「あの日から、パパは帰ってこなかった。こんな未来はあまりにも悲しい」
社民党の例のポスターです。
例の原発事故のポスターは、落ちぶれて崩壊した社民党自身の心象風景かと思っていましたが、どうも読みが浅かった。
震災と原発事故で、日本が崩壊すれば革命的状況が生まれて社会主義革命が現実のものになるという願望が芽生えてきたらしい。
こうした革命の前段階となる混乱・崩壊願望は社民党に限らず共産党にもあるようです。
確かに第一次大戦からロシア革命が起き、第二次大戦から中華人民共和国が生まれたように戦乱や混乱が革命に発展する。
震災と原発事故は起きてしまったことだが、それで反原発運動が盛り上がったのに味をしめて、今度は混乱や崩壊が起きることを願うようになった。
だからあのポスター。
集団的自衛権容認で戦争が起きる→自衛隊員なんかそれで死んでしまえば嬉しいが、さらに戦争で日本が崩壊すれば自分たちが政権をとれてウハウハ、もっと嬉しい。
こんな潜在願望というか裏の意味が見え隠れしているのでは。