枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

桜開花に・・・

2017年03月31日 | Weblog

 東京工学大学の構内に、それは見事な桜がある。まさかの偶然だが、訪れた時には、卒業式の真っ最中。着飾った学生で溢れていた。今年は都合がつかなくて、晴れ姿を見られないのは残念極まりない。桜は、咲いているのでしょうか?

 勤務途上の川沿いに、桜並木が延々と続く。孫の通う小学校であり、生徒数が少なくなって閉口に追い込まれた。今や、科学技術の最先端である。授業方法はいくらでもあるのに、難だかんだと行政の手回しで、子どものことは考えない。

 原発再稼動を許可する判決が相次ぎ、広島や長崎の、福島の二の舞を繰り返す愚かさに、言葉を失う。原発が、核の残留物を出すからで、プルトニュームの処理が、安全で安心であれば問題ないのだ。だが、それは絶対にあり得ないよ。

 萩尾望都さんの著作、菜の花に、放射線の危険性を訴えてきた科学者の懸念さえ、知ろうともせず、自分達の儲けばかりを優先する。電気は、原発に頼らなくても、充分にあるというのに解せない。物価も上げる腹心算に、やはりと思う。

 安倍政権の杜撰さには、自分等の金でないから、好き勝手が出来るのだ。これが、あくせく働いて、生活している者であれば、無謀な政策にはならない。庶民の心などに無関係に、戦争へと向きを変えていく。需要と供給の落差解消策だ。

 人民の人民によるが、何時しかアメリカのアメリカによるになっていっている。平和に慣れた今では、戦争こそ儲けになると考える。下請けや孫請けは尚更であろう。然し、戦争が始まれば、地球は一瞬にして消える。形だけは残ったとしても。

 豊かな暮らしどころか、誰も彼もが生活できなくなる。昭和の時代なら、庭を畑にできたものが、コンクリートの上では、何も育たない。土もない状態で、放射能が溢れている場所で、一体どうやって生きていくのか。原発の再稼動は戦争への路。

 誰もが、自分達は大丈夫だと考えていることだろう。でも、万に一つもあり得ない。生存者すら不明な状態で、誰が誰を探せるのだろう。自分の命の保障さえ、負い切れない事態に、どうやって対処するのでしょう。地球の滅亡は隣り合せです。

 初冬の澄み切った空に、花芽の満開状態が映える。匂いも、風に乗って静かに漂う。やさしい香りに佇む。

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旧暦・雛祭り

2017年03月30日 | Weblog

 汎うららとした天気だが、春霞とも言うのだろうか。頭に靄が掛かった状態である。今朝は、早出であったので、弁当の仕度はできていたが、何となくだるくて、昨夜は風呂を中止にした。湯たんぽがあるので、寒くて眠れないということはなかった。

 春は曙とも云うが、実際ゆったりと時間が過ぎて往くようだ。勤務先から買い物に出、咲き始めた桜を認める。気の早い連中は、いそいそと繰り出していた。この暖かさで一気に綻んだ模様だ。咲いたと思ったら、散ってしまう桜の儚さであろうか。

 数年前に上京した時には、墨田川の桜を見に行ったのだが、向かう端から蕾が綻んで、それは見事だった。滝廉太郎が『花』と名づけた所以だ。ブラタモリでもしていたが、江戸から明治、大正・昭和と、あの堤の賑わいを描く。錦織り成す長堤に。

 赤穂・浅野内匠の守が、江戸城内で起した、刃傷・松の廊下の事件は、この時期である。弥生十四日は、日中の気温は高く、湿度も高い。木の芽立ちともいい、気温の変化が著しい。神経を張り詰めて、上皇や勅使のもてなしには、極度感が。

 然も、刃傷を起して直ぐ、切腹である。喧嘩両成敗である筈が、田舎藩主というだけで、領地の没収、浪人に成り下がらなければならなかった。大石内蔵助は、その難事によく耐え忍び、主君の仇討ちを決行したのだ。討ち入りには浪士の忠義心。

 原発には、安全も安心もないと、断言しているのに、裁判で覆すなら、その理由と責任は誰が負うのか問いたい。わたくしたちの未来を、誰が保障できるのか?再稼動で得る物もあるだろうが、失う物の方が多いのに、再稼動する判断は誰が取る。

 住んで居る人等の命と引き換えだとしたら、何と安くみられているのだろう。一時の儲けなど微々たるもので、実際に地震や津波が襲ったら、瞬時に消えるだろう。事故は起きるし、絶対に安全と言う保障は、誰にもできないよ。再稼動はしないで!

 揚羽蝶の蛹。暖かいのはまずまずだが、孵化できる気候でもなく、小さな命を思い遣ってしまう。

 

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再稼動容認?

2017年03月29日 | Weblog

 安倍政権の突っ走りに、誰も異論を諌言しない。祖父さんの時には、側近が諌めたが、我が身を庇って物云わず。物価は上昇する、品質は落ちる。核廃絶どころか推奨し、非核国宣言さえ撤回である。戦争へと破滅の路を行くのは、自分だけにして!

 裁判所の判断に委ねること事態が可笑しい。人間の能力など知れたもので、福島の二の舞いは必ず起きる。原発の恐ろしさを認識していないとは云えない。況してや、避難する先も、生活能力にも欠く住民等に、命を見放した採決で、許せない横暴さだ。

 お金に不自由しない国会議員には、無関係であろう。原発に頼ろうとするから、悲劇が起きるのだ。その責任は、誰も取ろうとしない。判断を下した裁判官が取るの?余りにも無責任でしょう。国民の暮らしを守って、立ち行くようにするのが議員の務めだ。

 嘘吐き、ペテン師、詐欺である。これが一国の総理なのだから、褒められたものではない。驕り昂ぶり天狗になって、何をかするである。戦争へと気づかぬ間に進める議案にも呆れる。庶民の皆がみな、騙されはしない。豊島の産業廃棄物が終了し安堵。

 庭の彩りが華やかになり、春光に日向ぼっこと思いきや、曇空が広がる。それでも、布団を干し終え、洗濯物もはためく眺めに、春の陽を満喫。薔薇の新芽がたくさん見え、海棠の蕾も膨らんできたのがうれしい。何かと気忙しく、予定をこなしていくばかり。

 テレビを観なくなって久しい。NHKが煩いのと、のんびりと座って居られる身でもない。読まねばならない書籍や、したいことも多くあって、下らない番組に翻弄されるのは厭だ。休日には、実際用事が多い。しなくてもいいようだが、花木が愛おしく手入れを。

 秘密の花園の、メアリーではないが、心を籠めてできることの幸せに感謝する。荒れ放題にしていても咎められはしないが、何となく心が塞ぐものだ。自然からの恩恵には、様々な要因が含まれるので、自分の身形も整えられる。死と隣り合せを忘れない。

 月の姿は、毎夜変わるが、美しさは転じない。三日月も上弦も、満月も下弦にも、艶やかや淋しさも併せ持つ。

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弥生、朔・大潮

2017年03月28日 | Weblog

 桜がちらほらと咲く中を、青空市まで出掛ける。勤務の更新手続きをして、宅配を手配し、注文のインクを取りに寄り、クリーニングを出す。その帰路を青空市と、燃料補給をして帰宅したら疲れた。用事はまとめてするのだが、所用時間でぐったり。

 天気が良いので、布団を干していたが、怪しい雲行きに取り込んで出かけた。どうも耳が痒いのは、雨の降る確率が高い。庭の様子も艶やかに、ヒアシンス、アネモネ、椿が色どる。クリスマスローズの黒も、たくさんの蕾をつけているのがうれしい。

 枇杷葉の葉が枯れているのがあって、取っていく。ちょっと揺すってみたら、花芽の枯れたのが落ちた。香りはいいようで、お茶にすることに。それにしても、春先のこの落ちようはどう?少しばかり心配になる。この枯れたのは結実はできないのだ。

 冬衣装でずっとしてきたが、彼岸もそろそろ過ぎた頃と、ブラウスと薄目のセーターにした。上着は要るが、コートという気温ではないので。愛車の中は暖房が小さくしてあり、寒くて震える程でもない。時折、暖房も要らない日がある。ひねもすのたり。

 お雛様もそろそろ飾りたい。旧暦では弥生となった時点が、ちょうど春休みに当たり、子どもが小さかった頃には、一緒に出していた。終うのも大変だったが、納戸から運ぶのも重かった。日本の田舎の事情では、様々な要因が含まれていて複雑だ。

 春の宇宙には、大熊座、小熊座と北天に観え、そこから西に眼を移すと、うしかい座のアルクトゥルス、横たわるおとめ座のスピカへと、緩い曲線が流れる。そこに惑星のジュピターが輝くのも見逃せない。大熊座の右下には、かに座も観られます。

 土星の輪もくっきりと捉えられ、内合となった金星の光度が、-4.5度の最大光度になって、青空の中でも観える。こと座流星群や、アルデバラン食等、変化もうれしい。日々は疎しとも言うが、天体ショーは日替わりで愉しめる。毎夜、観て厭きない。

 初冬の輝きには、宵の明星となった、金星が輝きを放つ。運転中は、余所見は厳禁なので停車して、観あげて撮影。

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明日から弥生に

2017年03月27日 | Weblog

 今年の如月は終わり、明日からは弥生である。桜の開花も聞かれ始め、心急く日であるが、生憎と寒い。気象情報も雪やら、雪崩やらで、それなりに案じてしまう。山の事故も増えるようで、充分な対応を心掛けたい。体調管理にも気をつけたい。

 リエさんが好きだと言う日本酒が、Aさん家にあるのを求める。送るのでと話したら、親切に箱までくださった。箱入りであるのに2本だから、それを入れたいのだ。しーちゃんも、一緒に呑もうね。鎌倉に持参して、暁子さんの墓前での花見にしますか?

 お寺さんから苦情がくるかな?皆で賑やかしたら、暁子さんがびっくりするかしら?未だに亡くなったことが信じられなくて、どうかすると心が揺れる。哀しみが深過ぎると、涙も湧かない。心の底では、その涙が湖のように溜まって、小さく波打っている。

 2011~12年の、沢田研二さんのDVDには、復帰した瞳みのるさんの姿が。東京ドームより前のだが、格好は変わりなかった。中国語の教師をされていたのに、そういった機会があれば学びたい想いを抱いた。まあ、英語でさえまともに話せないが。

 中国の歴史は、興味があるものの、宮城谷昌光さんの著作が面白いので、そっちを楽しみにしよう。人物の人と成りには、太公望だが、傑王が大勢いる。広大な領土には、一筋縄ではいかない人物が存在しているようだ。何時の歴史にも興味深さ。

 明日は、仕事の更新もあって、事務長との面談がある。書類1枚のことだが、足を運ばねばならない。休日の予定を調整しなくちゃ。のんびりと過ごせる休日も、出掛けるとなると憂鬱。図書館で、四十八人目の忠臣を借りる。新聞で読んでいるが再読。

 耳が痒くなると、雨になるが、勤務を終えて外に出たら、春雨である。月さまは居なかったが、濡れて駐車場まで行く。一日、体調が悪く、耳鳴りと宇宙語が聴こえていた。怪しい会話も慣れたが、この状態では辛い。お粥を焦げ付かせてしまったよ。

 東側のフェンスの場所には、長崎茂木を植えているが、南側と比べて、発育が悪かった。花芽も結実も・・・。

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如月、八せん始め

2017年03月26日 | Weblog

 ちょっと出掛けると、体調に変化が出る。暖房の効いた状態の建物が溢れているので、体温調整が難しい。目的のことしかしないのだが、それでも人混みは避けられない。こういう時の瞬間移動が可能になれば、と思うが物質電送機の恐怖が・・・。

 寒さも、彼岸を過ぎれば、暖かさが増えるようになるのが、反対に気温が下がっている。最近の気象状況は、予測さえつかないことがある。絶滅危惧種も棲み難い地球になり、どんなに議論しても収まらない。それなのに、沖縄に基地を造るののだ。

 人間の驕りや、考え違いを改めないと、壊れてしまうのがわかっているのに。汚染土を公園に入れて、そこを活用させようという、政府の強硬な遣り方に、言葉を失う。これで、自分の潔白が証明できると思っていたのか。総理の自宅に埋めればいい。

 大阪の万博も、こういう手合いで遣るのだとしたら、東京オリンピックと何等変わりない。豊洲も同じだろう。ばれない内に建設できればよかったのだが、計画の杜撰さが発覚して、当時の者は、誰一人責任を取らない。これで小池さんがOKしたら・・・

 福島の汚染度を、何処もが受け入れないから、強行に遣るとすれば、こういう手しかないのだろう。国会議員の自宅で、責任を持って管理されたらいかがであろうか。東電の責任も、国の関知も考えればわかることを、有耶無耶にしようとは許せない。

 原発を許可しておいて、稼動させるのは自治体の責任と言う。危険性も充分な認識を説明しないで、事故が起きたら始末せよ。とは何という言い逃れだろうか。プルトニュームは、そんじょそこらの年数で、消えて終うほど安全ではない。安心も否だ。

 広島や長崎の原爆以上の効果がある原発を、廃炉にすることもだが、新たに造ったり、再稼動させる有利さが解からない。人類の便利さだけで、地球のことは思わない。結果的には棲む星を、滅亡へと速めていくのに。沖縄には、基地は要らない。

 白枇杷の効力は、赤枇杷よりも30倍もあるそうだ。自然からの恩恵に感謝し、祈ることで満たされる。

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春の慶事に・・・

2017年03月25日 | Weblog

 今年の春は、何かとお目出度いことが続く。孫の入試と合格に卒業式が続き、kazu君の大学院の晴れ姿や、はり灸さんの所のお嬢さまの、卒園式と小学校入学。上の孫の高校生活も始まり、下の孫は中学生になる。kazu君は大学院で数年は学ぶそうだ。

 慶事が続くのはとてもうれしい。特に孫は、初めての受験で緊張し、不安感に押し潰されそうだったようで、合格が決まって、やっと笑顔が戻った。お祝いも高くついたが、祖母であることの特権で、希望の品を買って渡した。未だ小さな頃が重なって、感無量に。

 水を張った中に、蚊取り線香を入れておいたら、ボウフラが発生しないが、この水を撒くのは、鉢植えには避けたい。今年の、クリスマスローズの蕾が少ない。腐ったのは、糠かも知れぬが怪しい。糠も、周りに入れないと球根がやられる。分量とタイミング。

 枇杷葉茶やドクダミ茶には、紙魚や雀斑を取り去る効果もあり、手の甲にあった汚れが、いつの間にか消えた。年齢的なこともあって、紙魚だらけの手を見かけるが、艶も出てくる驚きだ。枇杷葉茶には、美白効果もあるので、顔には皺はあるが、すべすべ。

 テレビで、宣伝しているのを横目で眺めながら、安いとは言っても、決して無料でもなく、延々と送られてくることを思えば、自分で遣れる範囲を守ることで、無駄を省いている。薬にばかり」頼っていると、災害が起きた時には、底をつきなす術もない状態に。

 地震も、津波も必ず起きることを想定して、原発の再稼動はさせないで、自分達だけでなく、自然を維持していかなければ、地球は滅びてしまう。この青い星を守っていくためには、人間だけの驕りは捨てねばならない筈だ。人類は、滅亡への路を歩む。

 枇杷葉の花芽の匂いは、アロマ効果が強い。その芳しい香りも、気づかなければ意味もないのだが・・・

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晴れ姿・・・

2017年03月24日 | Weblog

 買い物も、出不精で滅多に行かないのだが、kazu君の晴れ姿に似合う、ネクタイを求めに百貨店まで。目的の場所を目指し、何本かの色を見るが、どうにも気持ちが動かない。店員さんに声をかけると、結んで置いてくれたのに、とても綺麗な色がある。

 きっとkazu君に似合うと、蒼い色にした。男の人に選んで贈れる日があるとは・・・感無量に浸る。同時に、リエさんに感謝する。早速に連絡したら、とてもよろこんでくれた。持って行くことにして鞄に入れておく。足の調子がイマイチらしく、イタドリを約束す。

 今回は、末吉暁子さんへのお墓参りもあって、鎌倉まで出掛けることに。リエさんやしーちゃんとも一緒なのがうれしい。日程は短いので、計画を立ててくれている。数人での賑やかさになりそう。桜の時期は過ぎるけれど、回向院にも北斎にも行けそうで。

 仕事を辞めてしまうと、箪笥貯金もできなくなるし、何も買えなくなってしまうので、節約・倹約しながら、はり灸さんにも行きたい。歳を重ねると先ず、身体がいうことを利かない。序で、頭も作動が鈍くなる。遣ることの全てがゆっくりとなる。今のうちですねぇ。

 昨夜は、御宿かわせみの、文庫を久々に紐解く。作者の文体にも依るが、このシリーズは殊に好きな作品である。るいと東吾、源三郎やその他の面々に、ずっと馴染んできただけに、その時代にトリップすれば遭えるのもうれしい。しんみりとなってしまうが。

 市内から買い物を終えて帰宅し、布団干しを断念して、青空市と本屋に行き、宅配便を出しておく。本屋には、エイトマンの下巻を待ってもらっていたので、やっと揃えられ安堵する。まあ、当分はタイガースオンリーになりそうですが。贅沢な想いで一杯に。

 沢田研二さんのライブに、瞳みのるさんが特別出演のDVDを見つけた。尤も、2011年度らしいから、還暦を過ぎてのようだ。昔と違って、今は映像が便利に観えるから、ライブに行けなくても買える。反面、世間の事情に疎いから知らないことが多いなぁ。

 揚羽蝶の蛹、二匹目を見つける。孵化したのかどうかは不明だが、秋の日に這出てきたものの、寒いでしょうに。

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彼岸明け

2017年03月23日 | Weblog

 少しばかり、天気がぐずついて、然も寒い。気温の上下に戸惑いながら、早出にはストーブが要る。弁当を作り、身仕舞いをして、予想される激務に、気が滅入る。どうにかして、手抜きをして、給料をもらおうとする者が多いのに閉口。夕方、研修がある。

 年度末で、研修は延期となる。下々の者には、参加だけで済むが、そうもいかないのだろう。予定を変更して帰宅し、図書館に予約をかけておく。林真理子さんの、我らがパラダイス。これは、某新聞の連載で読んでいるが、介護の本質を描いて面白い。

 テレビの国会答弁を観ていて、腹の立つのも通り越す。議員辞めろ!と怒鳴りたい想いで眺めていた。真実なんか存在しないでしょ?田中角栄のようにはいかないよ。隠れ蓑は幾らでもあるし、嘘八百を並べるのを、何とも思わない連中のことだもの。

 それにしても、高々百万程度とは、莫迦にしたものだ。小細工の仕方が間違っている。どっちもどっちだが、こういう所には、悪い金が漂っていると相場は決まっている。白々しい答弁に、こうなることを予測していただけに、莫迦莫迦しくなる。呆れ絶句!

 白枇杷に、花芽のあるのが咲いている。椿が大輪の花を見せている。明日は、市内まで出掛ける予定だが、クシャミが立て続けに出る。通草酒を飲んで、体調を整えておこう。ここで風邪を引いたら一大事です。尤も、インフルエンザには罹らなかったが。

 きんぴら牛蒡。土・泥を洗って、さきがきにする。皮は、余り削がないのがいい。これが、風邪の予防にもなるので、白くすればいいということでもない。知人の連れ添いは、これが好みらしくて、何度も作って渡す。毎回、味が違うのがいいのかな?好評。

 東側のリエさん枇杷葉から、長崎茂木を眺めて。この時点では、たくさんの花芽も、雪と霜にやられて半分枯れる。

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社日、如月

2017年03月22日 | Weblog

 昨日の激務に疲れ果てての、今朝の早出勤務。人数を振り分けて組んでいるにも関わらず、体調不良で休む。少ない職員で、休憩も取ってとなると、可なりの先を読んで、然もアクシデントを想定していないと事故に繋がる。午前中で倒れそうに・・・。

 無論、自分のこともだが、職員同士の助け合いも、協力も必要だ。真面目に、丁寧に、心を籠めるとなると、相当の気働きが要る。間違いは誰でもあるが、思い出すこともできないとは。職員失格じゃない。曲がりなりにも介護の仕事でしょう。プチッ!

 残業手当も付かないのに、数分と言えど残れません。勤務は終わっているので、タイムカードを押す。常勤者の尻拭いはできない。自分の仕事をきちんとしたら、こっちはそれでいいのだ。公私混同して、職員同士が、仲良しこよしでは困るでしょうが。

 Aさん家に飾ってある、お雛さまを見に出掛ける。食事後の口腔ケアをし、トイレ介助もしておいて、見守りだけで済むようにしておく。いつの間にか、外に出てしまう人と連れも一緒に、ゆっくりと歩く。寄り添いの難しさを考えながらも、歩調を合わせて。

 上司に、休日の過ごし方を問われる。えっ!普通の生活ですよ。読書三昧ばかりの日ではないが、出歩くのが好きではないので、青空市か図書館です。ブログ用の写真を撮影したり、のんびりとしているが、美味しい物は食べたいから作ります。基本。

 最近は、これにタイガースが加わった。DVDとCDで青春ができるのって特ダネ!今まで辛抱をし、我慢もしてきた自分を解放し、自由を満喫している。高校生の時には、停学も退学も、親の金であればできなかった。宝石には興味ないから安上がり。

 ダイアモンドよりも、宇宙の星々の方が美しいし、命の神秘さを感じられる。自然からの恩恵に感謝し、自分の存在を問えば、自ずと視えてくることもある。幸せの尺度は、人其々で違っていて当たり前だもの。それにしても、ファンの嬌声にびっくりして。

 毎年、寒さが近づくと咲き出す。温暖化して、季節は多少のズレになっているが、冬の訪れを知らせる。

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