統文化・伝統芸能など多彩な事業がスタートした。各地自慢の食や名所を組み合わせたカルチャーツーリズムを打ち出したのも今大会の特徴といえる。
 期間中に多くの観光客を呼び込めるかどうかにも注目が集まる。

皇太子さまお言葉
 開会式に皆さんと共に出席できることを大変うれしく思います。
 大分県は温暖な気候と豊かな自然に恵まれるとともに、宇佐神宮をはじめ、古くから独特な山岳宗教文化を育み、今年開山1300年を迎えた六郷満山(ろくごうまんざん)、臼杵石仏などの歴史的文化遺産や、御嶽(おんたけ)神楽・鶴崎踊(おどり)をはじめとした伝統芸能が数多く存在しています。
 約300年にわたった小藩分立の歴史により、それぞれの地域で独自の気風が育ち、それらが互いに取り込み融合し、独自の新しい文化がつくり上げられてきました。
 この大分の地で文化祭が開催されることは誠に意義深いことです。あらためて地域の伝統芸能や文化を見つめ直すとともに、地域やジャンル、世代を超えた交流の輪が広がることで芸術文化活動の裾野が広がり、新しい文化が創造されることを期待しています。

 

開会式でお言葉を述べる皇太子さま=6日、大分市のいいちこグランシアター
 

 ※この記事は、10月7日大分合同新聞朝刊1ページに掲載されています。


グレーゾーンアスペルガーの症状と能力について

2018年10月08日 11時21分21秒 | 障害者の自立

アスペルガー症候群という障害をご存知でしょうか?おそらくこのページにたどり着いた人のほとんどが知っていると思います。このアスペルガー症候群に悩まされる人というのは、全人口の1%ほどいて、正式に診断をもらっていない「グレーゾーン(軽度・隠れ)アスペルガーの人」も含めればもっといると思います。

アスペルガーの人の多くが日常生活において慢性的に辛さを感じている場合が多く、(対人関係スキルがないなど)特定の概念や物に対してのこだわりが強いというのが一般的にいわれる症状。必要なのは過ごしやすい環境と周りからの支援であることは言うまでも無いのですが、前述した「グレーゾーンアスペルガーの人」は、なかなか適切な支援を得られない事が多いのです。それはなぜかとうと、一見してグレーゾーンな彼らは健常者にみえるため、病気と診断される機会がなく、本人すら病状に気づけない状況になってしまうからです。だから、目に見えてわかる重いアスペルガーの人のほうがある意味快適な人生を手に入れやすいかもしれませんね。

今回は、そんな軽度のアスペルガーを患っている人についてまとめてみました。

グレーゾーンアスペは対人関係が嫌

診断を受けていない軽度のアスペルガーはどのような症状に悩まされるのか。そしてまた、どのような能力があるのか。これらを紹介します。

一つ目は、対人コミュニケーションが難しいところ。別に言語能力が低いだとか、極端に自己中心的でないものの、対人というだけで身構えてしまい、緊張してしまう人が多いです。なぜなら自分の世界に閉じこもりやすいため、人との関わりが二の次になってしまうんですね。だから人間関係に消極的で、めんどくさがります。しかし、一度相手と打ち解けると難なくコミュニケーションをとることが出来、逆に充実したトークを行う事ができます。語彙力も豊富な人が多く、わかりやすい言葉を使える人もいます。

グレーゾーンアスペは完璧主義になりやすい

二つ目は、完璧主義なところ。自分がやることはすべて完璧でなければならない、と常に考えている(無意識に)ため、自分や他人のミスが許せなくなります。また、時間についてもピリピリしやすく、大きなストレスを自分で生み出してしまいます。結果、うつや不眠症に陥る場合も。しかし、完璧主義思考ゆえに仕事のクオリティが高い事もあり、細かいところにも気づき、それが周りからの評価につながります。

グレーゾーンアスペはこだわりをもつ

三つ目は、特定分野への強いこだわりです。趣味は誰しも持っていると思いますが、グレーゾーンアスペの人は特に興味のある事に対して熱を持ちます。このすさまじい熱意とこだわりが功を奏し、すばらしい業績を残したり、スキルを最大限発揮できる人になれることも。天才や偉人の多くは、このような「特定分野への強いこだわり」をもっている場合が多いのです。

グレーゾーンアスペは感覚が偏る

四つ目は、感覚の偏りです。視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚の中で「一部の感覚だけ敏感」であるとか「一部の感覚だけ鈍感」であることがアスペルガーの人には多いです。グレーゾーンアスペの場合は、生活に支障がでるほどの感覚の偏りは少ないですが、それでも本人が苦痛だと感じる場面は少なくないです。わかりやすい例でいうと「音に敏感」であることです。ドアの閉まる音、バイクの音、足音などにいちいちビクっとなってしまいストレスを感じる人は結構いるのではないのでしょうか。これは、聴覚過敏ともいわれており、常に聴覚に意識が向いてしまっているという状態ですね。

他にも感覚の偏りとして、「一つのことに集中したら、他の事についてすべて頭から離れてしまう」などもメジャーな症状です。複数の事について同時に考える事が難しいのです。しかし、この特性にもメリットがあります。それは特定の事を極めるのが得意、だということ。ある一点(こだわりのあるもの)に対して思考を止めずに集中するので、良い結果を残せる事もあります。他のサイトで「音に敏感な人は想像力が豊か」という情報がありましたし、グレーゾーンアスペにはもしかすると素晴らしい才能が隠れているかもしれません。

私もアスペかもしれない

私も障害をもっており、診断名には「自閉症スペクトラム障害」と書かれてありました。実はこの記事を書いていて、「私もそうかも…」と思えるような部分がたくさんありました。別に私はすごい才能を秘めているとかみじんも思っていないのですが、アスペ特有の症状は私の症状とよく似ていました。

私の主な症状は、コミュニケーションが苦手で、音に敏感で、複数の事を考えるのが難しくて、謎のこだわりがあって、完璧主義で、時間にピりピリしやすいところですね。そして、こんな自分が嫌いだったのですが、今では周りの支援と環境の変化もあって自分を少しずつ肯定的にみれるようになりました。

「個性だししょうがない!」で割り切ることも大事ですね。

さいごに

グレーゾーン(軽度)のアスペルガーの症状と能力についてお伝えしました。いかがでしょうか。正直この記事を書いてて思ったんですが、「これ健常者でもあることじゃない?」と思えてならないです。健常者だろうが軽度アスペだろうが、完璧主義もいるし、強いこだわりがある人もいるし、障碍者と健常者の違いって「自分の特性で生きづらさを感じているか否か」の所だと思います。

いずれにせよ、人それぞれ適した生き方というものがあると思います。そしてその生き方と今ある自分が合致しているかどうか、が重要なポイントです。

アスペ症状に苦しんでいる人は一度、ありのままの自分を分析してみてください。自分の個性や、できることとできないことを明確にすると、快適な生き方を見つける事が出来るでしょう。

参考文献

アスペルガーより悩みが深い!?症状はあるのに認定されない“隠れアスペ”とは?
https://next.rikunabi.com

グレーゾーンとギフテッドとアスペルガー症候群の特徴の違い
https://www.himawari0511.com

音に敏感な人ほど想像力豊かである可能性が示唆される(米研究)
http://karapaia.com

 


障害者も気軽に外出できる日本を創る。如月まぁや!闘病系ユーチューバープロジェクト

2018年10月08日 10時40分56秒 | 障害者の自立

障害者も気軽に外出できる日本を作る為に 如月まぁやが闘病系ユーチューバーになります! みなさんに闘病の実態を、動画から感じて欲しいです! また同じように闘病する人の参考になれれば嬉しいです。 ご支援、応援の程よろしくお願い致しますプロジェクト本文

このプロジェクトとは

障害を持つ人でも楽しく、気軽に外出できるような世の中をつくりたい。
そんな想いから生まれたプロジェクトです。

その為に、私が障害者目線で不安なことを、実際に外で体験しながら確認をして動画にしていきます。

また、障害者に同行する人が障害者と一緒に楽しめるように、障害者が「どんなことで困るのか」「困った時にどうして欲しいか」ということを動画を見て一緒に考えて欲しいです。

 

車椅子を使って移動する時、苦労するのは車椅子に乗る人だけだと思いますか?
「音が痛い」ってどんな事で困るのか想像がつきますか?
「光が痛い」ってどれくらい生活に支障が出るのか想像出来ますか?

きっとあなたの想像の斜め上をいく事で私は悩んでいます。
私がどんな風に日々を過ごしているのかどうかその目でご確認ください。

このプロジェクトをやろうと思った理由

今の日本は
「闘病をしているだけで世間から理不尽な対応」をされてしまいます。
極端な例をあげるなら、公の場では存在を無視され、事情を説明すれば可哀想と言われます。

でもその理不尽な対応の中で、悪意から生まれるものはほんの一部。
ほとんどは「知らないから」そういう対応をしてしまうだけなのです。

その事に気付き、私は考えました。
「理不尽であることを嘆く前に、なぜ、そんなことになったのかみんなで考えるべきだ」と。
もしかしたら、私から見たら理不尽な対応をしてくるあの人は、自分が理不尽な事をしているなんて夢にも思っていないかもしれない。
もしかしたら、私が勝手に理不尽だと感じているだけで相手は何か意図があって私の為にそういう対応になっただけかもしれない。

そんな両者がすれ違い続けたら、闘病者は孤立して行く一方です。

その両者の関係こそが理不尽だとは思いませんか?

「理不尽」なことを減らす為に、お互いの想いを擦り合わせていく場が必要なのです。
そこで、私が選んだ場所はYouTube。
近年、色んな世代の人が娯楽や情報収集の為に活用しています。
その仲間に入れて頂きたいのです!

私の定義する「闘病系ユーチューバー」とは
闘病者が自分の経験や考えた事を動画にして、視聴者である皆さんと一緒に考える場です。

よく、「いつかあなたやあなたの大切な人が病気になったりして同じ目に合うかもしれない」なんて言いますが
そんなあるかどうかもわからない未来のことを言われても実感が湧かないですよね。。

だから、あえて言います。

私は今、生きることに困っています。どうに困っているのか動画を通じて知ってください。
私がどうに生きるべきか、一緒に考えてください。
そうすることであなたが加害者として、周りの人を理不尽に傷つけることが減るかもしれないのです。

 


そう、世の中を変えるには障害を持つ本人と周囲の人だけが何かをしただけでは足りません。

障害者が近くにいない人が「障害者がどういう時に困っているのか、どんな助けを必要としているのか」ということを意識する事で障害者を見かけた時にコミュニケーションを取りやすくすることも必要だと考えます。

これから東京五輪があるので、日本人だけでなく外国人の観光客も増えることでしょう。必然的に、障害を持つ人と出かけ先ですれ違う事も出てくるはずです。その時に、障害を持つ人はどうすればいいか。それを見かけた人はどうすればいいか。残念ながら、それは決まった答えの無い問いです。相手や状況によって全く変わります。
でもだからこそ、考えることをやめないでください。動画を通じて一緒に考えていきましょう。

自己紹介

私、如月まぁやは5歳からピアノを習い始め、ピアノが大好きでした。
高校にはピアノの専攻で入学。


しかし高校1年生の3月に試験の為ピアノを練習していた所、左手に違和感を感じ、接骨院で腱鞘炎と診断されてしまいます。ピアノを禁止され治療に励むも経過が悪く、いくつもの医療機関を点々としました。

高校2年生になってからも症状は悪化し続け、痛みや痺れは全身に広がり、痛みも強くなっていったのです。痛みで力も入らなくなり、酷い時はお箸や鉛筆も使えなくなりました。いつしか「痛みがない」という感覚を忘れ、「死」に憧れさえ持つようになったのです。しかし、動けない為命を断つことさえ自分で出来ませんでした。病院が変わる度に病名も変わり、高校2年生の2月、線維筋痛症と診断されました。

その後高校卒業するまでなんとか生きたことで、何がきっかけだかは分かりませんが、「若いうちに病気になって良かった。まだこれからこの病気を広める時間と手段を学ぶことが出来る」と考えるようになったのです。本当に自分でも頭がおかしいとしか思いません。ここで信憑性が無いと思われては終わりですが、元々楽観的だったことと痛すぎて思考がおかしかったことが、化学反応でも起こしたのでしょう。「あぁそうに考えれば生きていけるのか」とストンと納得したのです。そしてこの想いは私が生きる為の芯になりました。

そして病気になってからも離れることの出来なかった「音楽」を啓発手段にすることにしたのです。

現在、線維筋痛症の治療を受けつつ、「目に見えない障害を持つシンガーソングライター」として楽曲制作や講演会を行なっています。

線維筋痛症とは

端的に言ってしまえば、「全身のあらゆる所が、常にとても痛い病気」です。
レディ・ガガさんも同じ病気なので、なんとなく聞いた事がある人もいるのではないでしょうか?
症状の出る場所や痛みの度合いは人によって違いますが、寝たきりになってしまったり、自殺に追い込まれてしまう人も少なくない病気です。

 

私の具体的な病状としては、顔以外の全身で痛み、こわばり、しびれがあります。また手足は特に痙攣したり力が入らないことがあります。その他にも、睡眠障害・疲労感・抑うつ感・便秘、下痢・目や口の乾き・生理不順など症状は多岐にわたります。
握力は1キロと2キロしかありません。
痛みを数値化する機械があるのですが、それによると、「私が何もしていない状態で常に感じている痛み」は「出産の痛み」を上回るそうです。それも文字通り「常に痛い」のです。痛みが続いているとか言っている場合ではありません。「激痛を感じない瞬間が無い」のです。

これまでの活動

毎日新聞や中日新聞に記事を載せていただいたり、世界仰天ニュースやスッキリ!!、Abema Primeなどのテレビ番組に出演させて頂いたことがあります。
また、線維筋痛症学会の市民公開講座に登壇させていただいたり、いくつかの学校で講演をさせていただきました。