ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

保険証コピーなど利用者の個人情報が所在不明に - 足立区の障害者施設

2010年04月29日 01時15分07秒 | 障害者の自立
足立区立の障害者施設「谷在家福祉園」において、利用者12人の個人情報が所在不明になっていることがわかった。

紛失が明らかになったのは、利用者12人の健康保険証コピー、心身障害者医療費助成の受給者証コピー、施設で撮影した顔写真などを保管したファイル。同施設では、行事など外出時のためコピーを保管していたという。

4月22日に判明したもので、2009年10月に施設内のキャビネットに保管されているのが確認されて以降、外部に持ち出したことはないという。保険証などの不正利用についても確認されていない。

同施設を管理している社会福祉法人では、利用者およびその家族に対し説明と謝罪を進めている。また区では、施設に対し情報管理の徹底を指導した。

世界初の「盲聴導犬」訓練中 滋賀

2010年04月29日 01時08分53秒 | 障害者の自立
視覚と聴覚の重複障害者の盲ろう者が利用できる補助犬
盲導犬や、視覚障害者をサポートする聴導犬はすでに実用化されているが、どちらの障害者もカバーする盲聴導犬は極めて珍しい。

視覚と聴覚の重複障害者の盲ろう者が利用できる補助犬、盲聴導犬の訓練に、滋賀県守山市の聴覚障害者施設が取り組んでいると先日、産経新聞が報じた。厚生労働省によると、盲聴導犬は世界的にも例がないとのことだ。

補助犬を使って自由に歩きたいと希望したのがきっかけ
産経新聞によると、訓練に取り組んでいるのは、滋賀県守山市にある「びわこみみの里」(守山市水保町)。施設に通う44歳の男性盲ろう者が、家族らの介助がなければ外出が困難で、補助犬を使って自由に歩きたいと希望したのがきっかけだった。

この盲聴導犬は、ラブラドール・レトリバー。訓練士が週1回、施設内で調教を続けているが、盲聴導犬の育成は難しく、盲ろう者が犬に触れることで指示を出したり、車の接近など危険を感じ取ったりするため、犬に特殊な誘導器具をつなぐなどの工夫をこらしているという。

すでに盲導犬の知名度は高い。しかし、聴導犬はまた少なく、今回の盲聴導犬となると、世界的にも例がないとのこと。行政などによる法整備、障害のレベルに対応した犬の育成、実用化など、まだまだ課題は多いが、盲ろう者の切実な願いが、さらなる大きなステップになることを祈りたい。


2.2万人を導く 世界初「盲聴導犬」訓練中、滋賀の聴覚障害者施設 (MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/100414/wlf1004141145000-n1.htm



中国・四川の義足少女 神戸の震災障害者らと交流 

2010年04月29日 01時06分46秒 | 障害者の自立
 中国・四川大地震で左脚を失い、義足を新調するため来日している女子高校生段志秀さん(17)が27日、兵庫県内の西宮の高校や神戸の大学を訪れた。神戸では、阪神・淡路大震災で負傷し、障害が残る被災者たちと交流。「お互い前を向いて生きていこう」との励ましに笑顔でこたえた。

 段さんは2年前の地震で倒壊した校舎の下敷きになり、17時間後に救出されたが左脚を切断。被災地支援を続ける西宮市の中国人歌手李広宏さん(48)の招きで来日した。

 この日はまず、西宮市の市立西宮東高校を訪ね、3年生の中国語の授業に参加した。生徒一人一人が中国語で自己紹介し、段さんにいろいろ質問。段さんがファンだという日本人歌手のCDをプレゼントした。

 段さんも「付き合っている人はいますか」と生徒に尋ねるなど、すっかり打ち解けた様子。蘆田和樹さん(17)は「四川は料理や地震で知っていただけだったが、身近に感じた。もっと交流が深まればいい」と話していた。

 ボランティア団体「よろず相談室」主宰の牧秀一さん(60)が客員教授を務める神戸学院大のポートアイランドキャンパス(神戸市中央区)では、牧さんらが支援する震災障害者やその家族らと意見交換。「今も地震を思い出し、夜は眠れない。障害を好奇の目で見られるのがとてもつらい」と話す段さんに、参加者が「何も悪いことはしてないのだから、下を向かずに歩いて」「日中の若者同士が手を取り合い、差別という壁を壊していこう」と声を掛けた。

 段さんは「教えてもらったことを、同じ苦しみを持つ四川の仲間たちに伝えたい。みなさんもぜひ四川に来てほしい」と呼び掛けていた。

神戸新聞

NSWウィズ、障害者雇用促進のための特例子会社認定を取得

2010年04月29日 01時04分18秒 | 障害者の自立
独立系ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長:青木正)の100%子会社である「NSWウィズ株式会社」(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:清水昌代)は、「障害者雇用の促進等に関する法律」に基づく「特例子会社(※1)」としての認定を2010年4月27日に取得し、4月28日に認定書の交付を受けました。

NSWウィズ株式会社は、障害者雇用の促進を図るべく、2009年10月1日に設立され、11月1日より営業を開始しております。NSWグループでは、今後もノーマライゼーション(※2)の理念に基づいて障害者の社会参加と職業的自立を支援する体制を拡充するとともに、一層の障害者の雇用促進、定着を図ってまいります。

【NSWウィズ株式会社の概要】
 所 在 地 : 東京都渋谷区桜丘町31-11(NSW本社内)
 資 本 金 : 3000万円(NSW 100%出資)
 代 表 者 : 清水 昌代
 設 立 日 : 2009年10月1日
 営業開始 : 2009年11月1日
 従業員数 : 約20名(うち障害者約15名)
 事業内容 : 一般事務および軽作業の定型業務請負、
社内マッサージルーム運営業務、名刺作成業務等

(※1)特例子会社
 障害者の雇用に特別な配慮をしているとして、障害者雇用促進法に基づき、国から
認定を受けた子会社。親会社と子会社を同一の事業主体とみなし、雇用率制度を
適用するもの。
(※2)ノーマライゼーション
 年齢、障害の有無、性別にかかわらず、すべての人が互いを尊重し、自分らしく、
したい仕事や活動が行える社会であることが普通・当然のことだとする考え方。

以上

■ NSW(日本システムウエア株式会社)について  
 1966年に創業。ITソリューション、プロダクトソリューション(組込みソフトウエア、LSI設計など)の各事業を行うITソリューションプロバイダです。各業種の基幹系システム、金融・保険・クレジット・公共・製造・流通・小売業向けなど業種対応システムの開発、WEBサイトやECサイトの構築、および大規模システムの運営、データセンターでのアウトソーシングまでをワンストップで提供します。また、携帯電話、デジタル情報家電などの組込みソフトウエア開発を行うほか、LSIやボードの設計・開発も手掛けています。詳細は、http://www.nsw.co.jp/をご覧ください。

[関連リンクURL]
http://www.nsw.co.jp

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雨の日でもぬれんとよ 車いすカバー開発 福岡市の福祉団体とトヨタ系企業

2010年04月29日 01時00分28秒 | 障害者の自立
 障害児保護者の会でNPO法人の「クックルー・ステップ」(福岡市)は、トヨタ自動車のグループ企業と共同で、雨や寒さを防ぐ車いす用カバー「ヌレント」を開発、今月から全国販売が始まった。法人理事長の古賀裕子さん(45)が経験してきた障害児育児での「困った」が新商品に結び付いたという。車いす利用者が外出する際の手助けとなりそうだ。

■育児の「困った」から発案

 ヌレントは、車いすの介護ハンドル部分に頭部を覆う屋根を固定し、雨など防ぐビニールカバーをファスナーで取り付けられる構造。カバーは簡単に外せ、屋根だけで日よけにも使える。商品名は「(カバーがあれば)雨でもぬれんとよ」という博多弁に由来し、商標登録の申請中。車いすの種類は多いため、商品は大きさに合わせ製造するオーダーメードだ。

 特別支援学校に通う子どもを毎日、バス停まで車いすで送り出す古賀さんは、雨など悪天候の日は車を使わざるを得なかった。バス停周辺に駐車できる場所は少なく、バスに乗せるまでにどうしてもぬれていたという。

 2008年8月、古賀さんは福祉車両などを扱うトヨタハートフルプラザ福岡(福岡市)の担当者に、この悩みとヌレントのアイデアを伝えた。すぐに試作品ができ、保護者仲間にも使ってもらいながら改良を続け、商品化にこぎ着けた。

 古賀さんは「障害者だけでなく、車いすの高齢者にも使えそう。障害者手帳保持者の優遇策の対象に加えるよう今後国に要請し、購入費の負担軽減もできれば」と話している。価格は2万5千円から。クックルー・ステップ=092(523)5330。

=2010/04/28付 西日本新聞夕刊=