千葉県南房総市の精神障害者施設「ふるさとホーム白浜」入所者への虐待事件で、傷害罪などに問われた社会福祉法人「愛と光の会」(東京都)の元理事長、山下洋子被告(71)の初公判が25日、千葉地裁木更津支部(下嶋崇裁判官)であった。山下被告は入所者への傷害について「以前たたいたことはあるがこの日はやっていない」と無罪を主張。職員への暴行については起訴内容を認めた。
起訴状などによると、山下被告は昨年9月、元入所者の女性(50)に施設内で、全治約10日のけがをさせたとされるほか、昨年5月、女性職員(39)の腕なども孫の手でたたく暴行を加えたとされる。
毎日新聞 2013年02月25日 東京夕刊
起訴状などによると、山下被告は昨年9月、元入所者の女性(50)に施設内で、全治約10日のけがをさせたとされるほか、昨年5月、女性職員(39)の腕なども孫の手でたたく暴行を加えたとされる。
毎日新聞 2013年02月25日 東京夕刊