ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者の自立へサイト設立

2018年10月12日 14時12分58秒 | 障害者の自立

 障害者の所得向上を応援しようと、新潟県三条市出身で障害のある娘を持つ女性が、障害者が制作に携わった商品を販売するインターネットサイト「まぜこぜ」を立ち上げた。福祉施設が無添加や天然素材などにこだわって作った商品をプロデュース。より魅力を高め付加価値を付けて販売することで、施設利用者らの収入アップにつなげようとする。

 立ち上げたのは三条市出身のシンガー・ソングライター佐藤ひらりさん(17)=筑波大付属視覚特別支援学校高等部音楽科2年=の母、佐藤絵美さん(44)。

障害のある娘持つ女性、福祉施設のアロマ販売

 きっかけは、福祉施設で働いても収入が低く、生活への不安を抱える障害者を支援したいと思ったこと。「月8千円の工賃ではお弁当代にも満たない」と佐藤さん。ひらりさんのコンサートに同行して全国を訪れるうちに、各地で障害者が作った商品の安全性の高さや品質の良さに気付いたことも後押しした。

 インターネット販売は「全くの素人」(佐藤さん)だったが、知人と協力し2016年12月に運営会社「オフィスMAZEKOZE」(長岡市)を設立し、準備を進めてきた。

 今回取り扱いを始めるのは、阿賀野市の障害者福祉施設「あおぞらシード」が作るアロマミスト。施設利用者8人が、越後杉と無農薬栽培の愛媛県産甘夏をそれぞれ五頭山麓の水で蒸留して作った逸品だ。

 以前から同施設が販売しているが、佐藤さんは商品名を「森のしずく」と「おひさまのしずく」(各2千円)に一新して自社ブランドとしてプロデュースした。付加価値を高めつつ、ラッピングやシール貼りなど作業工程を増やすことで施設利用者の収入アップを図る。

 佐藤さんは「障害者の自立を応援したい。障害者の作った商品としてではなく、いい商品だから買ってほしいものをそろえたい」と意気込んでいる。今後は県内の障害者が作ったものを中心に県外の商品も取り扱う予定だ。

障害者が携わった商品を販売するインターネットサイト「まぜこぜ」を立ち上げた佐藤絵美さん=新潟市中央区
 
  障害者が携わった商品を販売するインターネットサイト「まぜこぜ」を立ち上げた佐藤絵美さん



 まぜこぜは、http://www.office-mazekoze.com/

2018/10/11   日本経済新聞


障害者ら手作りの菓子パンなど好評 県民会館で販売会

2018年10月12日 12時02分04秒 | 障害者の自立

 県内の知的障害者らが障害者施設や作業所で手作りした食品の販売会が、富山市の県民会館であり、障害者や施設スタッフが来館者に菓子パンやドーナツ、クッキーなどを売った。

 県内の五事業所が参加し、同館二階ホール前に商品をずらりと並べた。ホールであったイベントが終わり、出席者が退出してくると、「いらっしゃいませ」と声掛けしてPR。中には買い物袋にパンをいっぱい詰めて帰る人の姿も見られ、好評だった。

 販売会は生命保険協会県協会が、知的障害者らでつくる「県手をつなぐ育成会」と協力し、協会加盟社の職員大会に合わせて企画した。

 協会は二〇〇八年度から障害者支援団体の助成活動をしており、本年度から障害者が作った商品の販売場所を提供する新たな取り組みを開始。加盟社の営業拠点での販売も進めている。

 協会の合田基己(もとみ)事務局長は「(障害者の活動を)知ってもらうだけでなく、お客さんと話すことで障害者の社会復帰にもつながる」と話していた。

2018年10月11日    中日新聞


視覚障害者等用データ送信サービスのデータ送信の一時休止のお知らせ

2018年10月12日 10時43分22秒 | 障害者の自立

国立国会図書館サーチのシステムメンテナンスのため、下記の時間、視覚障害者等用データ送信サービスをご利用になれません。

  • 平成30年10月20日(土曜日)19時から平成30年10月21日(日曜日)2時まで


なお、その間も、サピエ図書館を通じての本サービスのデータのご利用は可能です。

システムメンテナンスに伴うサービス停止につきましては、11月にも実施を予定しております。

ご不便をおかけしますが、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。

ご注意ください。