今日日の雨では、風情がないから、春雨と言えば酢の物か。徒歩での道行だからこそ、春雨も濡れて行ける。これが今風だと車になったり、下手すれば雨などのない、地下街へと通じる。地震や津波の時には、地下街は危険極まりないが、傘のいらない便利さ。
今夜は上弦の月。金星も木星も、雨上がりで大気の汚れが取れ、冴え冴えとしている。月の下にはオリオン座があって、その姿は月光に霞んでいる。金星は光度を最大級に上げながら、プレアデス星団の辺りに輝きます。
東南の宇宙には火星と土星があり、特に土星は、環も望遠鏡や双眼鏡で観測できる。夜空を観られる幸せを想い、この地球を守り棲めることに感謝する。身近なことへの感動や、興味を持てることは、とても有り難いこと。
春休みの一日を、孫たちと一緒に花見に行く。と、言っても電車に限りで、日帰りが条件だ。隅田川の桜を見たいのだが、そうなるとかなりハードな計画になる。くたびれ損になりそうで、思案中です。牧野富太郎記念館もいいなぁ。
友人とのお遍路も区切りつつ、行って来なければ。祖母は1度出掛けてはいるが、途中までであったか、或いは断念したか。その想いが急かすようにも思える。苦しみや哀しみの向うには、彼岸浄土があるのだろうか。
祖母や父母の分まで、歩いて来たいとは思うが、何分いい加減であるから、頓挫しないとは限らない。四国巡礼は、宗派には拘りはないのであろうか。信心気があまりない故である。甚だ危なっかしいものである。
サンタさんの枇杷葉。一昨年の状態で、家の庇には及んでいない。青く硬い葉も、たくさん付いている。おかげで涼しい。