球根類も、水仙は不発であったが、チューリップは開花してきた。ムスカリも咲き出して、庭の色どりも賑やかである。そよ風が気持ち好くなったが、油断すると花が萎れる。慌てての水遣りに、何とか元気になったようだ。昨日は、農薬の変わりに酢を、空瓶に容れていった。枇杷葉の黄色の葉を落とす。
明日から新学期である。大学は始まっているのだろうか。春休みは、宿題がないので遊び放題となるが、新学期の組換えもあるので、進級するのも楽ではない。生きた人間程、怖い者はないのが実情だ。やれやれ気が重い。死んでまで、この世の恨みなど、何時までも続かない。この世には愛憎こそ多いが。
施設でも、職員の移動があって、以前居た者が舞い戻って来るが、無断欠勤はする、嘘は突く、狎れなれしい。最後は泣き落としをやらかす。一番厭な人種だ。総理も、国民の信頼を取り戻したいなら、やったことは素直に認めればいいのを、首相を辞めると言わねば、外交実力は認めているのに無駄足掻き。
国政を多人数で、強引に押し切ってはいけない。悪い前例を作ってはいけないのよ。誹謗中傷もやることではありません。一国の酋長が、そういうことを平気で遣っているから、国民の中に、同じような者が出現してくる。最近の動向には、同じ人間でありながらも、ちょっとした役職がつくと威張るんです。
それにしても、籠池さん。遣ったことは拙かったですが、国会答弁には拍手です。ご立派です。真実を語ってくれて、ありがとう。そこいくと佐川さんの、間の抜けた答弁、子ども騙しの遣り取りには呆れました。麻生さんなど、あっそう答弁一辺倒。国会議員の資格すら怪しい。国政に阿る人物ではないです。
陽気に浮かれる天気でした。今晩は満月です。昨日よりは風も吹いていませんが、洗濯物の乾きはいい。午後から干したのも、乾いたようです。枇杷葉の新芽も覗いて来たし、庭は花盛りになっている。何よりもうれしいのは、あけびの(通草・山女)の蕾が見つかったこと。暁子さんに心の中で伝えましたよ。
鬼通の新連載が始まって、心待ちにしていた矢先、初夏の盛りに逝ってしまわれたのが、無念で仕方ない。あけびの花のことを書かれていて、実物をお送りもした。庭に新芽が出てきていませんか?かんりびとさん、お元気ですか?邪魔っ気になって、刈られたのでしょうか。故人を偲ぶ余りに、想いが強過ぎて。
昨年の初夏に、暁子さんの墓所にお参りした後、大仏さんにおめもじしました。銀杏の木も。