雪も遠く離れて見れば、きれいではあるが、身動きできない状態だと命の危険がある。近代化になって、移動手段が車になった。天気予報にばかり頼って、自然を侮り、人間本来の感をなくした結果、こういったことに巻き込まれる。じっちゃやばっちゃは、こんな日に何処に行くんだ?と、訝しがっただろう。
先日の寒さに、車のフロント硝子を洗う水が、急に出なくなった。息子に連絡して見に来てもらう。水はたっぷりある。凍っていたのだ。軽四なので、立ち往生になったら、車内でも凍死するなぁ。と、変に感心した。突如、八甲田山を思い出した。死にたい人は、他人を殺めず、確実に死ねます。
でも、少しでも世の中の役に立とう。とか、誰かの為に。とか、思うのなら、雪かきをされるのがいいですよ。現地の人は、難渋しておられます。人助けです。それからだって遅くはないです。うまくいくと、ナルニア国に往けるかもしれないし、カイのように、氷のお城に居させてもらえるかもしれません。
一生を、食べることもなく、着替えることもしないで、時間もなく、悲しみも喜びもない世界ですが、決して死ぬことはありません。反対に逃げる必要もないのです。子どもの頃には、そんな世界には行きたくもなかった。霜焼けで困る。と、素直に思った。世界の果ても、未来も往ったことはなく、入り込んだら出ては来られないものであった。
枇杷葉に、寒冷紗をかけたのはよかったのか?自然の風雪に曝したのがいいのか?どっちかなぁ。とは思いつつ、つい過保護になっている。仕事中に寒くては動けないので、携帯懐炉をしている。昨年までは、足にもつけていたが、今年は止めた。温かい時はいいのだが、靴下に熱が籠もって、却って冷やしてしまう。その結果、霜焼けになる。
手の方は、相変わらず皸が切れる。洗剤が原因です。お湯もあるが、油汚れがきれいにならないので致し方ない。汚れ物の度合いで、分けて洗うのが普通に思うが、手当たり次第を突っ込んでいる。以前には、言っていたのだが、このところ馬鹿馬鹿しくなって止めている。物事の基本が間違っている。話しても無駄である。
明日は雪かな?深々としてきている。♪雪の降る日は、楽しいペチカ。ペチカ燃えろよ、お話しましょ。昔、むかしよ、燃えろよペチカ。この歌を、風呂焚きをしながら歌っていました。外国にある暖炉は、風呂を焚くように薪をくべて、部屋を暖めるらしい。そこにはどんな人が住んでいるんだろうか?金持ちのお屋敷を思い浮かべた。
花芽。12月に採りに行った物です。これはなんとか処理しました。今年になってもらったのは、まだできていません。指先が冷たくて、捗りません。リエさん、来年の分も花芽を送っておきます。冷凍庫での保存が、我が家では無理があるのです。りささんにも、送っておきますから、保存をしておいてくださいね。花芽酒もいいですよ。