ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

江戸川の個人タクシー組合が障害者送迎ボランティア

2010年09月30日 01時13分31秒 | 障害者の自立
 東京都江戸川区の都個人タクシー協同組合江戸川第1支部は、同区西小岩の区立福祉作業所に通う障害者らが行事で外出する際に送迎するボランティアを実施することを決め、29日に作業所で出発式が行われた。

 ボランティアは、支部側から区に申し出があり決まった。作業所では社会訓練などのために年2回、外出行事を実施している。

 29日は初の外出事業実施日に当たり、出発式では利用者代表が「ありがとうございます。今後もよろしくお願いします」と感謝の言葉を述べた。

MSN産経ニュース

全国知的障害者福祉関係職員研究大会 和歌山県で初めての開催

2010年09月30日 01時11分37秒 | 障害者の自立
全国の知的障害者に関わる仕事をする職員が集まり、交流し、学び合う「全国知的障害者福祉関係職員研究大会」 が、きょう(29日)から、和歌山県で始まりました。和歌山県での開催は初めてです。

この研究大会は、政権交代後、「障害者自立支援法」が廃止となり、新たな制度に変わろうとする中、福祉に携わる職員同士が福祉の理念を再認識しようと開かれたもので、全国からおよそ1600人が参加しています。
きょう(29日)、午後0時半から行われた開会式で、和歌山県の仁坂吉伸知事は「障害のある方のご苦労は、ここに参加されているみなさんが 一番良く知っています。志(こころざし)同じ人が、全国から和歌山に集まってくれたことを嬉しく思います。」と挨拶しました。このあと、障害者福祉に大きな功績のあった人の表彰が行われ、受賞者534人を代表して、和歌山県の社会福祉法人あおい会「太陽の丘」の巽正彦(たつみ・まさひこ)さんが表彰状を受け取りました。

WBS和歌山放送

議会と障害者 民主主義担う場ならば

2010年09月30日 01時08分29秒 | 障害者の自立
 声帯を失った岐阜県中津川市の元市議が代読による質問を拒否された。賠償を求め提訴したが、訴えは一部しか認められなかった。障害者も健常者も対等だ。民主主義の場なら、なおさらでないか。

 共産党市議だった小池公夫さん(71)が下咽頭(いんとう)がんで声帯を切除し、声が出なくなったのは八年前。それでも「社会的弱者の代弁者に」と翌年の市議選に出馬し、再選を果たした。

 ところが、議会事務局職員に原稿を代読してもらう方法で発言を求めると、議会は反対多数で拒んだ。任期の四年間、一度も一般質問できず、三年前に引退した。

 小池さんは「障害者の参政権と意思表示手段の自己決定権を侵害された」と一千万円の損害賠償を求め、岐阜地裁に提訴した。

 今回の判決では、議会が当初、小池さんがパソコンに不慣れなのに原稿を音声に変換するパソコンソフトを使うよう求めたのは参政権の侵害と認めた。

 しかし、小池さんに代わって職員が一般質問をパソコン入力し、再質問からは職員の代読を認める折衷案を議会が出してからは、小池さんも質問できたのに「代読に固執した」と、市に十万円の支払いを命じるにとどまった。

 「地方議会は組織や運営に関する事項を自律的に決定する権限を有する」と判決は判例を引き指摘した。その通りではある。だからといって、障害者が意思表示する手段を多数決で決めていいのか。

 議会側は「代読では誤読の恐れがある」とした。しかし神奈川県鎌倉市議会では十年ほど前から脳性まひの市議が職員の代読で一般質問しているが、支障はない。

 どんな方法で意思表示するかは、その人の生き方にもかかわる問題だ。健常者が気づかねば「固執」と映るかもしれない。「パソコンを使えばいい」と決めつけて、障害者と対等といえるのか。

 日本も署名した国連の障害者権利条約(未批准)は「障害者が自ら選択する意思疎通の手段、形態、様式を受け入れ、容易にする」措置を取るよう明記している。障害者と健常者が区別なく社会生活できる「ノーマライゼーション」とは、健常者の方から壁を取り除いていくことだ。

 このことはもちろん、どの自治体にもあてはまる。住民全員を代表する議会には、障害者も健常者も等しく参加できることが欠かせない。それが、住民自治を担う議会本来の姿ではないか。

中日スポーツ

障害者アートに「わお!」 山形で展示会、東北各県の99点紹介

2010年09月30日 01時05分11秒 | 障害者の自立
 障害の有無にかかわらずアートを楽しんでもらう展示会「わお!〈わたし〉の表現者たち展」が29日、山形市本町1丁目の山形まなび館で始まった。

 東北芸術工科大の学生10人と福祉にかかわる仕事をしている社会人3人で構成する団体「わお-YAMAGATA ART PROJECT」が企画し、3回目。ことしから「わお!」という驚きや感動、衝撃を原動力とした活動を目指そうと、団体名を変更して開催している。

 本県や東北各県の障害のある人たち60人の絵画や粘土作品など99点を展示。山形市深町3丁目のケアホーム「りんごのいえ」の加藤仁美さんは色鉛筆で画用紙いっぱいにたくさんの顔を描いた絵画を、川西町の「県立総合コロニー希望が丘」の五十嵐勝美さんはアクションヒーローをイメージし、ふすまに大胆に描いた作品を出品して、独特の世界観を表現している。

 団体代表の伊藤寿彦さん(42)=高畠町高畠=は「驚きや感動などさまざまな“わお”と思うような作品に巡り合ってほしい」と話す。展示は10月3日まで。2、3の両日は展示作品の解説があり、2日午後2時から東北のアウトサイダーアートをテーマにしたシンポジウムを開く。

山形新聞

障害者の就職へ合同面接会

2010年09月30日 01時02分17秒 | 障害者の自立
 就職を希望する障害者向けの合同面接会が28日、広島市中区の広島県立総合体育館であった。広島労働局、県などの主催。サービス業や卸売・小売業など100社のブースに、約550人が訪れた。

 参加者は、各社の担当者から職種や労働条件を聞き、自分の障害の特徴や志望動機などを説明していた。

 ブースを設けた企業数は昨年より4社増えた一方で、求人数は前年比9人減の173人。参加者は前年並みだった。

 昨年度、県内のハローワークを通じて就職した障害者は1236人で前年度比3・9%増と堅調だった。ただ、障害者の法定雇用率(1・8%)を満たす県内企業は49・1%にとどまっている。

 広島労働局の勝田智明局長は「厳しい雇用情勢だが、企業には障害者雇用への一層の理解をお願いしたい」と呼び掛けている。

中国新聞