熱烈なファンなら直ぐに解るタイトル。そう!作者は言わずと知れた萩尾望都さん。わたくしが持っているのは作品集で昭和52年刷り。勿論11人いる も一連の作品集であり価格が¥480なのです。この後、文庫版も出てそれも持っているが。本屋にパートで出たのできっと在庫分をまとめて買った記憶がある。週刊誌も買ってた。
光瀬龍氏の原作 百億の昼と千億の夜と はあの阿修羅王に魅せられて奈良までを何往復したことか。雪の舞う興福寺が観たいばかりに出かけたり、初夏の奈良を歩いたり万葉の小路を辿ったりもした。入江泰吉記念館までを大仏殿から散策したりと、阿修羅王に遇いたくて通ったものだ。御薪能にも魅了されての日々が懐かしい。
この娘うりますは、15歳の誕生日に起きたハプニングから少女は恋する娘に変身していく。でもからっとしてまるでミュージカルのような展開で、恋の駆け引きはあるけれども嫌味がない。心理描写も巧みである上に、所謂じめじめ感がないのもうれしいの。キャベツ畑の相続人も大好き、三月うさぎが集団でも抱腹絶倒なのです。
他の作品にも良いのは沢山あるのですが、どちらかというと初期の作品集が堪らない。危ない丘の家もSF要素が満載だが、どこかユーモアもあるのが良い。どの作品にも巧みな心の動きが底にあるので、読む物を惹きつけて離さない。顔の表情も眼の黒白部分の塗り方や眉の描き方で微妙に違う。こどもの表情と大人の差が明か。
11月のギンナジウムは、内容こそ違えソロモンの偽証の初っ端とも重なる。漫画にせよ小説であろうとも、読者の心を捉えて離さないテクニックは必要なのだと知る。加えて、日本語の正しい使い方に惚れてしまう。今日日のくど過ぎるいただきますには胸が閊えるが、テンポの速さと爽やかさに感服してしまう物語。読後感は様々。
今朝は晴れているが地面が湿っているので洗濯だけを干し、弁当を作って届けAさんちに水を分けて貰いに寄る。検査入院されていたのだが連休で一時帰宅となっていた。枇杷葉エキスの補充と手当の要請で明日の約束をする。入院中の様子を聴いていたら、何やら同じような体験をしていたようで驚く。現世に無事生還されたよう。
帰宅して枇杷葉の生葉を何十枚も採り、エキスを100均の容器に詰めておく。生葉を採っていて枇杷葉の青い実が幾つか見えたので残りの袋を掛けた。天気や光の加減で見落としていたようだ。それにしても千粒はあるようで、熟れたら持って来ますと約束した。種は焼酎に漬けて置き、擂って食べているようであるがどうかな?
明日のAさんの準備が出来たので、昼食にしたがPM2時を回っていた。でもなぁ、しんどい部位を訴えてこられるのを放ってもおけないの。自分がその立場であればと思うと、わたくしに出来ることであればと施行したい。方法として枇杷葉ではあるが、渾身の気持ちがあれば援けてくれるもの。身近に居るからだが相当な覚悟も。
光瀬龍氏の原作 百億の昼と千億の夜と はあの阿修羅王に魅せられて奈良までを何往復したことか。雪の舞う興福寺が観たいばかりに出かけたり、初夏の奈良を歩いたり万葉の小路を辿ったりもした。入江泰吉記念館までを大仏殿から散策したりと、阿修羅王に遇いたくて通ったものだ。御薪能にも魅了されての日々が懐かしい。
この娘うりますは、15歳の誕生日に起きたハプニングから少女は恋する娘に変身していく。でもからっとしてまるでミュージカルのような展開で、恋の駆け引きはあるけれども嫌味がない。心理描写も巧みである上に、所謂じめじめ感がないのもうれしいの。キャベツ畑の相続人も大好き、三月うさぎが集団でも抱腹絶倒なのです。
他の作品にも良いのは沢山あるのですが、どちらかというと初期の作品集が堪らない。危ない丘の家もSF要素が満載だが、どこかユーモアもあるのが良い。どの作品にも巧みな心の動きが底にあるので、読む物を惹きつけて離さない。顔の表情も眼の黒白部分の塗り方や眉の描き方で微妙に違う。こどもの表情と大人の差が明か。
11月のギンナジウムは、内容こそ違えソロモンの偽証の初っ端とも重なる。漫画にせよ小説であろうとも、読者の心を捉えて離さないテクニックは必要なのだと知る。加えて、日本語の正しい使い方に惚れてしまう。今日日のくど過ぎるいただきますには胸が閊えるが、テンポの速さと爽やかさに感服してしまう物語。読後感は様々。
今朝は晴れているが地面が湿っているので洗濯だけを干し、弁当を作って届けAさんちに水を分けて貰いに寄る。検査入院されていたのだが連休で一時帰宅となっていた。枇杷葉エキスの補充と手当の要請で明日の約束をする。入院中の様子を聴いていたら、何やら同じような体験をしていたようで驚く。現世に無事生還されたよう。
帰宅して枇杷葉の生葉を何十枚も採り、エキスを100均の容器に詰めておく。生葉を採っていて枇杷葉の青い実が幾つか見えたので残りの袋を掛けた。天気や光の加減で見落としていたようだ。それにしても千粒はあるようで、熟れたら持って来ますと約束した。種は焼酎に漬けて置き、擂って食べているようであるがどうかな?
明日のAさんの準備が出来たので、昼食にしたがPM2時を回っていた。でもなぁ、しんどい部位を訴えてこられるのを放ってもおけないの。自分がその立場であればと思うと、わたくしに出来ることであればと施行したい。方法として枇杷葉ではあるが、渾身の気持ちがあれば援けてくれるもの。身近に居るからだが相当な覚悟も。