2006-1109-yis009
さあ今日は桜色から夏衣へ
着替えて待つわ山時鳥 悠山人
○和泉式部集、詠む。
○題詞は「四月一日」(うづきついたち)。夏、初日。官僚・貴族は更衣する。春、ときめきの桜色に染めた衣。それを薄衣(うすぎぬ)に更(あらた)めて、今日からは夏ね。さあ、いつでもいらっしゃいな、山時鳥さん。身も心も軽くなって、気分爽快な和泉のようすが、目に見えるよう。
□和009:さくらいろに そめしたもとを ぬぎかへて
やまほととぎす けふよりぞまつ
□悠009:さあきょうは さくらいろから なつぎぬへ
きがえてまつわ やまほととぎす
さあ今日は桜色から夏衣へ
着替えて待つわ山時鳥 悠山人
○和泉式部集、詠む。
○題詞は「四月一日」(うづきついたち)。夏、初日。官僚・貴族は更衣する。春、ときめきの桜色に染めた衣。それを薄衣(うすぎぬ)に更(あらた)めて、今日からは夏ね。さあ、いつでもいらっしゃいな、山時鳥さん。身も心も軽くなって、気分爽快な和泉のようすが、目に見えるよう。
□和009:さくらいろに そめしたもとを ぬぎかへて
やまほととぎす けふよりぞまつ
□悠009:さあきょうは さくらいろから なつぎぬへ
きがえてまつわ やまほととぎす