枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

桜満開に・・・

2019年03月29日 | Weblog

 夕方、携帯が鳴るので、リエさんかな?と着信を見るが、勤務先の同僚である。自主研修とも言うべき、地域連携のものだが、参加するまで時間がある、と我が家に来る。その後、行かなくてもいいようになり、ため息をつく傍で、足湯の準備にかかる。塩で揉んでいたら、すっきりしたかな。

 人間のない綿は、誰にでも視れるものではないが、相当に疲れているのが分る。勤務態度が真面目であればあるだけ、その負担も多くなるだろうし、耐えることも限度があるのだ。独りで抱えるよりはいいので、わたくしの出来る範囲を施行する。話は聴くが応えることには、難しく解答も否。

 どんなことにも言えるが、自分での判断や往く道を探して行かねば、他人に任せでも困る。経験も、年齢も多いが、本人ではないのである。また、他人に解決してもらうことでもない。人としてこの世に生をうけた以上は、時間は掛かっても進みたい。そうはならぬ生き方もあり、答えはない。

 テレビ等での簡単な解決方法や、安易な考えにも、そこまでの経緯は見せないが、裏で走り回る者が居る。所謂、やらせはどの場面でもあり、日常茶飯事のことでもある。面白可笑しくでさえあればいいようだが、何事にも発端があろう。活字を追っていくと分かることが多い。書籍は大切だ。

 辺野古の基地移設には、沖縄の方々だけはなく、庶民の考えも必要だろう。そのことがきっちり話し合え、納得してからであればいいのだが、何故、強硬に推し進めるのかが理解できない。国の押し付けを、どうして聞かねばならぬのか、疑問と不信感は増えるばかりだ。政府の遣り方は違う。

 腰の痛みも多少は改善され、何とか動ける算段である。荷物が重いが仕方がない。これからは度々行けぬので、今回が最後かな。花のお江戸の賑わいを、ちょっと見てこようと。天気が怪しい気配だが、留守番をすばるにいいつける。外に野良猫が居るようで心配は尽きぬが、時間は迫ってくる。

 庭から眺められる環境に感謝。宇宙を観られることには、感謝以外のなにものでもない。

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世間は春休み、下弦・小潮

2019年03月28日 | Weblog

 介護職には、世間並はない。他人の嫌がることをし、休日返上で働く。定例の休日はあるが、土日・祝日にこそ、人手不足で出勤する。特別手当てがたんまり付く訳でもなく、時間給のその場しのぎとする。重労働であることに、ある程度の覚悟はするが、業務をこなすのもしんどいです。

 無駄口を叩かず、ひたすら勤務に励み、清潔で居心地のよい空間を提供する。洗濯物も、汚染ばかりの状況で、へこみそうになりながら、仕事であるからと自分を慰める。帰宅すれば、食事も欲しくないほどで、取敢えずという有り様だ。これでは、精神的にも参ってしまうが我慢ばかり。

 明日から、気晴らしと言うか、身体の治療に行く。メンタル的なことが主だが、自分の身体を手当てするには、枇杷葉温圧療法だけではめげる。はり灸さんに行くのも久しぶりだが、熊はり灸師を信頼すればこそで、遠くても出掛けたい。奥さまや、お嬢ちゃまにもお会いしたく愉しみに。

 庭の花々が次々に開花していく。ヒアシンス、アネモネ、リナリア、椿と見事であるのだ。芍薬も、新芽を覗かせて来た。山女も芽吹いて、蔓を延ばす。春真っ盛りになりつつあるのもうれしい。海棠も、花の蕾が風に揺れている。気温が上昇して、暖かさに眠くなる。春眠暁を覚えずで。

 来月の5日が弥生となる。新暦も旧暦も、月日の経つのは早い。毎朝、お日さまが昇ってくるのを、何ともなく当たり前に思うが、目覚めればこその有難さ。命を終えることだってあるのだ。明日の事は誰にも分らない。寿命であればいいとか、事故に遭えば、と言う気がしてしまうのも。

 ノートパソコンだから、持って行けるが、壊しても困るので置いていく。ビジネスでの用事であれば、アタッシュケースに容れて持参するが、極力荷物は軽く、少ないのが好い。コンパクトであれば、何処迄可能になる?安いパソコンでも、自宅で使うだけでいい。ブログの更新はしない。

 枇杷葉の生葉を採り、袋に詰める。リエさんとしーちゃんには何時ものお土産で。変わり映えしないが、駅の買店で売っている物にしよう。接続時間は余裕を持って出るが、春休み中で人出も多いように思える。想定範囲をちょっと広げていたのも、いいかもしれない。アクシデントにも。

 腰痛や、切り傷・擦り傷にも、このごわごわした葉を当てておく。足の裏にも効果が大きいよ。

 

 

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如月・八せん終り

2019年03月27日 | Weblog

 勤務を終え、接遇研修を済ませ帰宅して、蒟蒻を温めて腰に当てる。腰痛の症状に効果があり、生葉も付ける。昨夜はどうにか眠れた。健康の条件には、睡眠が欠かせないが、疲労困憊すると、眠れなくなることが増え、精神的にも影響が出る。今朝は、爽やかに目覚め、鶯の囀りも心地よい。

 然し、それにしても寒さが残る。桜の花の咲く時期には、花冷えということもあり、5月連休明けまでは、油断が出来ない。知人の子どもさんが卒園し、4月には入学である。コサージュも頼まれており、工面して作ろう。自分のできる範囲でのことなら、可能な限りはしよう、と思う昨今だ。

 歳を重ねてくれば、そういったことも含めて、身体が思うようにはならない。自分の身体だというに、指示が入っても時差が出る。えらいこっちゃ。油断も隙も無い非情さに唖然とする。祖母のしていたことに、孫の眼で見れば、不思議な想いを抱いたことが自分に重なってくる。ありがとう。

 明治は遠くなりにけり。然し、昭和も彼方に思える。年号への哀愁には、様々な記憶が連なるからで、そのどれもが都合よくはいかない。消してしまいたいこも多い。人生の半ば過ぎで、この後をあれこれ思案するのも訝しいが、暮らしの目処も見通しもあやふやだ。悲嘆の淋しい老後ばかり。

 1ヶ月の勤務状態を、気分が乗らないと言う理由で休めますか?誰しも、長短はあるし、そこを認め合って、仕事をしていかないと、業務は終わりません。負担の掛かる率も、積って行けば膨大になろう。決められた出勤日には出なきゃ。以前いた部署では、無断欠勤もしていたでは庇えない。

 それでも、進むことしかできないし、途中で遮断することもできない。生きて行くことの困難さを痛感するが、選択肢も見つからない。人としての存在を考え、自分の使命をすることだけか。何よりも、枇杷葉と共に棲めることに感謝する。土のない場所には住めない。自然に任せる心心算で。

 すばるは、出窓に居て、日向ぼっこをしている。陽射しがあれば、要心地がいいのだろう。つくづくと、猫になりたいもの、とうそぶく。まあ、猫のような暮らしでもあるがと微笑む。人間の身勝手で飼われているすばるこそ、ありがた迷惑かもしれぬな。親や兄弟と引き離されて来た心細さ。

 ほととぎすの花が開花する。秋分の日に、墓参りに行ってもらってきた。祖母が好んでいた。

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古里は・・・

2019年03月26日 | Weblog

 新聞記事に、辺野古への反対を然して見かけない。個人的には、ブログでの書き込みでいいとは思うが、誰しもが訪れてくれる訳でもない。それでも反対の気持ちを綴らないと気が済まないのである。移設の問題は、沖縄県民だけのことでなく、日本国民が考えていかねばと思える。

 それなのに話しあいさえ拒み、強硬に推し進める理由は何?多額の建設費も莫迦にならないが、年数も、沖縄の埋め立ての海もを壊す。間違いに気づいても、取り返しのつかないことになろう。でも、自分の住む場所ではなし、自分の詰め腹を切ることもないので、何をしてもいい。

 人として、人間として、してはならないことを、一国のトップは教わらなかった?その回りに居る者も、考えも無しに物を言う。加えて雁首を揃えて、ぎゃあぎゃあと喚くだけ。給料を貰うのも、これは庶民の血税です。消費税は払う義務があろうが、果たしてその方法が使途不明。

 金銭感覚が異なっているので、金の価値が分らない。札束で頬を張られるのは、一体どんな気持ちだろう。わたくし等、10万円以上は手が震える。自分の金でも、使い道を誤まれば、地獄へ一気に落ちようと思える。郵便ポストに、札束は入らないし、誰も心付けはくれないと実感。

 午前中の天気に誘われ、今朝は午後出勤なので、蒲団を干した。散し寿しの予定で片付けをして、酢飯を作っておき、洗濯物を済ませてから取り掛かった。具材は、何時もので、三つ葉を最後に散らした。海老、牛蒡、椎茸、筍、しらす干しと混ぜ込んでいく。味は好くほっとして安堵。

 時間があるのと、夕方には接遇研修で遅くなるので、ブログの更新をしている。彼岸を過ぎたと言うのに、一向に暖かさが戻らない。準備する衣類に、セーターをに仕舞う。リエさんは貸してくれるが、往復途上が困るので、スカーフも入れた。スカートは止め、ズボンにして荷造り。

 昨夜は、生の枇杷葉を腰にして眠る。日中は、蒟蒻を当てての治療をした。痛みが和らいではいるが、無理はすまい。歳を重ねると言うことの実感である。こういう時の対応を誤れば、動けなくなるので注意している。病気への抗体や免疫には対処できるが、こればっかりは如何せん。

 すばるが、走り回るので、これは置いて行かれることが分るのか。と胸が痛む。連れて行くにしても、慣れていないから、騒動が持ち上がる。帰宅時の悲惨な状況は覚悟して、置いて行かねば。餌は多めにして、枇杷葉茶もたくさん容れておこう。寒さがあやふやなので暖房も点けて。

 毎年、藤井旭さんの天文年鑑を買う。ポケットサイズなので、何時でも何処でも持ち運べる。

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桜、ちらほら咲き・・・

2019年03月25日 | Weblog

 今朝は、薄曇りながら天気に、蒲団を広げるが、何となく怪しくなってきて仕舞う。ジャックと豆の木の移植をするのに、花木店に出向き、大きめの鉢を買う。で、つい並べてある花に目がいく。¥70に5つばかり買い込む。電気屋に行ったが、パソコンは販売店に送り返すとのことで断念。

 これくらいのこと、店での対応にはならぬか。修理するよりも、新しいのを買う方がとの魂胆だろう。情報が盗まれるし、期間も掛かれば安くない。乾電池だけ買い、諦めて出る。それにしても、何とも味気ない対応である。売るばっかりで、アフターケアはいい加減である。何れも高いが。

 ブログの更新をしようと開ければ、これまた変わった画面にいく。新しい企画はいらないので、余り変えないでくれまいか。心の準備もなく、操作方法に戸惑うのだ。難しい操作ならついていけない。年齢層にも縁ろうが、と暗澹たる気持ちになる。使っていれば理解は可能だが、しんどい。

 燃料補給に寄って帰宅する。鹿沼土と赤玉土を下ろして、花苗も出しておき、室内のジャックと豆の木を植え替える。鉢の大きさは適当に買ったが丁度合った。空いた鉢に花苗を植えこむ。どちらも室内での管理なので、場所を決めて置く。腰が痛い。昨日、墓掃除での中腰が拙かったようだ。

 昨夜は、痛さに寝返りも出来ずであったが、枇杷葉の生葉を当てているので、何とか起きている。これで中止にしたら、リエさんに迷惑ばかりとなる。切符ももったいない。はり灸さんへの治療が目的なので、どうあっても行かねば。寒さが腰に来るので、携帯懐炉を貼る。暖房も点けているが。

 明日は、午前中は散し寿しを作り、午後からの出勤としている。接遇研修があり、絶対参加である。体調にも充分な注意をして、リエさんの所に行ければ、と目論んでいるが、さて、赤穂浪士が吉良邸から、泉岳寺までの距離を、何時間で歩けるかな?宮部みゆきさんは、罪作りでもあるなあぁ。

 桜が満開になっているだろうか。回向院、両国、墨田川、江戸城跡、八丁堀、何れも橋が多く架かっている。今は殊更、江戸時代の面影はないが、寒さの厳しい季節を、主君の敵討ちに参じた浪士を偲びたい。鎖帷子での徒歩とは遠い、半ば浮かれ気分になりそうだが、心して歩きたいものです。

 網戸の傍に行って、じっと庭を見ているすばる。何か獲物が居るのか、動こうともせずに。

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それはないでしょう!

2019年03月24日 | Weblog

 沖縄県知事が、政府との話し合いをして、地盤沈下の工事への対応や、諸々の行き違いを正そうとしているのを、決めたことだから、と聞く耳を持たないとはどういうことだろう。これまでの経過を思えば、どう転んでも政府が間違っており、辺野古への基地反対になった経緯を作っている。

 今朝は、青空が覗き、風があり寒いが、腰を上げて田舎に行く。墓掃除が出来ておらず、自分の体調もあって延ばしていた。然し、早彼岸の明けであるので、意を決して出向く。墓までの道は笹を刈って、通りを良くしてはいるが、回りは笹と草が生え放題。鎌を持ってきてよかったと掛かる。

 リエさんから貰った線香があって、火事にならぬように火を付けずに置く。小一時間鎌を使い、無沙汰を詫びて暇を告げた。孟宗の端に植えた枇杷葉が、何と3枝花芽が見える。よく見れば結実している。無人になっているので、熟れるまであるかどうかはさておき、年数が経ったことを知る。

 坂道を下りながら、路の片側に三つ葉を見つけて掘る。母が、生前に植えてくれていたのが、細々と生えているのだ。鎌を手に、ちょこちょこと土から外す。路の脇からは山瀬水が滲みだしており、加えて誰も気づかず、取らずである。もったいなく思えて、母に聴こえるように話して採った。

 帰宅途中、Aさんちに水を分けてもらいに寄る。お腹が空いて来たことも有り、のんびりとは出来ない。挨拶だけをして、車に乗り込み図書館に向かう。いつも心に樹木希林と、犬のお伊勢参りを借りる。苦界浄土が中々読めず、延長をかけて上京時に持って行くことにした。優先順に読もう。

 明日は、パソコンの修理に行かねば。道路工事があって閉鎖中のためだが、明日に持ち越しておく。この1週間、天気が不安定で、蒲団が干せないのが困る。玄関でチャイムが鳴り出るが、大学生が勧誘に回っている。以前は、これで騙されたが、同じ手には乗らない。1軒千円として10件。

 NTTも、スマホに換えよと煩い。携帯の、基本料金が高いのは知っているが、仕事をしている時だけで、辞めたら解約するんです。写真撮影には、デジカメがあればいいので困らない。パソコンも用途は限られるが買ったし、操作に多少のもたつきはあるが、ブログの更新が出来ればいいので。

 旅立ちの支度を、忘れ物がないようにメモをしながらしている。その都度、思いだしては足していくが、肝心な枇杷葉を忘れないようにしたい。足の裏・靴の中に敷くのだが、歩く時に無かったら難儀だ。この前の文学散策の時には、足の痛みもなく、颯爽と歩けた。靴はブーツがいいかな?

 童話の中には、自然の有様が描写されていることが多い。その昔、アンデルセンも観た月が。

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春雨に・・・

2019年03月23日 | Weblog

 午前中は、どうにか持っていたが、昼食を終える頃、空から静かに雨が降りて来た。暖房を入れてあるが、何となく寒くて、トイレ誘導をする度に、不手際にため息が。こういう日の、体調は思わしくなく、組んでいる相手にも伝わるようだ。二人して同時に深い息を吐いている。本日厄日かな。

 他部署の顔見知りが、珈琲を飲みに来るが、予定に入ってなくて慌てる。猫舌なのである。仕方がないから淹れていたら、同僚に睨まれる。他人の事には、いちゃもんを付けるが、自分には言われたくない人で、うんざりしてしまう。然し、仕事はきちんとしようとやり抜く。文句は言いません。

 早出勤務の日は、午後4:30分で退社であるが、夜勤者に珈琲を淹れておく。自分でも莫迦かな、とも思うのだが、出来る範囲にしている。コサージュを作ってあげた知人は、お礼に苺をくれた。気は心でもあるが、何よりも歓んでくれる態度がうれしい。感謝してもらえるのが、何よりのお礼。

 樋口一葉の印象を記してある、一葉のポルトレを借りる。どの作品も好きだが、自分の年代に因っても異なる。高校生の時には、たけくらべだし、家庭を持てば、十三夜もにごりえも分かる。おおつもごりにも、歴史を知っていなければ、想いはいかない。明治時代の暮しにも、息遣いが伝わる。

 葉室麟 蜩ノ記と鬼神如くを借りたが、地元の図書館と県立図書館では、期限が優先してしまうので、そっちから読んでいる。近場だと、延長も度々かけられる。尤もわたくしの読む書籍は、ちょっと好みが違うので、余り借り手が少ないように聴く。誰もが忘れているような時期に借りるだけ。

 来月の献立をコピーしたのを出して、施設の冷蔵庫に貼り、栄養科にも持って行くが、既に大型連休のも打ち出し、予定を組んでいる。連休中の献立にも、安くて美味しい内容を盛り込む。然し、毎回頭が痛くなる。季節の素材を使い、少ない予算で、盛りだくさんの献立にも、ため息が出るよ。

 すばるが抱っこをせがむが、肩が痛くて放っておいたら、名前を呼んでも知らぬ顔をする。

 

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暑さ寒さも・・・

2019年03月22日 | Weblog

 気温はまずまずの温度だが、何分にも曇っていて肌寒い。知人が朝に、卒園式の写真を送って来る。あらまぁ、素敵に似合っている。子どもさんは制服なので、変わり映えしない。こういう日ぐらいは、正装させてくれればいいのに。ちゃんと買ってあるのがもったいない。晴れの日じゃない。

 昨年、バレエ鑑賞の際に、お洒落をさせたくて買ったのだが、黒の格子のワンピースがよく似あってもいた。あれ以来、バレエに興味を持ったらしくて、行きたいらしい。地元の公演出ないと、出掛けるのが大仕事で、そうすると中々ないのだ。今度は、くるみ割り人形を。三大バレエですから。

 DVDで買っておかねば、と思ってもいるが、ワガノアバレエの配役が素敵。テレビに鑑賞器具を設置しよう。金策もあり時間が掛かるが、画面は大きいのが眼は疲れない。今月の予定をしておこうと、メモを取りながらかかっていく。リエさんとしーちゃんへの土産は何にしようか。文庫もいる。

 出掛けた際には、衣類の調整も必要なので、ストールを大小持って行こう。羽織物は必須で、歩く用意を怠らず、枇杷葉の生葉も詰めねば。靴は、慣れて履き易いのか、ブーツにする心算で、一応足を入れておく。前日に、再点検して、当日慌てないようにしなければ、身体が悲鳴を上げるかも。

 知人から携帯にメールが入り、子どもさんの笑顔と、花束を持ったのが送られてきた。やれやれである。花屋さんに頼んでおいたが、ここのオーナーはセンスがいいので助かる。野暮ったい花束で、料金だけではぶったくりである。我が家の花で間に合わせる事もできたが、プレゼントにした次第。

 銀行に入金に行き、4月から営業時間が短くなると知る。何処も人件費の節約らしいし、コンビニで対応できるので、土日はとっくに開けない。それでも、高齢者には不便を強いられる。24時間の対応こそ問題でしょう。シンデレラでさえも、12時が過ぎたら魔法は解ける。人間には無理難題よ。

 すばるを置いて行こうとするのが分る。今朝は、無茶苦茶走り回っていた。抗議の様子であるが、預けたら更に酷くなる気がする。手術の際の怖さが残っているので、抵抗は眼に見える。留守中の悪戯は止む無くとして、何処にもやらないことに。帰宅したら、嵐が襲っていることだろうの推測が。

 こういう時の移動に、どこでもドアーがあれば、と常々思うが、あればあったで状況を変えないことも大切なこと。歴史を少しでもいじくると、パラレルワールドが出現して、大騒動となるからだ。コナン・ドイルの、失われた世界も、起こってしまった。物語であるからと、見過ごされないこと。

 墓参りに出掛けて、路の斜面にひっそりと咲いていた。昔は、たくんさあって、群れをなしていた。

 

 

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春分の日・如月、望・大潮

2019年03月21日 | Weblog

 二十四節気 春分 太陽黄経0度、昼と夜を等分に分かつ日、とあって、春分と言われる。この日は、春の彼岸の中日とされ、毎年、三月二十一日頃である。鶯も翼を広げている気配がする。雨も上がってきて、陽射しもやわらかくあたる。知人のコサージュを作るのに、クリスマスローズを手折る。

 花屋での注文でないので、見た目は程々であるが、胸に当ててみたら、丁度いい具合である。知人に連絡して、時間を聞いて待つことにした。その間に、通販で買った衣類を返品に行き、図書館で返却と、予約の書籍を借りて来た。車に乗ったら、センサーが反応して冷房になった。気温は上昇気味。

 昨年に、枇杷葉の花芽茶を上げていた方が、きっと寸志をくれていたらしいのが、コサージュを入れようとして分る。大金が入っている。食い物にしか目がいかず、まさかと慌ててしまう。携帯をかけたら、そのようです。と言われる。今まで、誰もが価格を言っても払ってくれなかった。驚きです。

 つましやかな年金暮らしで、この先が不安でもあるのを、ちょっとしたことでも、気持ちが通じるのはうれしいもの。色々な職種や、様々な方がいる中で、長く付き合っていこうとすれば、一方的なことだけでは済まないことも起きる。何よりも、枇杷葉茶を飲んでくれることに感謝を忘れないで。

 人間は1人でなく、相手が居てこその援け合いだが、当然と思ったり、惜しんでいると、心掛けに妨げが出る。それでも偶には、これくらいのことが、何故分からないのかと思えることも。そういった方とは近づきたくないし、仕事も一緒には出来難いので、遠からず離れてしまう。やはり遣り難い。

 そろそろかな、と玄関を出て、草を抜きつつ待っていると、やって来た。コサージュも気に入ってくれ、何やかやと土産を持たせて帰す。まるで娘と孫等である。服も似合っていて、うれしそうなのが可愛い。一番喜んでいるのは知人であるが、デザインも色も、見立ては間違っていなかったようだ。

 この知人は、わたくしの作る寿しが大好物で、口を開けば今度は何時かと言う。材料を持って来ないと、と言いながら、日にちを教えると、満足な顔になる。親は健在であり、作れない訳でもない。煽てに弱いわたくしを、言葉巧みに誘導して作らせるのが上手い。わたくしは美味い寿しを作るだけで。

 起き抜けのすばる。猫も、寝惚けることがあるんだ・・・と妙に納得する。ここから転げ落ちる。

 

 

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意外な展開に・・・

2019年03月20日 | Weblog

 夕方、リエさんから連絡があり、当日には、勤務先の方々がご一緒に歩いてくれるそうで、慌ててしまった。え~っ、それはあまりにも恐縮だと話すが、中々そういった機会もないので、と言われてしまう。しーちゃんも、途中からの参加を、始発の吉良邸からに変更してくれたらしい。

 リエさんの勤務先の各々方、休日変更でのおもてなしで、感激と困惑とが入り混じる次第。赤穂浪士の討ち入りは余りにも有名だが、何百年も経って、そこを歩いて見よう等、余程の事がない限り、興味も持つまい。こちらは、当時の義士の軌跡を辿りたいだけのことで、物見遊山かも。

 リエさん始め、至れり尽くせりの皆さんです。すみませんね・・・田舎者の我儘に付き合わせて。お江戸の桜は、満開か或いは散り際かでしょうが、当日がお天気であることを祈っております。個人の長年の夢であるのを、何かと援けてくれてありがとう。オリンピックよりもうれしい。

 明日は、知人の子どもさんの卒園式に付けるコサージュを作り、取りに来てもらう。丁度咲き具合も好い花があり、イメージを膨らませる。小学校への入学は慣れるまでが大変でもある。ランドセルも重いし、登下校は徒歩でもあるから、体力のない子は心底疲れる。家庭での対応も。

 春休みは、楽しみな反面、不安もあって、親の方でも穏やかに過ごしたい。幼稚園や保育園ではなかったことも、学校に行けば出て来る。子どもの個性と言えばそれまでだが、親の思いでも影響が出て来る。最初の内は、健康であること、学校までの往復が出来ればいいようにも思える。

 パソコンのセキュリティ対策が出来ず、切断の一因かと察する。今朝は、早く起きれたので、手続きをしようとしたら、途中で躓いた。敢え無く断念する。夜道に日は暮れないとも言うが、年寄りには先が無い。解り易く簡単な方法での更新を願いたいものだ。体力気力記憶にも衰えが。

 朝夕の気温が低く、ストーブを点けている。枇杷葉茶が湧いたら止める。それでも一時部屋は暖かく有り難い。贅沢は好まないが、寒さには弱い。勤務時には携帯懐炉を貼っての業務で、これがなくては動けない。子どもの頃の、震えるような寒さは少なくなったが、来月一杯は続くか。

 月世界探検 十五夜 十三夜 地上から観る月は、痘痕の形が痛々しい。けれどもその光はやさしい。

 

 

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