昨夜からの雨は止んだものの気温・20℃に肌寒く、すばるは毛布に居座る。飼い主は羽織物と薄手のセーターを着こみ、薔薇一輪綻びと知る。芍薬も蕾膨らみ、日毎の様子に愉しみを覚える也。今朝、気にかかる方の連絡無事確認。
曇り空から晴れ間が覗き、光が満ち広がって新緑の眩しさに心も弾む。今朝の新聞記事に、駅待ち時間の一時を文庫にてとある。何処かに出かける時には、車では無理だが電車なら持ち歩くとしている。手軽さも、文庫ならではの趣き。
地元に本屋が無く市内までの距離もかかる為、書籍の類は図書館としている。昨今は、ネットでの購入が多く在庫抱えては経営難と。本が好きと云うのも活字で読むことを優先し、時間調整が可能なこと文章の滑らかさにも由ること大。
橋のない川・住井すゑ 母のない子と子のない母と・坪井栄 兎の眼・灰谷健次郎 宇宙から来たかんづめ・佐藤さとる にげだした魔女のほうき・末吉暁子等、本棚に並ぶ書籍。作者との縁や、思い出は至福の宝と輝きを増しゆく也。
学べることは思う処となり、心に落ち着き知恵や工夫を促せる。進むばかりではなく、時に立ち止まり考え深みを増すことと為るもの。年齢に応じた文章が綴れることは、備わりと励めば感謝に能。