枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

枇杷種を浸ける。

2015年06月30日 | Weblog

 リエさんの枇杷葉は、花芽が未だつかないので、長崎茂木と白枇杷を、毎年送っている。サンタさんに送ったのは、我が家でサンタ枇杷にしている枇杷葉で、品種は田中だ。白茂木もあるが、さてどれだったか?苗が育つのを待っている。

 我が家のは、糖度が高く果汁も多い。皮はするりと剥ける。無農薬なので、洗わないでも口にできる。但し、粒の小さいのが難点で一口である。自然栽培にしているために、収穫は不安定。自然からの恩恵を、毎年感謝し、戴いている現状。

 Aさん家に水をもらいに寄り、夏越の祓いと言うので、水菓子を戴く。新暦での行事も、実情と合わない場合が多く、JUN=水無月ではない。旧暦では皐月が正しく、水無月の謂れは、夏真っ盛りの、水の無い快晴続きを云う。今は梅雨時。

 日本には、古来から季節に応じた呼び方があり、すんなり納得できる。明治に、新暦を作った福沢諭吉に依って、解釈が曲げられた。政府が財政難で、官民に支払う給料を1ヶ月分、減らした苦肉の策。国民の納得出来兼ねる事態である。

 国会で決める案も、国民の絶大なる声を聴いてから、決議してほしいところ。選挙権等、望ましいことかもしれないが、熱望とは程遠い。オリンピックの関係では、膨大な予算が立てられているが、税金で賄おうとしてでは、国民の負担増。

 消費税を8%から10%に上げ、更なる赤字を生み出し、解決するのさえ困難にしていく。安倍政権で、民主主義は崩壊し、確実に死んだ。異を唱える議員も居るには違いないが、独裁的な世の中へと突っ走って行っている。恐ろしいことだ。

 ふなっしーとがんこちゃん。印刷機の上に飾っているため、使用の際には、チョと退けてもらっている。

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仕事への自信・・・

2015年06月29日 | Weblog

 還暦を過ぎても、自分の生甲斐があったり、それが自信に繋がっていると、仕事に張りがあるもので、人生を愉しめることができる。それは即ち、資格の数や種類にも依ろう。思考的なことも含めてだが、体力とは別物と気づきがっくりする。

 子どもの頃には、さしたることも案じず、親の庇護の元、歳を重ねていくことに何等抵抗はなかった。それが、還暦を越えて、1年経ち2年が過ぎると、体に余力が無くなる。踏ん張りが効かないのに唖然とする。こんな筈ではなかったと思う。

 介護の仕事は、何と言っても体力が必要で、体のあちこちが修理効かないのだ。危険信号を出していることに気づきながらも、踏み止まれない。精も槐も尽きるとは、こういうことかと愕然とした。何回か点滴をしたが、回復に時間が罹った。

 日本の実情では、先の見通しが立たないし、生きていくための金銭も必要だ。無論のこと、貯えはない。貯めようとするのさえ空しい。ポストには誰も入れてくれない。政治が悪いと言えばそれまでで、戦争に加担しないことだけは守りたい。

 同期で入った同年齢の人が、辞めると決めた。体がボロボロになってしまう前に、他に移りたいと言う。辞めるだけいいのか、次に代われるのがいいのかは解からないが、同じ仕事は避けたい。生き難い世の中に嫌気がさすが、現状では。

 然しと、考えようでもあると思い直す。何も無いと言うことは、可能性も含むのかもしれない。学んでいくことは、誰にも止められないし、方法もきっとあるだろう。工夫してやれば、何かが視えて来る筈だ。諦めないこと、自分を信じることだ。

 数日でお正月が訪れる。小春日和の暖かさに、庭に立ってみる。芳しい花芽の匂いに、心が癒される。

 

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風爽やかに・・・

2015年06月28日 | Weblog

 無事に遅出勤務を終え、帰宅した。夕方は、何が起きるかわからない。程度の差はあるものの、家に帰りたい思いは同じだ。自分の体が思うに任せず、気持ちだけが彷徨う。施設に居るのも止む無くで、産まれた、育った、嫁いだ家が好い。

 自分がそういった状態になったら、さてどうするかな。資金面での工面ができれば、年齢は別として、妥協できる仲間が居ると助かる。数人での同居が出来るのが望ましい。畑や山があれば申し分なく、枇杷を中心に、果物や野菜を作りたい。

 其々の得意分野担当が居て、食事や掃除を分担し、共同生活を送れるのが理想。若い人等も仲間であれば尚佳い。自治体の動きにも、募集してやってほしいものだ。民家の空き家を利用してなら、計画も立てられると考えるがどうだろうか。

 大工さんが居なくなって、建築士と呼ばれるが、腕が悪いのか、頭だけで図面を描くのか、杜撰な工事に魂げる。暦を見て吟味し、冬の入口から建てたものだが、何時でも直ぐに出来上がる。あっと言う間に建つ。大工と鬼六みたいと関心する。

 今朝、起きて直ぐにフェンスの所にあった、蜂の巣を落す。早朝で油断していたのか、襲っては来なかった。赤ん坊の頭位になっていたので、このまま放置すれば、愛車が停めれなくなるのだ。自然との共有は、簡単なようで難しいものである。

 最近、とても不思議な夢を観る。毎晩のように、略同じ夢で、不吉な予感がする。然し、それを具体的に説明しようとしても、真意が解からず自信もない。ノアの箱舟だろうか、とも想ってみるが、更なる不安を斯き起てる。地球最後の日は近いの。

 頌春の宵の月。寒さの厳しい月も佳かったが、凛とした早春の月も、見応えがあるもの。月を眺めるのは厭きない。

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菖蒲、刈り取る

2015年06月27日 | Weblog

 枇杷葉の傍で、勢いを増す木香バラだが、蜂が巣をするのに格好の場所。足長蜂なので襲っては来ないが、車庫のフェンス付近は避けてほしい。然し、実に上手く作っている。襲撃して来るのは、服の色が黒で、躊躇無く刺す。眼から火が出る。

 枇杷葉のエキスをタオルに付けて、刺された箇所に当てていると、痛痒さが消え腫れが引く。百足も同じで、何故効くのかは分らないが、嘘のように治る。タオルでなくても、ガーゼやカット綿でも良く、エキスを何回も浸して当てるのがいいようだ。

 木香バラを伐ったら、風の通りが良くなった。枇杷葉とブルーベリーがゆったりしている。山茶花も少し切っておく。蔦も新芽が出てきているのを切り、小ざっぱりさせる。で、ふと足元を見たら、菖蒲が倒れているのに気づく。今晩は菖蒲湯にしよう。

 小一時間程、あちこちしていたら汗が出て来る。珈琲を淹れ、洗濯機を回し着替える。明日は人数が少ないので、遅出をしなければならず、昨日の雨で出来なかったことを済ませておく。次回の休みには、白枇杷にお礼肥えをし、塩も入れておこう。

 庭の猫の額程の畑に、トマトが生っているのが、中々赤くならない。この天気では仕方ない。西瓜も花は咲くが未だ先らしい。胡瓜も、一向に大きくなってはくれず、土が悪いのかと案じる次第。薔薇は、また蕾が見えている。今年は作柄がいいの。

 ゆすら梅の実が、赤く色づいているのに、早朝から野鳥が姦しい。自然での熟れ具合を、何と良く知っていることか。人間の勝手都合とは、便利なようで我儘なことに、少しばかり反省も篭める。杏のローションを試しに作ろうと、焼酎に漬け込んだ。

 ふと、フロントガラスの向うに、三段になった雲の滝が観えた。神の降臨だ。体中の震えが止まらなかった。息を呑む。

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暴風雨・・・

2015年06月26日 | Weblog

 今朝、余りの騒々しさに起きる。風が吹き荒び、雨が暴れ狂う。白枇杷を案じたが、ちゃんと袋でくっついている。傘を差して収穫するが、びしょ濡れになり中断する。リエさんへ、はり灸さんへの分量だけ採り箱に詰める。300粒はあったか?

 宅配所に持参した時点でも、大荒れの状態で、メリー・ポピンズになる寸前。優雅な気分は無く、悲惨な有り様だが。明日の午後には着くと言うので、先ずは安心。診療所の点滴も、どうにか効き、口内炎やだるさが解消されたのも安堵。

 午後になって友人が来る。モンブランを食べ、無農薬の珈琲を飲む。今後の段取りを相談し、小止みになった中を引き上げる友人。免許の書き換えがあり、途中で落ち合って乗せて行ってもらう。何時も、来訪ばかりなので、偶の息抜き。

 友人にも、我が家の白枇杷を賞味してもらう。甘くて美味しいとの評に、思わずにんまりする。白枇杷は甘酸っぱいのが特徴だが、育っていく過程や、環境にも因るのか、我が家のは特別に果汁が多く甘い。長崎茂木は単に甘いだけだが。

 ジャム瓶を良く洗って、焼酎を注ぎ種を入れている。今年は、祝島の、我が家の白枇杷、赤枇杷、市販品がある。白枇杷の苗を増やしたく、数粒を土に埋める。大豆が中々蒔けないでいる。土壌改良に遣っているが、この雨に断念したよ。

 明日から、ちょっとハードな勤務に。体調不良の人がいて、それでも勤務はしなければならない。食事の提供があるためで、日常生活は欠かせない。ひたすら同じことの繰り返しだが、命を守っていかねば。ストレスも増える要因となる。

 木枯らし途絶えて、冴ゆる宇宙より、オリオン舞い立ち、昴はさざめく・・・。四季折々の宇宙の変化に、感謝しつつ観上げる。

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梅雨の晴れ間に

2015年06月25日 | Weblog

 皐月晴れという訳にはいかぬが、程好く風もあり、洗濯物がはためく。風があれば乾くのもありがたく、網戸全開にして凌ぐ。冷房をつけるよりは体調にも良く、心地いいのか転寝をしている。気温の関係で、咽喉が渇くのか、水分補給がし易い。

 通勤途上は、合歓の花がしな垂れる。バニラの甘い匂いが漂い、何だろう?と眼を凝らす。然しそれが、合歓の花とは気づかない。空中に浮かんでいるような感じで咲、フワフワと風に揺れる。立ち止まって見る者は居ず、通り過ぎて行くだけだ。

 商品を店頭に行って買い、支払いをする。それが当たり前になっているから、売り物でないのは知らない。そこから知識を広げようともせず、安く大量にで満足する。保存が効く商品には、防腐剤が入っているし、着色料や化学物質も含まれる。

 明日は、休みを代わってもらい友人が来る。何時もの井戸端会議だ。いえ、枇杷葉談義をやり、情報交換をしている。現代農業の記事も関心が深く、あちこちでの話を伝える。尤も、その範囲は知れており、実に狭いものだが、ストレス解消になる。

 今晩は、雨になる予報だったが外れ。明日は、枇杷の実を収穫し終える。白枇杷が鈴生りに生ったお蔭で、たっぷりと満足できたのもうれしい。農薬もかけずで、これ程の物が採れたのも有り難い。長崎茂木には、感謝してのお礼肥えをしておく。

 ちょっと気になる言葉に、お電話番号を頂けますか。があり、いつものことだが、違和感を味わう。個人情報の秘匿の漏れは、油断や隙から生じるが、電話番号を非通知にしてある。親しい信頼できる人には予め伝えており、こちらからかけている。

 何でもかんでもに、おをつける言い方には、辟易する。高齢者に対する、可愛いという言い方には、根底に差別があるとも。介護者の言うことを、はいはいと聞いていればいいのか。反対に何か言うのに、女は可愛い方がいいと言う利用者さん。

 主観や客観的な表現は別として、田舎では今未だそういった風習の名残がある。男女平等等、何時になったら成立するのか。自分優位の発想しか思いつかない、男性社会であることだと嘆かわしい。ペロー、グリムやアンデルセン、残酷です。

 今年の正月の、サンタ枇杷葉です。サッシの向うに見えるので、度々眼がいく。花芽も実もサンタさんに送っている。

 

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旧皐月、上弦・小潮

2015年06月24日 | Weblog

 恒例の接遇研修に参加する。講師が喋るだけの、意外とつまらない研修だった。内容は、それなりに難しいことを、解り易く話しているんだろうが、専門用語を使うなら、説明する技量が欠けている。話していることは、確かに正しいが・・・。

 戦後70年も経ったとは思えない平和な世の中に、沖縄の人々の犠牲があったことを考えているのだろうか。戦争へと突っ走ろうとしていく国会には、誰も逆らえないのか。これが民主主義の正しいやり方か?会期延長までして遣ることか。

 税金の無駄使い。金に不自由しないぼんぼんには、年金情報がもれていようが、沖縄の辺野古に基地を移設しようが、何等関係ない。福島の汚染状況など、痛くも痒くもないのだ。民主主義とは、自由で我儘の利く、便利な建前ばかりだ。

 合歓の花、梔子、紫陽花、泰山木、銀梅花、道端には、ヒメジョオンが咲き乱れる。卯月の頃から、白い花が目立つ。先日、青空市に出かけたら、杏があった。生食用ではなかったが、果実酒にしようと、焼酎に漬けておく。リエさん待ってて。

 薔薇も、赤や桃色、黄色が咲き終わり、白の清々しさが背筋を伸ばす。ミニバラは、蕾を膨らませ、かすみ草や桔梗も花開く。そろそろカラーが出て来るかな。プランターで咲いていたのを気づかず、ひっくり返して畑にした。芽が出て仰天した。

 今年の天気や気温の異常には、大地震の予兆のように感じる。異変が起きているのは、日本だけではない。世界各地で、異常気象に転じ、被害も甚大な有様だ。阪神淡路大地震以来、まるで神の守る門が、解き放ったようで、空恐ろしい。

 悲嘆の門。強烈な印象だった。宮部ワールドの非現実も、或いは真実かもと確信してしまう。物語の現実性も怪しさだけではない。もしかして、或いは、想像だけではなく、そこにある真実に、警告を発する。この世かあの世かも定かでないのだ。

 昨年は、閏長月が入ったので、長月は2ケ月あった。旧暦での暮らしには、季節を鮮明に想う。花芽の何と愛らしい。

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皐月晴れ?

2015年06月23日 | Weblog

 朝方は、何となくどんよりとした曇り空で、勤務についた途端に、雨になる。その後は、除々に晴れていき、皐月晴れとなった。この時点では、月も出ている。梅雨時のと言うより、旧暦の皐月なので、青空が広がるのをそう云った。

 昨日の点滴が効いたのか、体調を持ち直す。自然治癒能力は、じっくりと効き目を現すので、まどろっこしい。然し、その方が体のためにはいい。個人的には漢方薬の、ゆっくりした治り方を好む。何にも況して枇杷葉茶がいいのよ。

 白枇杷が、鈴生りに生っているのに、野鳥が狙って来る。熟れているのを確認しながら採るので、まだ青いのもある。勤務先に持って行き、好評で気を良くしている。何よりも、どれよりも美味しいと言ってもらえることだ。粒は小さい。

 無農薬の枇杷で、糖度は高いし、果汁もたっぷり。肥料は寒肥で遣るが、塩を入れる。今年は焼きすくもにした。糠が中々手に入らない。これを商売にしている人もいるようで、探しても見つからない。無洗米になってから消えていく。

 農家の米作りを見直して、収入の割が良くならないと、後継者は消えていく。機械化が進んでいくと、その支払いの方が高くなるので、歳を重ねてはやっていけないのだ。日本の農業の危うさだが、甘い汁を吸いたい者が多いのね。

 知人が、我が家の枇杷は、売り物になると絶賛する。桃農家なので、実を味わって、種を植えて、苗を育てて。と渡す。好みとしては、白枇杷の甘酸っぱさが、一番美味しい。気候や温度、湿度や土にも影響があると思えるのだが。

 木村秋則さんの、林檎に対する想いのように、愛おしい気持ちがあり、枇杷葉のことを大切にし、頼りにもしているから、そのオーラが伝わって行くのかも知れないなぁ。木の下に立てば尚涼やかに心が安らぎ、信じる想いが満つ。

 お正月の枇杷葉。花芽の香りが心地よく、うららかな天気に、暫し佇む。語りかけ、心の平安を保つ。

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休日の異変・・・

2015年06月22日 | Weblog

 二十四節気 夏至。太陽が、黄道の北端を通る日なので、北半球では、一年中で最も昼の長い日で、暑気も厳しくなる。毎年、六月二十二日頃である。然し、今年は寒い上に、何となく陰気な気配が失せない。大地震の前兆かもしれないなぁ。

 予約していた歯科に行き、帰宅途上を診療所に寄り、青空市と郵便局、燃料補給をして帰ったら、枇杷が消えている。袋が落下しているではないか!と腹を立てていたが、ふと思い至る。野鳥が食べようとしてきたものの、袋が開かなかった。

 雀は、ブルーベリーを狙っている。甘く熟れたのが、たちどころに消える。そこに一緒にある白枇杷には近寄らない。一回り体の大きいのが、縄張りを張っているのだろう。然し、良く知っている、と感心する。先週に採ったのは、未だ酸っぱかった。

 ゆうパックの箱代が¥500するのに、中味を入れて発送しようとしたら、宅配と変らない料金になる。えっ?だったら他の箱でいいんだ。全く莫迦らしい。箱代込みでの料金でないと、何のために買うのか、利用する意欲が欠けるシステムだね。

 こっちから送るのは、ヤマトが便利だが、配達してもらうのは佐川が好い。これは宅配会社ではなく、そこに働く人の配慮。従業員への気遣いが、配達時に役に立つ。お客に対する配達状況を把握して、細やかに対処しているのが、うれしいね。

 サンタさんには、連絡して送ることを告げたら、とてもびっくりし、弾んだ声が聴こえた。数は少ないけれど、きっと甘くて美味しいよ。もっとたくさん生ったら、試食してから送ります。某作家さんは、我が家の枇杷を、殊更愉しみにされているそうだ。

 美女は、薔薇の香料が好みだそう。今年漬けた薔薇酒は、いけますな。薔薇の香料には、精神的な要素で、若返るのかもしれない?とあった。枇杷葉は、バラ科常緑高木ですから、これにも若返りの効果があり、飲用していれば細胞に異変が起。

 医者要らず、と言われるのも、症状に応じてですが、根気良く諦めないで、自然治癒能力を信じ、援けてもらえることを感謝することです。花芽にも素晴しい効果があるのは、馥郁とした薫りに、心身ともに安らぐからでしょう。血管の修復をします。

 拘りを持っているのでもないのですが、あらゆることに効果が見え、驚くべき結果にびっくりします。中でも、がん細胞を軟らかく包みこんで、動きを止めてしまいます。恐るべき威力です。枇杷葉で助かった命も、開腹手術したら、それが最後です。

 花芽茶にするのに、少しばかり採る。お蔭なことに、毎年飲むだけの分は確保している。庭中が枇杷葉です。

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余所行きと普段着

2015年06月21日 | Weblog

 年代や性格、環境的なことにも依るが、衣類に対する感覚が変化してきている。個人的には、仕事着と家用は違うし、外出時の格好も異なる。TPOを頭に入れて、服装も変えるが、自分でないとなると、選ぶセンスで差が生じてくるので難しい。

 基本的には、好きな色と似合う色は違うし、素顔でのカラー判定をした上で、自分の持っているセンス・オブ・ワンダーが問われる。リエさんは、落ち着いた感じがよく似合うが、大胆な配色より、小花模様がいい。普段、お化粧をしないからだが。

 シーちゃんは、シックで奇抜な配色や、柄物が良く似合う。着こなす工夫が素敵だ。Iチャンは色白だから、明度や彩度の、はっきりした物が似合っている。白やベージュ系は避けたい。人間の育った環境も大きく影響している。基本色を知っておく。

 高校生の時に、制服が濃紺で、セーラーカラーのワンピースだったが、何故か似合っていたのを思い出す。小さい時から、青が好きであった。全体的にはっきりした色がよく、淡い色も好感。絶対的に黒が一番似合っている。モノトーンが多いのだ。

 加えて、何時もきちんとした恰好がよく、締まりのないデザインや、恰好は極力しない。スカートもベルトがゴムは嫌いだ。然し、最近の傾向にしては、素材はいいが、殆んどがゴム仕上げでがっかりする。ウエストが更に広がりそうなので避けたい。

 以前に買っていた衣類が、窮屈になっているが、入浴時に塩で揉み出す。三日持てばいいので遣っている。後は姿勢を正すことで、これは日々遣っていないと、直ぐ元に戻る。歳を重ねてくると、痩せ過ぎよりも、多少は太めがいい。兼ね合いが難。

 サンタさんへ送ろうと、袋を外す。おおっ!大きな実だ。何と6個あったよ。ゆうパックに入れて連絡しておく。恐縮していたけど、これは我が家で作るのが愉しみで、せっせと励んでいるのだ。どうぞご賞味あれ。種は捨てないで、焼酎に漬けておいて。

 某作家さんにも連絡し、白枇杷を送らせてもらうことを伝える。白桃や黄桃も、例年歓んでくださる。農家直送が自慢です。枇杷もお好きだと言うことで、丹精込めて作っている。市販品ではないので、粒が小さいのが難点だが、甘酸っぱくて美味しい。

 玄関の向って右側に、植え換えた枇杷葉。すくすくと育っている。鉢植えの場合には、可なり大きなのが良く、持ち運びには難儀。

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