枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

夏越祭・下弦

2013年06月30日 | Weblog

 諺・習うは一生。義務教育で、学校に行っていた頃には、自分の志がなかった。この頃、頓に想うのは、学びたい気持ちだ。片端からかじりついてみるものの、教えてもらえたありがたさが、身に沁みる。ああ・なんであの時、真面目に耳を傾けなかったのか。

 図書館で本を借り、ジャンルを問わず読む。然し尚、深く掘り下げて学びたい想いが膨らむ。通信教育もあるが、通学したいことも確か。リエさんが贈ってくれる本のお蔭で、今まで読むこともなかった分野に挑戦する。原発のことも、わからないながら読んでみる。

 読みながら、あれっ?何だろう・・・という箇所がある。さて、どうしたものか。そういう時のお助けマン。助っ人がちょいと出て来て、これこれしかじか、と疑問に答えてくれるとありがたい。今の科学ではないが、心理説解機とも言える。誰か、発明してはくれぬか。

 枇杷葉の実の収穫が終わり、台所に置いてある取ったのを摘む。皮を剥きつつ齧る。美味しいですな。りささんには、届いたでしょうか。来年のことはわかりません。精々堪能してください。今回、白枇杷はリエさんにだけ贈り、種をローションにしたく確保した。

 Aさん家に、水をもらいに行って、ちょうど個展をされていた作家の奥様にお会いし、種を植えたのが、実が付いて生り、熟れて食べた。との報告を聴きました。小さいけれど、甘くて美味しかった、と嬉しそうに話されていました。種から植えると、収穫が楽しい。

 枇杷葉の持つ、自然のエネルギーを取り入れて、その力に援けてもらえば、治癒能力を更に大きくできるのですよ。じっとしていては、誰も援けてはくれません。創意工夫の努力あってこそ、守ってもらえるのではありませんか。力の出し惜しみはどうであろう。

 サンタさん。ハチドリの珈琲、ありがとうございます。昨年にも戴きましたが、癖がなくて美味しいです。贅沢は唯一、無農薬の珈琲だけ。枇杷葉茶があれば、何等不平はありません。今後は更なる清貧の暮らし。ドクダミ茶、鉈豆茶にも感謝。自然にどっぷり。

 今年の春の庭で、色とりどりの花が咲いた。ベースは寒色系で、グリーンが基調。白い花が多いです。

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枇杷・収穫終了

2013年06月29日 | Weblog

 午前中、孫の家族参観日で、小一時間出かけていた。五月晴れの中を、布団を干し、洗濯を済ませて行く。学校の方も人数が少ないので、全校での取り組みだ。そこに保護者等が集まり、一緒にするのだが、1年生には難しく、6年生には簡単でもある。

 それでも、先生も生徒も、親たちもまた、馴染みの顔ばかりで賑やかに過ごす。時代は変わったなぁ。と思いつつ、我が子が小さかった頃には、講演会があり、大勢の人数で一杯だった。県下で有名・著名な人が招かれ、昨今の話に耳を傾けたものだ。

 毛虫がいなくなった、と思ったら、今度はバッタ。キリギリス・イナゴの種類である。奴等は飛ぶ。じっとしていないので捕獲し難いのだ。これも根気である。然し、鉈豆の蔓は齧られ、伸びている途中で萎れていく。むむむ・・・涼しい声で演奏会をしている。

 今年は、梔子が蕾を膨らませている。一昨年から、毛虫にやられて全滅していた。とても大きな緑色の毛虫で、箸を置いていて捕っていた。農薬はしないのだが、大蒜エキスをかけていた。唐辛子のエキスもできたので、枇杷葉と一緒に混ぜて塗布。

 バラの蕾も次々とつき、綻んでいく。挿し木にはやはり、秋口がいいようだ。豆が発芽してきたので、プランターやら、あちこちに蒔いた。綿の苗も大きくなってきた。夕顔が蔓を絡めている。朝顔の蕾もついて、夏中愉しめそう。枇杷葉にお礼を言おう。

 暦をそのまま信用してはいないが、活用するのは面白い。物事をどうしようか、と迷った時には便利である。高齢者にも、暦での暮らしをしていない人が増え、聴くことも間々ならぬ。祖母がしていたことには及ばないが、役に立つことが多いのだ。

 玄関の左手、台所の下に苗を植えた。今年で4年目かな。枇杷葉の緑が、心地よい風を運ぶ。この下にはドクダミや夏枯草、スズランが広がる。

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民間療法の極意

2013年06月28日 | Weblog

 枇杷葉の効力は、ごく普通の人なら、知っていることが多い。お百姓さん、農家の嫁さんであるのは、言うまでもない。祖先からの直伝の療法には、そこで生きていく知恵が詰っている。切り傷や擦り傷はむろんのこと、虫刺されなどで医者には行けない。

 自然の中で生活をしていると、じゃあちょっと行ってくる。という訳にはいかない。取敢えず、応急手当をしておく。後で行くことになる。その手当てがよければ、何も時間をかけてまで、医者に行くこともない。枇杷葉には、様々な効能があり、治るのだ。

 だれでもが知っていて、誰にでもできる。民間療法の利点でもある。但し、医者に行かねば、心配な人もいる。医者の顔を見るだけで、安心する人もいる。心理的に作用する働きもあるので、行くなとは言えない。個人的には、温かみのあるやり取りがいい。

 パソコンの画面を見ながら、さも患者をわかったように言われると、ちょっとたじろぐ。医は仁術とも云われる所以には、患者の立場に立って見立て、私利私欲に走らない医者。この節、薬ばかり飲まされるのは御免である。何より副作用が怖いではないか。

 古来、日本には漢方薬があり、その担ってきた役割は多大なものだ。西洋医学が悪いのではなく、心理的な作用の及ぼす影響が大きく、頼り過ぎない範囲がいい。誰しも病気にはなりたくないのも心情。健康でいられることが望ましいのも、尤もなことだ。

 枇杷葉茶のアミグダリンの作用には、血液を浄化させる働きがある。枇杷葉だけではない。他の植物にもある。単に、枇杷葉が摂り易いだけ。乾燥させた生葉を、煎じて飲むだけだ。手軽なことがうれしい。枇杷の実を植えてみよう。そこから始めよう。

 孫等が来て、枇杷狩りをする。学校まで迎えに行き、我が家に連れ帰り、息子の家まで送るのだ。その間に、宿題をさせ、お八つを食べさせ、遊ばさせる。時間的なこともあるが、まあ何がしか楽しいらしい。上の孫は、手伝いもよくしてくれる。

 お祖母ちゃんの家では、テレビを観ない。本は幾ら読んでも構わない。自分で出した玩具や本は、必ず元の位置に返す。出しっぱなしにしない。片付けない場合には、次回は遊べない。自由にしていいが、それには必ず、責任が伴うのです。

 桃色の乙女椿が、あれっ、何時の間にカメリアになった?白い椿の方が好きだが、2輪咲いてびっくり。

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伝わる心・・・

2013年06月27日 | Weblog

 今朝、とても素敵なプレゼントをもらった。先日、上げた枇杷を、絵手紙にしたものだ。絵心のある方はいいな。と、葉書を見ながら思う。はり灸さんは、ブログに写真を載せ、書き込みをしてくれた。たいへんな誉め方ではある。枇杷の実もうれしかろう。

 サンタさんからはメールが届く。サンタ枇杷葉の実は、どうであったのか?熟れていたとは思うが、何しろ1粒で、試食ができなかった。秋口にできる苞のつき方次第で、如何ともし難い。蜜蜂の巣箱を置いたのがいいか、判断に悩むところでもある。

 枇杷の袋を枝から外しながら、これほどまでに木で熟すと、売り物にはできないが、甘さと果汁がたっぷり詰っている。皮を剥くのが面倒ではある。実が割れているのを口に入れると、幸せな気持ちに。神さまからのご褒美だ。自然の恵みはありがたい。

 りささんに、朝取りの枇杷葉と実を、箱に詰めて夕方発送した。明日の朝に出るから、明後日になるかな?箱が大きすぎて、生葉を入れたので活用してね。枇杷の収穫も、1年の結果だが、新芽が繁り、苞ができ、花芽が咲いて、実を結ぶ。自然は侮れない。

 Aさん家の枇杷葉は、農薬をかけるので使えない。何のために植えたのか、意味がない。今日の朝刊に、無農薬栽培のことが載っていた。手塩にかけて育て、その命を戴くのだ。人任せにしたり、都合のいい時だけでは、何だか淋しいものだ。愛情って大切。

 枇杷葉での治療には、心の対話が必要で、生きとし生けるものへの、感謝がなくてはならない。何処にでもある枇杷葉ではなく、我が家の大切な宝、と想う気持ちがなければ、枇杷葉も堪えてくれない。地球に棲むのは、人間だけではない。命の共存だ。

 原発の再稼動を容認する?新基準に合格すれば、稼動していいのか。プルトニュームを使用する?危険性を知りながら、儲けだけを追求するのか。広島を、長崎を。様々な原爆実験結果を。チェルノブイリを、福島第一原発の事故を。忘れていいのか!

 原発がなくても構わない、生活の仕方を。機械文明に頼らない、人間らしい温かみのある暮らしを、もう一度考えてはみないのか。無茶苦茶な政策を、強行に推し進めて、子孫等に負担を強いる。地球が、小さな命で保っている事実を思い出して!!

 春・真っ盛り。海棠が満開になる。毎年、毛虫が発生するのを、帰宅しては手で捕る。これをしていないと花が咲かない。

 

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梔子匂う

2013年06月26日 | Weblog

 勤務途上の遊歩道にある梔子が、次々と開花し、甘い独特の匂いをさせる。白いビロードのような花弁が、食べられそうに見えてくる。傍らには紫陽花が彩る。五月雨の降り注ぐ中を、背筋を伸ばして歩いて行く。地域の方々の、手入れの賜物。

 昼近くなって、土砂降りの雨が小止みになったので、銀行まで出かけた。その後小雨になって、夕方にはすっかり止んだ。帰宅する頃には、皐月晴れである。青空が、次第に広がっていき、明るさに包まれた。枇杷葉の枝に実が、少し残っている。

 昨夜遅く、はり灸さんからのメールがあった。無事に到着したようだ。たくさんではないけれど、味がわかってくれればいいんです。今年の秋には、花芽がつきますから、お茶や実にする分を摘果します。1枝に3粒位を目標にして、生るといいのです。

 長崎茂木・赤枇杷は、木にたくさんある。今度の休みに取り、2ヶ所ほど、送りたき方がいる。随時、送る手筈だったのが、雨に怯んでしまった。これで老後の暮らしができれば、少しはゆとりもあるが、無農薬で、小さい商品を買う人が居るのか?

 枇杷葉茶は、何よりも血液を浄化させ、細胞を蘇らせる。角質を削ぎ落とし、皮膚の染みを取り去る。皺を伸ばす。花芽や種には、枇杷葉の数十倍の効力がある。枇杷葉生活をしていると、何時しか若返り、お伽噺のようになってしまうのかも。

 鉈豆の蔓を、帰宅すれば切る犯人。バッタである。ナメクジもだ。やっと芽が出て、蔓を伸ばしているというのに、そこんところをちょんぎる。シクシク・・・、何回したら気が済むの。赤鉈豆なので、美味しいのだろうか?ちゃんと育つかな。

 枝豆は、プランターもフェンスの外も、発芽して勢いがいいの。もう1回蒔いておこう。ちょっとしたつまみや、1品ができそう。リエさんが来た時は、ビールのつまみにあうかな。秋には麦を植えよう。枇杷葉の周りに蒔こう。自然農法です。

 乙女椿のピンクに、何と白色がついた。接木をしているのか?梅の時にもそうだったが、1本で2色が楽しめた。

 

 

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月日は過ぎる・・・

2013年06月25日 | Weblog

 早いものだ。6月も下旬となり、季節の廻る様に呆然とする。明日の弁当の準備をしていたら、某作家さんの奥様より、無事に着いた由、ご丁寧な電話を戴く。枇杷は、庭におありだったそうで、懐かしい想いがされたとのこと。

 帰宅して、枇杷の実を枝から外す。白枇杷も少々捥ぐ。大きさは色々で、1枝に生った個数で決まる。小さいのが多い。チャボから鶉の卵大だ。味は甘く果汁はたっぷりある。皮を剥きつつ、果汁が垂れる。皮は薄いのも特徴だ。

 現代農業にもあったが、枇杷葉ローションは、滲みやソバカス、皺に効果があり、美白作用もある。特に種で作る化粧水には、アミグダリンが多く含まれ、毎日使用することでの効果が大きい。必ず、アルコール度は、35℃以上。

 種から出るエキスは、3ヶ月位からだが、できれば1年以上、2年は置いていたい。枇杷の種はきれいに洗って、丁寧に布巾で拭く。果実瓶は、焼酎で洗うこと。冷暗所での保管で充分です。エキスの出た種は疲労回復になる。

 薬味おろしで擂っていたが、めんどくさくてそのまま齧る。一日の量は、3粒まで。一度に大量には食べないよう注意。尤も、生の種が危険があり、エキスの出たのはさほどではない。生の種は塩漬けもできる。乾燥させお茶にも。

 お茶で飲む場合には、生の種を乾燥させるが、時期的に傷むし、虫が入るので、生のままお茶パックに入れて、冷凍庫で保管が望ましい。枇杷葉茶は、寒中に採り、自然乾燥させて飲む。保管は箱に入れ風通しの良い場所に。

 枇杷葉は、生き物です。光合成をしています。酸素を吐き、二酸化炭素を吸う。これを出来なくなくするのは、ナイロン袋での保管です。折角の枇杷葉茶も、腐ってしまう。自然乾燥では避けます。薬草にも旬があります。忘れないで。

 通勤途上の枇杷葉も、随時熟れていて、収穫されていた。袋を途中までかけて、うんざりされた木は、袋が外されていた。よく見ると熟れたのがたくさん木に残っている。脚立で取らねばならないらしく、止めたものらしいが、もったいない。

 春の満月。暖かな日中とは違い、肌寒さを感じる夜半。耳を澄ますと、何処からか不思議な旋律が聴こえてきそう。

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枇杷の実収穫

2013年06月24日 | Weblog

 朝捥ぎの枇杷の実を取り、箱に詰めて宅配まで持って行く。ところが、改装中である。どうしようか。とうろうろしていたら、新聞を取りに出て来た所を見つけた。運がよかった。某作家さんと、はり灸さん宛てで、生物なので傷むと困るのだ。

 Aさん家にも持って寄る。小粒ながら味は保障。我が家の枇杷の実は、平均してSサイズ。Mサイズもあるが、偶然からが多い。殆んどは、10粒の鈴生りで、SSサイズである。然し、小さいが糖度は25~30はある。施すのは塩だけである。

 最初の頃の3年くらいは、甘酸っぱさが強くあった。この頃は、鶏糞を入れていた。その後、糠と塩にして、今年の寒肥は塩のみ。白枇杷は糠を入れていないのに、甘酸っぱさが口中に広がる。食べ比べて初めてわかった。自然の恵みである。

 今朝の某新聞に、田中枇杷の特徴が、甘酸っぱいと書かれていた。皮が割れたり、痣もあるらしい。然し、もの凄く美味しい。品種としては、廃れていく一方で、市場には出ないそうだ。我が家の枇杷葉は、種類が多々ある。今年はどうだろう。

 サンタ枇杷葉には、たった1粒の実であった。無事に熟して収穫したが、これは普通サイズ。試食する訳にはいかないので、取ったままを箱に入れ送った。リエさん、サンタさん。ゆうパックで送ったよ。潰れていないといいです。無事に着くかな。

 枇杷の種は捨てないで。きれいに洗って、水分を丁寧に拭き取り、笊に広げて乾かします。果実瓶とホワイトリカー(35℃)1.8ℓを買い、瓶を焼酎(少量)で洗ってから種を入れます。瓶にたっぷり注いで蓋をし、冷暗所で保管(1年以上)する。

 ジャム瓶に入れてある物は、焼酎で洗った、果実瓶に入れ直して、ホワイトリカーを注ぐ。こちらは既に1年以上が経過しているので、2~3日馴染ませたら、直ぐに飲めます。小匙1杯に対してコップ7分目のお湯か、水(サイダー等)を足す。

 鉈豆(胃弱・口臭)やアケビ(痰)も同じようにして、果実瓶に入れ増やす。ジャム瓶に入れて送るのは、送料もだが、瓶が壊れる心配も。予め濃縮してあるので、寝かせる必要がない。また、農薬をかけていないので、安心して飲用できる。

 春分時の、欠伸の出る暖かさにつられて。花芽がかなりしっかりして、小さな実になる寸前の白枇杷。自然って、凄いねぇ。

 

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合歓の花咲く

2013年06月23日 | Weblog

 合歓の木の花が咲き始めた。栴檀の木も大きくなるが、合歓の木も育つらしく、ばっさり伐られていた。昨年は、流石に花がなかった。今年は、天空に向かって花を咲かせている。自然の再生力には驚かせられる。合歓の花の匂いは、バニラ。

 萩の花も咲き出した。中秋の名月時に咲くのだと思っていたが、昨今は異常気象か、それとも開発の影響からか、この時期に満開になる。桔梗も蕾を綻ばしている。我が家のかすみ草、カーネーションが雨に打たれていた。ゆすら梅が熟す。

 ブルーベリーが色づき、美味しいのか虫に齧られている。孫に言うと飛びついていた。桑には飽きたか。小雨の降るへんな天気だったが、息子の家族が来、墓掃除と墓参りに行く。父と母、祖父母の墓に、今年初物の枇杷の実を供えた。

 留守の間に、嫁がご飯をしており、ライスカレーである。孫等は、帰りを待っていたらしく、枇杷狩りを催促する。下の方の枝の下がったのを、袋を外していく。雨が降り続いたにも関わらず、熟していた。甘いのだ。大きいのも、小さいのも甘い。

 白枇杷は、甘酸っぱい。味が濃厚で果汁が多い。昼食を食べてから、取った枇杷の実を頬張る孫等。堪能して、袋に詰めて持って帰る。今年のは甘さが濃い。リエさんに電話する。郵便局のエキスポパックで送るね。白枇杷も、2粒入れたよ。

 サンタさん。たった1粒ですが、市販品の大きさです。味見をする訳にはいかないので、到着次第ご賞味ください。それだけでは淋しいので、少々入れております。市販品には、決して劣りません。粒は小さめですが、今年のは甘さが強いです。

 某作家さんに、電話をいれてみる。何か、事情があってか、以前の住所と違っているようで、確認させてもらう。枇杷は大好き、ということで早速に荷を作る。予ねて食べてもらいたくて、この日を待っていたというもの。甘くて美味しいですよ。

 孫等が残していった枇杷を、種を外しつつ食べる。あまり大きくなっていないのもあるが、平均して甘さが強い。昨年はさっぱりだったので、殊の外うれしい。枇杷葉に半分残す。次の休みまで待とう。白枇杷も3枝ほどしか取らず、残している。

 春先に新芽を出した。澄し汁に入れた。風味が何とも芳しいが、孫等は鼻を抓む。子どもの頃は、そうやっていたものだった。

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皐月晴

2013年06月22日 | Weblog

 4.5日続いた雨が上がり、久々の天気である。昨夜も明け方も肌寒く、上着がいった。日中の気温も然程上がらずで、凌ぎ易い一日だった。ありがたいことである。日々の天気を考慮したり、気温や湿度を小まめに見ていると、小さな変化にも気づく。

 大切なことは犠牲者が出たことか。直接の原因が原発でなかったら、再稼動を容認するのか。今尚、避難している人等の心情は無関係なのか。余りにも軽率な言葉でもある。釈明も、撤回も及ばない。覆水盆に返らず。政治家の無知に驚き絶句。

 帰宅したら、リエさんからの本が届いていた。住所に書かれていた字が、見たこともないので不信に思う。おそるおそる封を開け、タイトルを見て納得した。父上さまの遺作となった著書。私にまで贈ってくれたのだ。もったいなくもありがたい本です。

 白枇杷を触ったら、軟らかくなっている。ちょっと気になり袋を外す。2粒あるのを捥ぐ。写真を撮ってから、口に入れた。酸っぱさと甘さがある。瑞々しいのが特徴でもある。明日は、孫等が枇杷狩りに来る。さて、赤枇杷はどうだろう。期待も半分です。

 通勤途上の枇杷葉の実も、天気が回復して、一気に色づく。袋をかけれていないのが、美味しく見える。田舎の事情では、肥料自体も自然任せが多い。味はどうかは知らぬが、そこそこの味だろう。リエさん、孫次第ですが、月末には送れます。

 サンタさんの枇杷の実も、1粒ながら順調です。花芽がたくさんついていた割には、寒さで落下してしまった。木丈が伸び過ぎた帰来がある。剪定をしてみよう。2本ほど、花芽だけで結実しないのも。声をかけてやるのを怠った。自然は正直だ。

 リエさん枇杷葉にした。未だ花芽はつかないでいる。種類は不明だが、白茂木だったかな。実が生れば判明する。

 

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薬草を知ろう

2013年06月21日 | Weblog

 身近な薬草を見つけて、ちょっと活用できれば、ダイエットもでき、健康にもなれ、ニキビや肌荒れ、皺が取れてしまう。然も、低価格で何処にでもある。但し、根気よく探すこと、手間がかかることです。更に、持続しなければ効果はないに等しい。

 枇杷葉茶を飲みだして、若返ったと言われます。体型の持続ができ、衣類の買い物も変化がない。ここ数年、消耗品は仕方ないとして、サイズが変わらないので、もったいなくて買えません。独身の頃に買っていた余所行きを、普段着に下ろす。

 現代農業の5月号に、ありました。すごいぞ薬草パワー、と書かれている。蓬は、団子にして食べる。風呂に入れたら痒みが出るので、断念する。スギナは試していません。個人の体調は、微妙に違いますから、いきなりは避けるのがいいです。

 比較的に副作用の少ない枇杷葉も、痒みを生じることがあります。できれば直に貼らないようにしたり、蒟蒻を使うと和らぎます。体の冷えにもいいのが蒟蒻。食べても佳し。化粧水には、種を用います。枇杷葉茶を、そのまま顔につけても佳い。

 膝や足の裏、腕などの患部には、湿布押さえで止めるといい。この場合には、焼酎に漬けた物を用い、熱があったり、痛みがある場合にも、焼酎に出たエキスが、症状を和らげる。色がつくので、専用のタオルや手拭を決めておくのがよい。

 お金をかけて治療するのも自由。反対に手間隙かけて、自然から健康になるのも自由です。地球には、人間だけが棲んでいる訳ではありません。小さな命を持って、大きな役割を果たしている生き物もいます。自然は、人間の喜びでもある。

 木村秋則さんの人生は、自分のためではない気がします。不思議な運命に導かれた、使命を携えて、今を生きているのではないのか?あの笑顔の底には、単純な何故があり、探求する無垢の心がある。支える家族の素晴しさも否めない。

 花芹。春になると、何処からともなく芽を出す。枇杷葉をもらいに行って、そこの奥様がよかったらどうぞ、と掘ってくれた。

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