2006-1106-yis006
春は花心に風が吹かなくて
のんびりしても気になるものよ 悠山人
○和泉式部集、詠む。
○春歌の最後。題詞があって、「花の時、心しづかならず、ということを」。春って、のどかに見えて意外とそうではないの。だって、花がきょうは大丈夫か、あしたは風で散るか、心穏やかな時ってないでしょ? まさか、心の中にまで風が吹き込んで来る、ってわけではないんだけれど・・・。
□和006:のどかなる ときこそなけれ はなをおもふ
こころのうちに かぜはふかねど
□悠006:はるははな こころにかぜが ふかなくて
のんびりしても きになるものよ
【memo】昨日日中から今朝方にかけて、一点の雲もない秋空。浮かぶ月。素晴らしい満月を嘆賞出来た。
春は花心に風が吹かなくて
のんびりしても気になるものよ 悠山人
○和泉式部集、詠む。
○春歌の最後。題詞があって、「花の時、心しづかならず、ということを」。春って、のどかに見えて意外とそうではないの。だって、花がきょうは大丈夫か、あしたは風で散るか、心穏やかな時ってないでしょ? まさか、心の中にまで風が吹き込んで来る、ってわけではないんだけれど・・・。
□和006:のどかなる ときこそなけれ はなをおもふ
こころのうちに かぜはふかねど
□悠006:はるははな こころにかぜが ふかなくて
のんびりしても きになるものよ
【memo】昨日日中から今朝方にかけて、一点の雲もない秋空。浮かぶ月。素晴らしい満月を嘆賞出来た。