多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

12月の蝶

2023-12-12 | 草花・蝶
写真の蝶、どうやらキチョウのようです。
キチョウもまた色々あって奥が深い世界なので、あまり突っ込まれても困る。

ただこの蝶、寒さに強いというか相当タフ。
寒くなって他の蝶がいなくなっても写真みたいに最後まで粘り、3月になればいち早く姿をあらわします。

それとタイトルの「12月の蝶」というのは別に文学的な含みはなく、単に12月にもいる寒さに強い蝶という意味です。

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トランプのやりそうなことと重なる?…「キッシンジャー外交」

2023-12-12 | 政治つぶやき 令和5(2023)
最近亡くなったキッシンジャーですが、「キッシンジャー外交」の中身は見かけは派手だが後の時代に害を及ぼしていることもあると書きました。
今回はそれについてみます。

キッシンジャーの業績の一つとされるのがベトナム戦争終結ですが、和平にこぎつけたものの南ベトナムを支えきれず結果的には北によるベトナム統一が実現。
ならば何もしないのと同じで、和平に何の意味があったのか?です。
しかも和平に至る過程で行われたベトナム・ラオス・カンボジアへの米軍による激しい攻撃は今なおこれら諸国に遺恨を残し、これらの国への中共の影響力を強める結果にもなっています。

そして特に日本にとって今なお許せないのが中共の国連の常任理事国入り:
しかもそれは台湾中華民国を追い出しての暴挙でした。
この結果、中共を増長させ日本をはじめ近隣国を中心に中共の脅威が深刻となりました。
こう見ればキッシンジャーのやったこと、アラブ主要国の抱き込みと中東和平のような業績と差し引きしても害の方が多い。

そしてトランプとキッシンジャーの関係:
トランプはキッシンジャーと仲が良かったそうですが、キッシンジャーのやったような派手な外交、確かにトランプのやりたそうなことと重なる。
例えば金正恩との米朝首脳会談ですが、鳴り物入りで会談したが結果は文在寅にだまされただけ。

次期米大統領にはトランプが再選されそうですが、そうなったらサテどうなるか?

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