枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

風情にも・・・

2019年02月28日 | Weblog

 雨が降っている。天気の日には気づかなかったことが、雨粒を見ながら、分かることもある。庭の花々が、しっとりとして似つかわしい。クリスマスローズを移植したり、八換えしたので、何となくほっとする。やはり天水の力は凄い。枇杷葉も、先日の水遣りよりも、心なしか潤っている。

 すばるも、少しばかりの暖かさに、蒲団を這い出して何処にか。暖房でなく、自分の体温での居心地を探している。今も以前の寝床に入り込んで、様子を窺っている。出窓の所に置いていたのを、部屋の出入りに持って来て、隙間を作るのに使っているが、そこに入り込んだ。お利巧さんだ。

 年金だけの暮しも、何某かの気を使わなくていいのだが、何となく辞めることも言いそびれている。身体が動く間は、勤めをするべきか。まあ、勤務は月の半分程にしているが、年齢的な衰えは隠せないな。とため息交じりに思うばかりだ。贅沢をしたいためでもないが、試行錯誤の日々でも。

 江戸時代のように、食べることで精一杯の野民であれば、機も織っただろうし、工夫もあったろう。物々交換も常日頃で、細々とした賄いで暮らしが保てていた。機械の普及と共に、心が貧しくなり、文明は退化し、権利や主張が横行する。一国のトップの一言の重みは大きい。口は厄の元だ。

 子どもでも、知っているし分かっている、他人の物は盗らない。嘘をつかない。騙さない。その言葉の持つ意味を、悪に解釈しての横暴振り。それを誰も諫言しない。更なるあおりを加えて、嘘八百を並べ吐く。自分達に都合のいい人数が集まっていれば、何をしてもいいのか。更なる疑問を。

 葉室麟著作 紫匂う を一気に読む。人間の本質かも知れぬし、この時代に、こういった男がいたのか、と眩しかった。真実、剣の使い手は、普段は黙して静かだが、大切な者を守ろうとする時、本領が発揮される。二人の子どもの純真さと、信じて疑わぬ心に教えられた。小さな道端の花に。

 枇杷葉も、そうかもしれない。個々の想いで用途は変化するが、何も感じなければ邪魔な木に過ぎない。祈り感謝する心があればこそ、効果も違ってくるのだろう。大切に思い育てて、自然からの恩恵を胸に留めたい。さすれば枇杷葉が応えてくれるし教えても。命ある物に代わりはないのだ。

 友人が花苗店で買った。随分と高い鉢だったようだが、車から下ろす時に折れた枝が付いた。

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ダウン寸前・・・

2019年02月27日 | Weblog

 身体の異常が現れるのは、精神的に落ち込んでいる時が多い。然も、口内炎に食事も進まない。更なるしんどさにげんなりして、眼だけが異様に光る。いちばん辛いのは、無気力になることで、しんどいのを越えてしまう。良くも得もなく意地汚く伸びる。休憩もこういう時の1時間は有り難い。

 雪に因んだDVDを、スノークイーン・スノーホワイト・氷の王国。期待した割には、然したる面白さがなかった。ナルニア国物語には劣る。何でもかんでも、戦えばいいような内容には厭きる。沢田研二さんも歌っている、愛は変わらない。然しながら、人間だけが偉いのでもないことに気づこう。

 帰宅したら、すばるが居ない。すわっ一大事と思ったが、机の下に隠れている。どうやらドナルドのクッションが落ちて、びっくりして避難していたようだ。この調子では留守には出来ないか?どうしよう・・・体調不良も限度を迎えて、秋まで待てそうもないが、辛抱するかな、と思案中でもある。

 昨日は、2・26事件の起きた日であった。宮部みゆきさんの、蒲生邸事件。タイムスリップして、あの時代に翔けた青年と、乙女の悲恋を見事な筆致で書いた。この作品も好きだが、龍は眠る クロスファイア ソロモンの偽証 何れも映像では描き切れない場面が多くある。主役も役不足が多いよ。

 今朝は早出に付き、小腹が空いてきて、お好み焼きを食べる。炭水化物の塊だが、ちょっとしたのには上出来。そろそろ蓬も出てき、草餅を作ろう。餡子も好いが、醤油を垂らすのも意外と旨いのでお勧め。白玉粉と蓬を捏ねて混ぜて、小さな団子を作る。沸騰した湯に入れて、浮いて来たら冷水に。

 餡にも依るが、果実をそのまま潰してかけるのも好い。デザートで食べるか、お八つにするかは好みで。素朴な味も偶にはいいよ。枇杷葉茶を飲んでいるので、風邪は愚か、インフルエンザにもならないが、予防薬のタミフルには困る。来年からは、何がどうあっても呑まない。目眩・動悸・呼吸困難。

 知人が、子どもにくれたブーツとコートを、姉さんに取られるところだった。と話す。センスがいいので、サイズが合えばと目論んだようだが残念。気に入ってくれたのはいいが、もったいなくて着させないらしく、未だに画像も送って来ない。知人はストレスで肥るばかり。負担が大きいから痩せよう。

 指先でちょこっと摘んで帰り植えた。それが根ついて、どんどん伸びていく。一体何処まで行く?

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ジャッキー、下弦・小潮

2019年02月26日 | Weblog

 ナタリー・ポートマン主演だからこそ、これだけの内容になったものと思える。実際に、ジャッキーそのものだった。あの頃には、多感な女学生であったから、撃たれた頭を抱きかかえる行為が、腑に落ちなっ方が、今なら解かる。何よりも妻だから、という言葉に、哀しみさえも現わせない、大統領夫人の心境に想い到る。

 新聞やテレビでの、毅然とした態度や、能面のような顔の下に、本当のジャッキーを知らなかった。ファーストレディとしての務めを、やり遂げた彼女は、一人の人間であり、妻と母親でもあった。何も知らなかったことを恥じ、遅きに失したとはいえ、真実が垣間見えたことに感謝する。よく似ているのではなくそのもの。

 天気が続いて、鉢を換えたのや、移植したクリスマスローズに、水遣りをした。これで枯らしてしまっては、元も子もない。それにしても、夏の暑さを乗り越えて、花を咲かせてくれる様に、自然からの恵を思う。糠を入れ過ぎて腐らせたのもあり、今年は寒肥をしなかった。枇杷葉の葉が落ちているのも掃きかためておく。

 睦月もそろそろ過ぎて、如月が近い。春の兆しに心が弾むが、実はこれからが寒くなっても来る頃で、用心には越したことはない。室内の鉢は出せず、枇杷葉にも霜の心配がある。初夏の大型連休までは油断できないので、刀豆を蒔くのは、10日過ぎの方が好く、暦を参照にして、土地の気温に委ね、夜盗虫は寒中に駆除。

 寒さに弱い生き物は、そういった時期に、土をひっくり返すといいらしい。農薬を使わずにできるのが最良だ。図書館まで出向き、石牟礼道子さんの水俣病の本を借りる。葉室麟著作のも、2冊借りた。平日の図書館は、人の出入りが少なく、誰とも遭わない。結構なことであるが、もったいないなぁとも。個人的には重宝。

 沖縄の辺野古への工事を持続させる政府。アメリカも同じだそうだが、可笑しいではないか。反対多数の民意を無視してまでの工事が、多額の借金をこしらえ、日本が負担をする意味が、どれ程にあるというのか。狂った連中としか思えない。然しながら、辞めさせる手立ても、持ち合わせない。それを見越しての横暴さだ。

 大きくなってきて、首輪がきつくなってきた。ネットで探していたら、ドナルドの首輪があった。

 

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辺野古の埋め立て・・・

2019年02月25日 | Weblog

 沖縄県民が反対意志を現わすまでもなく、アメリカと日本政府のあからさまな嫌がらせであり、道理の通らないごり押しであるのを、何故、そこまで強引に、強硬に押し進めていくのかが、どんなに考えても理解できない。沖縄のと、本土のというよりも、これは人間の本質の問題でもある。

 地球は、人類だけの所有物ではない。生き物の、命ある万物の棲む星である。その本質を歪めて迄、国の主張を繰り返すから諍いが起きる。殺戮を機械で行い、地球を滅亡させるのは、誰あろう人類に他ならない。小さな子どもでさえ解かる、話し合いで解決できることが、一歩も譲らずで。

 今以て差別は終わらない。肌の色や産まれに依って、生きていることに無理難題を押し付ける。それが通らないと、今度は権威や、書面に書かしての横暴をやらかす。誰しもが、法律に詳しい訳でもなく、書面の意味が解ろう筈もないことに付け込み、ここに署名をしてあると嘯く。嘘つき。

 政府が主導しての強引さを、沖縄県民が間違っているだの、決定していることに文句を言うと強硬にする。それって、どっちがなのよ。大学まで出ていて、地位を手にしても、嘘を吐き通す態度に、人間しての資質が問われる。何故なの?どうしてなのでしょう?非を認めてこそ、救われる。

 戦争に反対する生き証人が、地球上から居なくなってしまえば、戦を始められると考えているのか。自分が矢面に立たなければ、何をしてもいいのですか?国民のことも、地球の未来も消して、残ったとしても、一人では何も出来ないでしょう。それとも生き残るのを、既に計画してのこと。

 余りの天気の良さに、蒲団を干し、洗濯を終える。クリスマスローズが咲いてないのを、鉢を一回り大きなのと換え、土も新しくしておいた。根が張ってしまって、窮屈な状態だった。花も咲かない筈である。大きめの鉢も買っておかねば・・・ジャックと豆の木も、植え替えがそろそろか。

 虫もそろそろ這い出して来ているようだ。掃除機を掛けていたら、ゴキブリの小さなのを発見した。その最中に、コードがショートして火を噴く。何年も使用したので仕方ないが、びっくり仰天してしまった。幸いにも、元は何ともなくで、電気が止まることには至らなかった。餅に黴あり。

 無農薬の米の旨さは格段だが、何分にも価格が高い。近くなので取りに行けるのだが、それが出来ない。加えて、精米の踏み具合も選べずで、せめて7分搗きくらいでいい。胚芽があり、糠も選べる販売にしてほしい。玄米で買う方法もあれば、と思うのだが、商売では選択だと難儀なのね。

 外に出していた鉢物を仕舞う。霜が降りる前に取り込んでいるが、枯れてしまうのもある。

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梅に鶯

2019年02月24日 | Weblog

 早春のこの時期には、梅は咲いても鶯には寒い。況してや、夏の鳥であるから、とてものことに動けない。彼岸を迎える頃には、声も出せると言うものの、本格的には未だ遠い。人間の都合勝手を嘆きながらも、羽ばたける日を待つ。自然の掟には従わなければ、身の破滅だと知っている。

 すばるの行動で、気温も分かる。今朝は、ストーブの前に居るよりも、何時もの場所に丸くなっての方がいいようで、暖房も入れていないが、実におとなしい。まあ、腹さえ良ければ、文句が無いらしく眠っている。パソコンの部屋の、チェアーの上が温かで好いようになっている。指定席。

 日曜日に勤務なのは避けたいが、食事の用意があるので、何とか遣り繰りをして出るが、早出は弁当の用意に慌てる。他の勤務だと、のんびりと出来るのでたすかる。というか身体が手早く動かなく、ゆっくりと作動してくる。どうにもスイッチが入らないこともあって、これも歳かなぁと。

 最近、人の名前が出て来ない。以前見た気はするのだが、さて誰だったか思い出せなかったりする。図書館での予約や、読みたい本の作者さえ、直ぐにどころか浮かばずで、致命的なことに愕然となる。記憶も、随分と衰えてきている。認知症状では?とも考えるが、単なる記憶症状の故障。

 今朝は、寝坊しての弁当作り。そこらへんにあった材料で、どうにかしたが、これでは店は潰れてしまう。思い付きの、いい加減さでは成り立たない。自分が食べる序ででは、商売上がったりだ。従って気の向いた時だけの、営業にしておこう。誰にも迷惑を掛けないでおきたいもの。頑固。

 虐待も、あおり運転も、その基本は心がなければ起きる。本日の献立は、鶏肉の甘辛で、これに片栗粉をまぶした味付け。片栗粉は、肉を柔らかにするのでたすかる。高齢者の方には、意外と好評で、ちょっとした工夫で残さない。それにスープとサラダを付けた。スープは塩が素材の旨味を。

 料理は、材料が新鮮で、無農薬であれば旨い。日本に古来ある、味噌・醤油・麹・酢等でするのが美味しいもの。高齢者でも、嗜好が広い方もいるが、素朴な味付けが好い方もいる。それには、食事時の食べ方で分かるので、様子を見るのも愉しい。美味しいと、黙って静かに素早く口にする。

 日中は暖かであるが、夕方の気配が濃くなると、冷えて来る。帰宅して着替えて、暖房の傍に行く。すばるは、起きて毛繕いを始めた。時折、こちらを窺ってはいるが余念がない。我が家に来てから1年数ヶ月が経つ。猫の習性は自由で気儘だが、内緒なので外には出さない。共に余生を送る。

 昨年のすばるの様子。パソコンの部屋に入ると、そこら中を飛び回ったので、閉め出した。

 

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冷静な判断・・・

2019年02月23日 | Weblog

 いやいや、大変なのですよ。入浴への声掛けをしても、機嫌が悪いと入らないし怒鳴る。入りません!放っておいて!の暴言に、笑顔で接して、漸く入ってもらえば、今度は上がる気配が全くない。というか、逆上せてしまって足元がふらつく。三人がかりで、湯船から上げて疲れたよ・・・

 給料をもらっているからしている。いいえ、とんでもない!微々たる報酬で、介護の仕事など出来ないよ。人間として気の毒にこそ思え、重労働のしんどい、我慢の限界をするものですか。本来は、子どもがする立場で、他人に委ねることではない。違うんですよ。根本の考えが噛み合わない。

 天気が安定しての、風はあるものの、温かな一日で、陽射しも一段と和らぎ、暖房は要らない気温。肩が痛いので、生枇杷葉を貼って行ったのが効いて、移乗に手間取らずに済んだ。計画が前倒しならいいが、人数の関係で業務が出来ない。何とか工夫をしての大奮闘。疲労も極度に達し困憊。

 薬の事は、薬剤師さんに相談しよう。当たり前ですね。それに、普段の生活を把握しているわたくし達職員の、意見を聞いてくれないで、薬ばかりを出されても困る。個人的には、薬害が恐ろしくて、信用していない。必要でもないのに、加算させようと薬を調合する。年間で一万弱という現状。

 ドクダミ きらん草 夏枯草 通草 枇杷葉 千振 これだけあれば充分。自宅で栽培できたり、貰える薬草。これに梅のエキスで大抵のことは治る。焼酎も腐らせずの効果が大きく、その殆どを漬けている。枇杷葉の花芽も種も、化粧水に使う。杏も香りが素敵で作っている。何でもありだよ。

 大金も、小金もないが、細々と暮らせることが有り難い。何だかんだと言いつつも健康である。幸せでなくて何だろう。出不精のわたくしには、DVDがあればいい。タイガースの面々、沢田研二さんのステージ。図書館に行けるし、春夏秋冬の宙も観える。書籍に囲まれての日々に満足、感謝。

 葉室麟著 恋しぐれを読み終え、いばりいぬじんべえの新刊を借り、岩合さんの猫の写真に魅入る。辺野古の美しい写真を観ながら、この海を何故、埋め立ててしまうのかが分らない・・・珊瑚も死滅し、地核は変動するのに。地球の自然を潰してまで造らなければ、人類は助からないのか疑問。

 小さな苗だったのが、ひと夏毎に満開になる。そろそろ仕舞う頃になっても、勢いはそのままで。

 

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先行き不明・・・

2019年02月22日 | Weblog

 日本の政権の有り様が、これ程愚策でいい加減な内容であることに、大きな失望を持つばかり。アメリカに言い寄り、言い成りになり、国民を舐め切った態度に、怒りがこみ上げて来る。辺野古基地埋め立てにも、沖縄の多数者が反対を表明しての民意を、平気で踏みつける。

 自衛隊機や、潜水艦の調達に忙しい。核の継続は間違いだから、即刻止めるべきなのを、外国に売りつけようと眼の色を変える。ウラン、ラジウム等の影響は、自分の身体になければ、それでいいのか?自民党と言うからには、自由と平等と平和の意志が無ければ破滅するよ。

 人類が地球上で生活をするには、先ずは生命への感謝をしよう。人間は、自ずとは何も造れないのだ。何かの力を、命を奪って、自分達の生活へと繫げる。家を造るのも、衣類を紡ぐのも同じで、自分の身体から取り出す訳ではない。そのあらゆる物には全て命が宿っているよ。

 犠牲となった命へに、祈りと感謝の気持ちもなく、人間であれば、何をしても許されると豪語し、何が何でも遣るのだと嘯く。沖縄の人等に聴き、海やそこに棲む物に、ちゃんと訊ねましたか?人間の自由にしてもいいと応えましたか?無抵抗の物へのそこまでの強制は不可。

 地震も今後は度々だろうし、津波に関しても、規模の大きさに全てが没する。誰も助からない。ノアのように私利私欲のない者等存在しない。でも、それでいいのだ。地球が自らの再生を行うのに、科学も医学も、機械も、武器も必要ない。森羅万象では元は同じで一つである。

 ここ数日の暖かさに、草も青々としてきた。枇杷葉を見れば、花芽の枯れてしまったのや、やっと咲き出したのもあって、結実が心もとない。先日の雪で、早くからの花芽がやられたのだ。白枇杷は、剪定したのでどうだろうか?これも、自然に任せておくしかない。梅が香る。

 すばるも、暖房を点けていなくても良くなり、家の中でごろごろしている。首輪がきつくなってきて、ぐんと大きくなった。抱くと腕が重いし、膝に上がっても痺れるばかり。餌も、充分に与えているので、肥満しないように注意しよう。枇杷葉茶で調整するのでいいかなぁ?

 晩秋になってくると、少しづつ苞が見え始める。薄茶色の硬い塊だが、徐々に小豆粒になる。

 

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朝日米

2019年02月21日 | Weblog

 米も好みの問題があり、他では用途かもしれない。個人的には、寿しを度々作るので買っている。今年、新聞に公告が載って、無農薬米を注文して食べた。気分的には、糠と精米状況だが、せめて5分搗きがと思うが、業者が精米してくるので無理だ。消費者の好みで遣ってくれるのが望ましい。

 我が家の梅も、次第に蕾を膨らませて咲き出した。昨日は、気温が可なりの上昇であったので、一気に綻んだものらしい。枇杷葉の下の、クリスマスローズもたくさん咲いているのが見える。暖房は、ストーブだけでお茶を沸かし、部屋に来てから点けた。衣類も寒さを感じなく暑い位である。

 花粉症に、山女が好いのは、耳と目と鼻口への侵入に防備するからか。同僚に持って行ったら早速飲んだらしく、咳が治まったらしい。漢方にも多々あり、体質にも依るだろうが、枇杷葉茶を飲用するのであれば、効果は違うと上げた。即効性は無いとはいえ信じることも肝要。蓄膿症にも効く。

 明治以来、西洋の医術を取り入れて、何でもかんでも手術というのも疑わしい。切らないで治せる方法もあり、そこには枇杷葉での治療が、多く用いられてきた。蒟蒻も同様で、民間療法も莫迦にはできない。癌細胞も、自分の身体の一部である。仲良く共存してこそ、癌も無茶はしないだろう。

 入所されている方には、身体の不自由なこともあって、生きていることを悲観されるが、人には皆使命があって、それを遣り終えないと、あちらには逝かれない。と話していたら、頷かれる。ご飯が自分で食べれる、尿意が分る、笑顔になれる、そのどれもが生きている証でしょう。涙を浮べる。

 美しい言葉でなくても、普通に話す内容に、嘘の無い事を分ってくれるのが嬉しかった。どんな言葉も、美辞麗句だけならどうでも言える。でもそこには、面倒くささや、その場しのぎの逃げがある。人間としての扱いも尊厳もなく、存在そのものが否定される。無理をしないで生るのは難問。

 本日の予定は、散し寿しを作り、夕方の研修会に出ること。午後からは友人が来るので、気忙しいのだが、約束したことは守りたい。明日は、ゆっくり出来る筈で、予定は入れていない。図書館で借りた本が読みたいのだが、中々先に進まない。最近、葉室麟さんの著作に凝っている。千鳥舞う。

 すばるの長さが、横になって50cm程になった。大きくなったと言えば、そうだが・・・

 

 

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睦月、望・大潮

2019年02月20日 | Weblog

 梅の香が、何処からともなく漂う。我が家のは未だ、咲いていないので、近辺の家からだろう。道沿いの紅梅が、満開になっているのもあって、それが何とも見事だ。花木等、単なる物でしかないと言うが、其々に思い出があればこそ、心に残って来るもの。テレビを観てでは異なる。

 水戸の梅まつり、奈良・月ヶ瀬の梅まつりが始まって、山の至る所を埋め尽くす。梅には、腹痛や暑気あたり等の、効能があり、古来から受け継がれてきた。エキスはお世辞にも旨い物ではないが、効き目は覿面である。常備薬として、何時も手元に置いている。医者嫌いには好都合で。

 暖房をフル回転でかけるから、そこに居る者への影響が、悪化してしまう。寒いので、厚着を重ね、加えて動かないので、皮膚への負担が増える。汗にじっとりとしてしまい、痒みに掻きむしる。入浴の際にも洗わずで、悪化の一途をたどる。室温は20℃でにして、過保護は止めよう。

 これには、職員が余程注意をして、寒くないようには勿論だが、暑過ぎないように温度をしなければ、何にもならない。職員は半袖で、其処に居る者は衣類に包まる状態。これで汗疹が出ないなら、それこそ可笑しい。冬にはその季節の衣装、夏には暑さを凌げる衣類が必要ではないのか。

 お金が有り余っているのでも、贅沢にしている訳でもないが、人間として相手に尊厳を言うのなら、小ざっぱりした格好をさせたい。着替えもたくさんは必要ないが、洗って乾くまで無いというのも困る。然しながら新しい物でないと、色々と問題が起きる。要は、小遣いで買うしかない。

 年金生活で、施設に入っている場合、可なりの金額が生じる。自宅で暮らすにも、それなりに出費はある。昔のように、のんびりと気儘にという訳にもいかない。世知辛いと言えば、その通りでもあるが寂しい実情。世間への接触を避け、生きていくしかあるまい。頑固に誰にも頼らずに。

 花粉症への対応に、通草がいいのは、耳鼻咽喉に効果が著しいからで、咳込みや吸引を和らげる働きがある。咳込みも、酷いと息が出来なくなる。食欲も低下するし、眼は霞み、意識が朦朧とすることもある。背中と言うか、海老のように曲がってしまう。個人的には、これが効いている。

 室内に取り込んだ鉢を置いたのに、隠れている心算のすばる。余りの可愛さにシャッターを。

 

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睦月、雨水・大潮

2019年02月19日 | Weblog

 二十四節気 雨水 冬の氷水が、陽気に溶け、天に昇り、雨水となって降るの意で、雨水と言う。毎年、二月十九日頃である。さてもや、朝から止まない雨であり、一日中降っていたもの。旧小正月・三隣亡にもなって、家に居るのが最善策。とは言え仕事である。弁当をこしらえて行った。

 個人的な都合上、遅出や夜勤はしていない。施設とはいうものの、命の安全が不安では出来ない。日中の数人で看るのさえ、事故や怪我は起こり得る。夜間等以ての外、わたくしには自信が無い。トイレ誘導にも困難なことがある。協力も体力も保ないのに、一人きりでするなんて無理です。

 今は、看護師さんも居れば、一人という訳でもないが、命を預かると言う責任は重く圧し掛かる。時間も、8時間で辛いこともあり、休みを多く取ったり、半日の場合もあるのだ。年齢と共に出来なくなることが増え、気力も低下してくるものだ。皆が元気でやる気ばかりだと、それも大変。

 同僚が、花粉症になって咽喉の咳込みに四苦八苦だ。これは通草が好く、嗽をすれば効き目が出る。或いは、塩を焼いて、タオルに包んで咽喉に巻く。枇杷葉茶を浸して、咽喉に当てるのも好いが、要は面倒がらずにするしかない。医者に行く前の応急手当にも、様々にあることを知っておく。

 赤穂浪士47人が、吉良上野介を討ち果たし、回向院でそのまま果てる算段が、泉岳寺まで行くことと相成って、墨田川沿いを南下し、両国橋東詰、一の橋 新大橋東詰 萬年橋 永代橋東詰と行き、墨田川を渡って江戸市中に。八丁堀、鉄砲洲・築地方面 日本橋川沿いに進み、湊橋渡った。

 そこから霊岸島の越前堀沿いを行く。亀島の水谷町へ、高橋 稲荷橋を渡り、鉄砲洲の元赤穂藩上屋敷方面へと向かう。軽子橋(下は築地川)西本願寺から汐留方面に向かい、現蓬莱橋を渡る。脇坂淡路守邸から、現日本テレビ本社 芝大門辺りから、メインストリートの東海道へやって来た。

 泉岳寺まで、ひたすら真っ直ぐに歩くとあった。金杉橋 札の辻(港区)ここまで3時間。元禄時代には、車は通っていないから、見晴らしもよかっただろうし、歩けばよかったが、今はそうもいかない。まあ、」田舎の事情では歩くことしかできないので、枇杷葉を靴に敷き、水筒持参だね。

 パソコンの部屋には、最初から置いて育てている観葉植物だが、少しばかりを貰ったのもある。

 

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