枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

旅する本との異世界へ・小潮

2024年04月30日 | Weblog

 昨夜からの雨は止んだものの気温・20℃に肌寒く、すばるは毛布に居座る。飼い主は羽織物と薄手のセーターを着こみ、薔薇一輪綻びと知る。芍薬も蕾膨らみ、日毎の様子に愉しみを覚える也。今朝、気にかかる方の連絡無事確認。

 曇り空から晴れ間が覗き、光が満ち広がって新緑の眩しさに心も弾む。今朝の新聞記事に、駅待ち時間の一時を文庫にてとある。何処かに出かける時には、車では無理だが電車なら持ち歩くとしている。手軽さも、文庫ならではの趣き。

 地元に本屋が無く市内までの距離もかかる為、書籍の類は図書館としている。昨今は、ネットでの購入が多く在庫抱えては経営難と。本が好きと云うのも活字で読むことを優先し、時間調整が可能なこと文章の滑らかさにも由ること大。

 橋のない川・住井すゑ 母のない子と子のない母と・坪井栄 兎の眼・灰谷健次郎 宇宙から来たかんづめ・佐藤さとる にげだした魔女のほうき・末吉暁子等、本棚に並ぶ書籍。作者との縁や、思い出は至福の宝と輝きを増しゆく也。

 学べることは思う処となり、心に落ち着き知恵や工夫を促せる。進むばかりではなく、時に立ち止まり考え深みを増すことと為るもの。年齢に応じた文章が綴れることは、備わりと励めば感謝に能。

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弥生・八せん終わり・中潮

2024年04月29日 | Weblog

 外は不安定な雲行き気温は20℃、洗濯物だけを干す。連休に外出等は出不精なのも、山裾の藤を眺め紫の龍を何頭も見る為り。高さは10mを雄にして、花が滝の如く流れるさま見事。それが瞳をやれば、紫龍・青龍に転じて舞う也。

 枇杷葉への袋掛けにも、晴天より曇りや夕方が有難いものとしている。今朝は庭の徘徊時に落ちた袋を見つけたが、引き破っての中に青い実が。野鳥の仕業であるのは分るが、病の鳥だろうか?アミグダリンを必要とは重症に違い無。

 白薔薇の蕾にアブラムシ、撤去。青空市で買った苗の苺に花が咲いての後、青い実を数個見つける。山桜桃や木通にも、数ミリの結実。黄揚羽が飛び、卵を産んでの様子にもうれしいもの。黒揚羽飛来せずに、環境が変化したか?

 昼食に散らし寿しをとご飯を仕掛け、湯がいて刻んだ絹鞘や旬の物を用い作る段取り。年金暮らしには知恵と工夫しないと無理が生じる為、各々のやり方にて愉しめる有難さ。海幸・山幸、自然への想い忘れずにも能わると通じ亘る也。

 他人を充てにも、頼り過ぎても成就と至らずは明確為り。思考しつつ何通りもの事象あれど、適うのは一つ。多くを望まない、不平不満を云わず清らかにて向える。言霊凡て、自らへと還る為り。

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晴天に気温も上昇也

2024年04月28日 | Weblog

 昨日の午後には、雨神去りて曇りと薄日射す天気となった。枇杷の袋掛けも、この位がやり易く捗るもの。すばるは監視体制、飼い主が動けば出窓と移動して来る。肌寒さに、膝に乗り居眠りを始める。お・重い、足が痺れるじゃない。

 早朝に来客ありて、鞘豌豆・絹さやを持ってきてくださる。あ・散らし寿しを作ろうとの気持ちがシンクロニシティとなる。庭の枇杷の様子を確かめて貰い、熟れを待ってと話す。我が家の枇杷の味を悦んでくれ、物々交換もうれしい限りに。

 野菜や果物を求める基準は、各々異なって良いが可能な限り無農薬が好ましいもの。今時、農薬散布は致し方ないとは心得ているが、見た目よりも口にした感触を思うが所以だ。何故作らないのか?味が全く異なるのに気づいてない。

 農薬や化学肥料での遣り方が間違いとは思わぬが、皮は固く味はしない。売り物の基準には規定がある為と、出荷できない。昨年の出来は大粒と果汁たっぷり、一粒の価格はワンコイン以上。心を籠めて気持ちを亘らせば、応える為り。

 四季への森羅万象を想う時、廻り来る命の有難さと気づけることは至福の歓び。自らを赦し愛せること、小さなものへの祈り欠かさずば援くる為。枇杷葉の訓えに学び、多く気づき。

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花くたし・弥生・中潮

2024年04月27日 | Weblog

 今朝は曇り、昨夜からの雨が時を置かずして降りて来る。空木やセージ・木香バラは雨露にしな垂れ咲き、芍薬と薔薇は蕾大きく姫金魚草にネモフィラは倒れそう。ジャックと豆の木・椿の新芽も勢いよく、猿梨花を見つける庭の徘徊時だ。

 玄関の梔子、剪定していなく枝が込み合って葉が枯れている。鉢にしているベルフラワーやアリッサムも、花数多くあり待てる想い膨らむ。霞草の苗も、楽しみへと声をかけつつ咲きを知る也。十薬次々と出て、お茶にする用意と心しよう。

 先日、携帯からのデータ抜き取り行うが初期設定に戸惑う。助っ人に電話し、勤務中ではあるが事無きを得た。年齢なのかは定かではないが、機械に疎い者には操作方法如何せん。気温も低く、肌寒さに閉口し読書にすべきかを想え。

 大型連休は世間でのこと、仕事していた時と変わらず時間の遣り繰りと覚。蛙の鳴き声に、梅雨入りを感じながら枇杷への袋掛け日々継続中。リエさんとの会話にて、裏年なの?沢山の結実は大幅な剪定かとも思える生り方に感謝して。

 室内に置いての鉢物を、外に出す段取りは大型連休後とした。遅霜の降りる可能性もあるから、用心に越した対処。ベゴニアは花瓶に挿していると根を出し増え、鉢増すので愉む。

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自然淘汰・与えられしを想う

2024年04月26日 | Weblog

 今朝は曇り空で気温も低く洗濯物は干したが、布団出すのは断念である。晩春の天気の様に、旧暦の卯月が近づきなのも察してのこと。卯月は、四月一日を指し読み方はわたぬきと。この時期、気温の上昇にて綿物は仕舞う季節。

 古人の言い回しに感心頻り、新暦は早々と鯉幟はためき風薫る季節に移行。弥生の頃、寒暖差あるを風邪に罹り体調異変へ注意されたし。身体は自然治癒能力が緻密な計画にて働き、細胞の活性化や免疫力を高めるのも確かとも。

 植物の芽吹きを知れば、自ずと納得の至りも季節感無くは病と転じる。枇杷葉茶の飲用も、個人の摂取方法違えば症状は悪化することも有り。葉茶だけが枇杷葉茶非ずにも心得られる為りは百薬王樹なれば、あらゆる症状へ対処可。

 木通の新芽と、釣鐘草の苗を先日のお礼に届ける。後楽園に行ったのも楽しめたようで、再度訪問の約束するが西側緑道公園も歩ければ佳。徒歩では可なりの距離があり、終点は吉備路文学館への入館・県内の作家連展示を閲覧。

 ベゴニアを挿したのに根が見えて鉢に移植し、新たに採る。ゼラニュームも、白と赤が咲き縁側を彩る。新芽の枇杷葉に、昆虫多く集まりつつ枝のあちこちに発芽あるを知る。石蕗を数本、木香バラ玄関に挿す。

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自然からの芽生え・大潮

2024年04月25日 | Weblog

 月は朔日から望に移り、命の芽生えも育まれてと祈る。其処には人間だけでもなく木々や昆虫類や様々な営みの中、生まれて来るもの也。新聞を読むと、心に沁みる文字もあれば空虚となる趣も有り。時間を愉しめる有難さ、感謝して。

 昨日は、夕刻までは雨神滞在し夜半に上がる。月は雲の中を隠れたりしていたが、望を眺める也。地球と月との関係は、満干潮や満ち欠けにて命の誕生覚る。人体の不思議さもあるものの、決して疑うことなく祝福に溢れる惹かれあり。

 今朝は晴れ間が観え、山裾の藤は10mを越える長さに咲きおる。自然での放置なのもあり、紫雲の飛躍と瞠る。毎年、咲き方は異なるが雄な姿に足を止め見入る。あちこちに藤園あれど、出かけなくとも季節を堪能の歓びを感謝する為。

 図書館にて、予約しての読書もあれば定期で届く雑誌もある。本屋があれば何を於いても行くが、町内はおろか隣市にもない。不便極まる田舎の棲まい、宙が眺めらる至福の歓びとも。ネット異存なく、文字・活字に学ぶこと更なる励み。

 最近は、シンクロニシティが頻回に起きると同時に数字も数多なる出現。路過たず、信じる故の行いと精進して努める。想うことあり、訓えられを疑わずとも。日々歓び増える為り。

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弥生・望・大潮・三隣亡

2024年04月24日 | Weblog

 三日間不安定な天気が続き、雨は降ったり止んだりと庭の徘徊に宙を見上げる日々だ。すばるは飼い主の膝掛や出窓に居て、肌寒さ凌ぐ。一昨日には、足湯の娘さんが来宅し、急遽ご飯を仕掛け手巻き寿しは材料あり合わせ用意に。

 連日予定が入ると、体調維持に気を遣うが枇杷葉茶で堪える。一概に枇杷葉と記載しているが、個人的には花芽や種も含んでおり念の為承知されたい。茶葉・花芽茶・種茶を枇杷葉茶と云うのも心得られたく、ネット判断・依存注意。

 十数年間に自らが修得した事柄だが、祖母のしていた記憶も脳裏に鮮明なのも事実。枇杷葉は、民間療法として江戸時代に広まり多くの症状へ対処。地域に根差す処方であると同時に、個々に異なる見解も多岐に亘る薬樹とされる。

 枇杷葉は、実の中の種で発芽し大きく育つ為人間の判断にて採伐の憂き目に遭う。放置したら雄に10mを越える巨木、寒中に剪定が必要。生葉の治療には、硬くごわごわの物用い腰痛や火傷・浮腫み等の症状に対応可能と優れ物也。

 お茶葉にするのは、寒中時が好ましく自然乾燥と保存必須。他の時期には、青臭さ多少ありお奨めしない。春の彼岸過ぎれば、新芽が見えるため枝は伐らず枯れた葉を取るのみと枝に小さな発芽多く。

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自然の営み・大潮

2024年04月23日 | Weblog

 雨神の訪れや風神の役目は、自然界の摂理と気づかされること多く有。木通の結実には人工授粉だが、風に揺れること多々あり実が見えて感心。おしべとめしべが並ぶのに、その都度自然がもたらせる働きとなるものに小さな驚き。

 蜂や蝶が飛び交うのもあり、命は過たわず満ちていく不思議さとも。夏に生っては青く、秋に薄茶色から中心が割れ熟れる。皮は、焼酎につければ薬。食するのは白い実、種は撒けば何処でも発芽し洗って乾燥すれば風邪の予防に。

 ここ数年、耳鼻咽喉の効き目大きく花粉症状も治まる。自然からの恩恵に感謝し、その命を戴けることは例えようもなく有難いと訓えられる為り。医者に罹り、薬の害に身体が壊れる危うさ無く。あらゆること放せば、与えらるは森羅万象。

 自らの物事への捉え方かは不明だが、求めるよりは祈りや感謝と心に問い続ければ視えてくる事象に繋がる。些細なことにも命が宿り、棲むもの数多と心を亘らせる歓びに至れる。他人は様々である者、個々に異なれど受け入れる想い。

 一日の中に、一つの愉しみあれば大きな歓びに翔けていける有難さ。過去や未来へも往来できること、凡ての素は宇宙の成り立ち思えること感謝。心の安定急かず、慌てずにを心がけるとも。

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身体機能を維持して

2024年04月22日 | Weblog

 年齢を重ねての機能低下に、今更ながら気を引き締め持続の工夫と知る。30代の頃、疾患の指摘を受け以来精神的に彷徨った。その時期は子どもも小さく何をどうしたらが分からず、医者に罹り薬三昧。吐き気等、薬害に悪化症状大。

 枇杷葉は祖母のしていた民間療法だが、其処には至らず。40代にて精神への多大な症状現われた時、白龍に出遭う。その後は遅々として改善なくも、薄紙を剥ぐように繋がり亘り心の安定。他人の真実見極め、清らかな想いに保つ。

 その頃から不可思議な現象は煩雑に視え、誰もには理解不能とも。枇杷葉にて広がることもあれば瞬時に断ち切る為、暗闇に佇む也。文字の意味や想いの深さ異なるものの、惹きつけられての出遭い少なく貴重な存在と転じる成行。

 本屋が消えてからは、図書館にての読書としている。毎日新聞の書評が役立ち、予約本として受け取る。何れもふと視えてのことや向こうから来、読書と成ることが多い。機械の媒体には躊躇すること増え、波動に影響あるは難儀とも。

 旧暦の暮らし用いて、暦や日捲りの活用は心を鎮めさざ波・微風と落ち着く。健康維持へ努め、無理なく過せるやり方を自然から学ぶ。無心であれば、与えられし命多くあり輝く宝に為を覚る。

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常識への違和感

2024年04月21日 | Weblog

 旧暦であり、清貧の暮らし行う日々としているが世間とのずれが大きい。感覚も体感にも凡そ1ヶ月ゆっくり進み、月の満ち欠けにて棲めば都と過ごす独り身。先ずテレビは観ないから、世の中疎くネットも無関係の隠遁にて我関せず。

 今朝の新聞に、シンクロニシティの記事が有最近の兆候煩雑に起きる為り。予感に現る事象も必然的に向こうから来て知らせ、過たず覚える。運気の上昇も半端なく、数字の並びや出現に心安定させ清くして疑わずであれば感謝とも。

 世間一般の常識に中らず、自然・宇宙・森羅万象の訓えとの有難さを想う。心に浮かびしこと、視えてくる事象には未知なるものへの予感的中となる。与えて貰えるには不平不満云わず、そのこと佳。闇を厭わねば、光溢れる境地に至。

 雨神の来訪自愛に満ち、植物への命育み能わる恩恵を感謝として。如何なることにも歓び見つけ精進さすれば、禍転じて為せるとも。理念・心理に到達すれば由、適わぬこと願わず。形急かば心失せし、祈り感謝であれと覚える也。

 夏の身体は冬に培われ、春から秋にと繋がる。暑さ・寒さにも、気持ち僅かに歓び見出せば心の内にはやさしさ溢れる。枇杷葉にての暮らし・旧暦は、他人を妬まず厭わず羨まずを努めるとも。

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