枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

幼虫に要注意?

2021年09月30日 | Weblog
 今朝、蜜柑の葉を見たのだが居ない。雨蛙がちょこなんと鎮座しているが、はて?餌になったのか・・・。何度眼を凝らしても、葉をひっくり返しても見当たらない。其処に黒揚羽の飛来、まるで我が子を案じる飛び方をしている。本能で分かるのかなと思いつつ布団を干して、洗濯物を広げる。雨蛙に要注意?

 自然界の掟の厳しさを思うばかり、それにしても政界の汚れは更なる悪化を辿る兆しだ。そんなに簡単であったら、人気も任期も気にしないわよ。安倍内閣の議員辞職ぐらいでないと、庶民の怒りは収まらない。赤木さんの無念を想えばのさばっているのが不可解で、検察の再調査はどうなっているのか問いたいわ。

 昨夜はネット切断となり、夜中まで試みていたが断念してアフリカへ出かけた。今17巻になっての見せ場もあるので油断は禁物だ。それにしてもダーナの何と威厳のあることだろう、ゼガが神と崇める意味も察する。物語の世界へ出かけるのは、時として危険を伴うが何度読んでも面白さは変わらない。少年ケニヤ。

 昨日頂いた蘭が、忍びやかな香りを放っている。丹精込めて世話をされ、見事なまでに咲かせているのを惜しげもなく贈って下さった。わたくしには、自分の出来る範囲での無理のないことである。それも可なりな押し付けになっているのを反省したが、世の中には稀な方・奇特な人がおいでだと感無量に浸るもの。

 わたくしのブログは、自己満足であるし枇杷葉に関する拘りが強い。旧暦でするのも、月の満ち欠けや潮の満干潮にも大いに左右される。従って、何時でも良いとは言えない。するのがいけないのではなく、時期があるし用い方が異なる。それに因って症状への微妙な影響も否めないので、最善への配慮でもある。

 Aさんが一時帰宅のようだが、口では枇杷葉の力を信じると言いつつも医者を信用している。もうわたくしの役目は終わったので、今後の保証はしない。枇杷葉も自宅に植えているのに農薬散布したり、折角の実りを棄ててしまう。これで助けては通じない。渾身を籠めて治療に当たっても効果は薄れ、疲労困憊です。

 水も薬草も、手近な場所に在る物を生かして使いたい。神さまは、其処に必要とするから生やしてくれるの。邪魔物扱いをすれば、自分の身体を失うことで治ることにはならない。高い品物を買え、贅沢な生活から脱しないと命は痩せていく。この世には、自分の物というのはなく神が与えてくれた恩恵ばかりね。

 出窓の網戸が破れている。先日の野良猫の襲撃で、飾ってあった人形は落下していたが夕方で確認不足。蜂の巣発見する。予測通りに風の当たらない、高くて不便な場所に作っているが今夕撤去だな。脚立で遣るしかないが、枇杷葉を齧るくらいだから頭も冴えているのか?幼虫はもしかして蜂かもしれないなぁ。

 
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葉月、下弦・小潮

2021年09月29日 | Weblog
 今朝のことである。チャイムが鳴るのでもしやと出てみれば、思った方からの贈り物だった。ところが何か可笑しいので、急いで箱を開けて・・・吃驚!蘭の花束が。丁寧に包んでいて小さな花束にしてあるのが、何とも素晴らしい芳香を放っている。ええっ!果物も入れて下さっているのに言葉も無く茫然自失。

 昨日は図書館の方から、茗荷の株を分けて貰い植えたが花の咲いていた儘で良かった?今朝は、茎を少し切っておいた。天気は曇りながらも過ごしやすく、すばると部屋で寛いでいる。毎晩のアフリカ・ケニア通いは遠いのだが愉しい。ワタルとゼガはやっと会えたが、ローグ象に追われたりをナンターが助ける件。

 当時、少年・少年画報は読みごたえ満載であった。家では買ってくれない、近所のお兄ちゃんに頼み込んで、ひたすら待っていた。梃子でも動かぬものだから、ほらっ先に読めと見せてくれた。縁側に隠れるようにして、蚊がまぶれようが刺されても平気だった。根負けした近所のお兄ちゃんには気の毒そのもの…。

 枇杷葉での茶葉にする時期ですが、即時で症状の改善等であれば少量で試してみてに。生葉を1枚採り気になる塵を拭いて、小さく切って新聞紙に広げます。それを手ごろな笊に入れて吊るかして、風通しの良い場所で3日~7日。これを7日間隔でやっておき、乾燥させます。でも基本は寒中の作業がいいので沢山しない。

 枇杷葉茶で煎じるのは、その1枚分で充分です。水1.8ℓで煎じ、弱火で小1時間程度です。電磁気の場合には、保温で1~2時間?ポットに容れるのは、水を足していって1週間は茶葉はそのままで。カルキ臭を取り去るのが好い。一年を通じて温かいのを飲用し、常温保存が適しています。夏場なら冷蔵庫保存がいいかな。

 南は沖縄から、北は千葉県を境にして枇杷葉は植わってだが寒さは苦手です。防寒対策を取ったり温室があれば育つこともありますが、結実するかは難しいです。自宅に栽培しているのであれば、何時でも採れるように思いがちですが旬を見極めたい。寒中の作業で行うのが、好ましいことは云うまでもありませんです。

 枇杷葉のエキスを作るのも時期としては同じですが、硬くてごわごわの葉であれば現状で行えます。茶葉も硬い葉を用います。焼酎・ホワイトリカーは35℃で、生葉は30枚から50枚を1.8ℓの果実瓶かジャム瓶・ペットボトルに漬けます。この時にも生葉は洗わずで塵を拭き取るだけで充分です。水で洗うと腐ることも有。

 カルキ臭が不味いので避けます。天然水か地下水でなら、焼酎で洗うのが一番好いです。要は手間暇を惜しまず、自分の命を援けて貰うのですから感謝して行って下さい。家に枇杷葉のある有難さ、気づけたことへの歓びですれば通じます。牧野博士のようには無理でも、全ての物には命が宿っていることに感謝して。
 
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庭の変化に・・・

2021年09月28日 | Weblog
 先日黒揚羽が飛んでいたのを見たが、数年幼虫の姿もなくだった。それが夕方に僅か2㎜程度の幼虫を発見、今朝再確認をしたら5匹はいたと思ったのが2匹に。蜜柑の葉が木通に押されていたので、卵は無理かなとも思い、期待してなかっただけに単純にうれしい。卵も2つ孵化待ち状態のがあり、餌を案じてしまう。

 朝は弁当の用意に、曇っているので布団は断念しても洗濯はしておこう。ブログは更新の訪問だけに留め、書き込みは帰宅してからとした。弁当配達後、Aさん地で水を分けて貰い図書館に寄り帰宅。茗荷を何時も貰うのだが、苗をと話していたらごっそり下さった。陽当たりの悪い場所とのことで西側に植え付けた。

 木通を送って上げようとしたら、気温の高さにコバエがたかっているので冷蔵庫に入れる。これは焼酎に漬けての保管でないと無理だ、と種を洗うことにした。笊に上げて水けを切り新聞紙に広げている。お茶で飲む分にはしっかり乾燥させ、冷凍庫に仕舞うのが好い。自然の物は農薬をかけていないから安全なのだ。

 彼岸花・曼殊沙華であるが、あれは土竜の苦手な物で土手や田の畔に植えている説明がつく。要は自然災害からの守りで、水がないと稲が育たないことからの苦肉の策でもある。水は大切な資源であり、暮らしを支える基本でもあった。飲み水は井戸からが普通で、夏には冷たく甘露で冬は温かくやさしい賜物となる。

 水神・水龍とも謂れ、何をするのも先ずは水で清められる。盛り塩をするのもだが、水を大切にしないと日照りが起こり枯渇する。地球の起源にも初めは天も地も繋がっていたのを分けた。天地創造である。土と水がなければ木も種も育たない、花も咲かねば実も採れない。人間の勝手都合での天気は采配されてない。

 天気は曇りでも寒いという程でもなく、凌ぎ易いのは有難い。冷房を点けていない分、部屋で過ごしているのは半袖でよく丁度好い。網戸にもしているので、すばるは足元に居て外の様子を伺っている。すばるは小さな子どもが苦手の上に、来客があるのを極力嫌う。足湯の娘さんは別だがチュールをくれるからね。

 本屋がないという不便さにため息を吐く。毎年、手帳を買うのも止めることにした。日付とメモ書きの単純なのがないし、市内まで行くのが億劫なのだ。PCのエクセルで管理していれば消すのも簡単と思いつく。断捨離しないと拙いのが山積みで、めんどくさいからそのまま捨てるかとも。段ボール箱一杯あるのよ。

 
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天高く、三隣亡・社日

2021年09月27日 | Weblog
 昨日の朝には雨が降りそうな勢いだったのが、午後からは青空に変わり今朝は抜けるような天である。洗濯物が良く乾き、布団も干せれるという天気だが気温の上昇に花が萎れて水遣り。真夏の暑さとは比較にならぬが咽喉が渇く、水遣りをしながら枇杷葉の生葉を採り序に水遊びとなる。服が濡れても即乾く。

 蛇口の先で光の加減での虹も出現させ、暫し戯れていた。正午の鐘が鳴ったところで切り上げ、昼食を戴きブログ訪問。皆さん、実に小まめに更新されていて、迷う間もなく全部にボタンを押していく。その後、コメント欄への書き込みをする。コロナの有難さを痛感しながら、出かけなくても愉しめる歓びも。

 近所の子どもの雄たけびがしないので、すばるは網戸の前で寛いでいるのだがトイレ使用後が散乱中。飼い主が安いのを入れているから手足につくようで、振り回す結果そこら中に散る。ちゃんと拭いて出るように言うが、聞き分けてくれない。叱るとしょげてしまうので、箒と塵取りで片付けている飼い主だ。

 珈琲に寒天パウダーと三温糖を混ぜて冷蔵庫に、本日のお八つにしよう。この処景気が悪く口にしてないが、店でもコンビニにもこれでもかという甘さに閉口。枇杷葉茶での暮らしは、掃除も洗濯にも活用できる便利さで肥らない。電気製品に頼り過ぎると動かなくなって、痩せはしません。甘い言葉には蟻地獄。

 介護の仕事をしていた時にも、足は誰よりもピンと張って綺麗に上がりスクワットも平気。辞めてからの反動が大きかったが、1年後には体型も体重も元に戻る。問題はウエストだったがそれも解消され、以前のズボンも穿ける。流行の衣料には遠いが、わざに買う必要も無く着用できるのも有難い。現状維持を。

 昨日の毎日新聞・日曜版に、時は解決してくれないとあった。目の前で大切な人に亡くなられたら、年月が過ぎれば薄らぐ風潮に穏やかでなかったから心に沁みた。自民総裁選への庶民の投票用紙が送付されて、本人の意思ではないとかの記事を見つけ呆れてしまった。この程度での総裁なのである、遊びかな。

 当時入会を勧められた時には、千円程度だったのが一万円らしい。馬鹿らしくてふて寝をしたい想いだ。日本の党首になり世界に通じるとすれば、土井たか子さんだろう。亡くなられて断腸の想いである。あの頃は未だ、ましな世の中だったが世も末。権力闘争に明け暮れ、国民・庶民を顧みない嘘と身勝手さ。

 さて、布団を仕舞おう。すばるは綿毛布を敷いたマッサージチェアで眠っているので、当分は起きないだろう。先程カリカリにチュールを混ぜて遣ったから、腹も足りていよう。枇杷葉茶も換えている。人間に良い物は猫も犬も好いのだ。家から出さないのを除けば、獣医に等連れて行かぬし病むこともなく健康。

 
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アフリカから、彼岸明け

2021年09月26日 | Weblog
 少年ケニアを読み始めると、その面白さに惹き込まれてしまう。昨夜は今朝の団地の草苅を思わないではなかったが、とまらなぁ~い。気づけばAm6:45で、速攻で着替えて外に出る。電車に乗る訳ではないのだから、多少の融通は利くが際どい時間だった。矢張り早朝の行事に参加には、帰還が難しいのだ。

 従って身体は動きも緩く、口ばかりは達者で箒を手に世間話をしていたら蛇発見。いや、交通事故でしたが片付けられないので遣ってもらう。野生の死骸を葬れば大金が入ってくるのだが、貧乏性には向かなかった。で・片付けてくれた方に、年末ジャンボ宝くじを買えば当たると伝えておくがどうするかな。

 1時間30分程度で終了し、着替えて洗濯機を回し珈琲を挽いて淹れ朝食。布団を片付け洗濯を干し、新聞を読んでブログ訪問をしていたら昼である。昼食後、眩暈を覚えてあっけなくダウン。気温も適度で安らかな雰囲気なのを、然し目覚めてしまう。庭の何処からか銀木犀の匂いが漂う中、覚醒したようでも。

 すばるの抱っこに応えてやり、ブログの更新となる。木通は、昨夕方に2つ追加したので本日は収穫無し。木通も、子どもの頃に食べた方や散策中に見つけての人も居て。わたくしのように、わざわざ種をばら撒いたような変人はなく。そうだ、暁子さん地に送って確か発芽したのは聴いたがどうしたのかな。

 リエさん地には枇杷葉と共に送ってあるが、日陰になるために中々らしい。木通は寒さにも強いのか、特産地は山形県で山のを畑に植えかえて生産しているそうだ。儲けが絡むと農薬を掛けてしまうが、口にする物は頂けない。我が家のは枇杷葉も木通も無農薬栽培で、地球の環境にやさしい配慮をしているが。

 昔の山は、果物の宝庫で野葡萄でさえ小指大の大きさがあった。肥料を入れていないと思うだろうが、自然からの恩恵には廻るという掟がある。天気ばかりを望むが、雨が降り風が吹くことで循環して巧く働くのだ。土はふかふかになり落ち葉で寒さから守り、様々な生き物の動きで培われて育ち花が咲き実よ。

 樹木希林さんがナレーターをしている、人生フルーツ。実に無駄がなく生かされ、それでいて体調維持は欠かさない暮らしだ。手間暇を惜しまず、自然の中にこそ命の育みがあることに気づかせてくれた。原発も、大手企業の電力や夜間照明を止めたら消耗も少。自分の懐具合ばかりの勘定をして稼働に向かう。

 
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木通の収穫

2021年09月25日 | Weblog
 初夏の時期に期待し過ぎたのが祟り、雨に辛抱すること数ヶ月。やっと天気が回復してのお彼岸日和、連日の洗濯と衣料の入れ替え布団干しである。観葉植物を仕舞うのが少し気が急いたかと思いながらも、水遣りのこともあり現状維持で。明日は団地内の掃除であるから、早起きになる。連日のアフリカは遠い。

 庭を見廻りながら酢の散布をしていたら、おやっ?木通の口が開いているではないか。それも3つもだ。白枇杷の陰で、見難く隠れているのにスプレーしようとして気づく。皮は硬く中味は数日放置で熟れるのを待とう。今年はフェンスの場所に沢山生っているのが、とても小さく然も皺々な儘なのも気温の異常。

 台所のテーブルに置いて撮影しておく。既に11時半で、布団を反対に向きを変えて昼食とする。気温の上昇を思うと食欲もないが、素麺を茹でる。汁だけでいいかと、青海苔・梅肉・山葵と混ぜ戴く。昨日の夕方間近に、玄関と寝室の窓拭きと網戸掃除をした。中腰での作業を危惧したが、筋肉痛はなかったです。

 で・その勢いで、熊川哲也さんの白鳥の湖を鑑賞する。恰好いいの、彼・ハンサムだし。ダンスマガジンの時からの大ファン。小さかった頃から、瞳の輝きが違っていた。底に秘める想いと云うのか、果てのない情熱に拍手を贈っていた。強固な意志もだろうが、他者を思い遣れることにこそ大成された夢もある。

 鹿の鳴き声や、百舌の囀りに虫の演奏会も開かれるで飽きない。ブロ友さんの数人を誘って、出かけてみたく思うが夜間はあかんかな?星を観るのは夜なのを昼間でないと、と言った友人にはお付き合いを遠慮した。朝帰り等以ての外、趣味の範囲を広げても理解に苦しむ嘆かわしさ。プラネタリウムで我慢する。

 すばるの行動。近所の悪ガキが祭日の関係と、網戸にしているせいで落ち着かない。騒がしいというのか泣き声が凄まじい、虐待ではないと思っているが疲れてしまう。如何せん昼寝もできないので、すばるは右往左往して駆け回るのである。はいはい・掃除は飼い主が致しますよ、てか先程済ませたばかりなの。

 枇杷葉の暁子さんのにしているのに、既に花が咲きそうである。この気温であるから無理もないとは思うが、今年は殊更に異常となっている。トマトも、種を撒いていたら発芽して苗が育っている。水遣りを忘れないように、鉢の乾きにも注意している。何かと遣ることの多さで、ゆっくりと読書には勤しめずだ。

 上橋菜穂子さんの鹿の王がアニメ化だという。原作には甚く心を揺すられたが、さてアニメとなるとどうなのだろう?映像の技術は素晴しいものだとは思うが、あれは感想が分れる気も。図書館に予告案内であったのを見ただけで、選評は控えたい。今時は何でもかんでも映像化するのが、妙に引っかかるのだわ。

 
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秋の真っ盛りに

2021年09月24日 | Weblog
 銀木犀が申し訳程度に咲いていて風向きで匂い、朝顔の赤彩鮮やかにフェンスに絡まる。木通が数日したら熟れて皮が割れそうで、枇杷葉は空に向かって背筋を伸ばしているよう。今朝何気なく庭を見れば、桔梗が思い出したように二輪開花している。ミニバラもちらほらと見えており、トマトが花を付けている。

 年末が近くなりました。3ヶ月なんてあっという間ですから、今から計画的に掃除の段取りをしておきましょう。天気さえ良ければ網戸を拭くのも一考です。では手順を。用意する物は、適当なバケツ・ボディソープ少量・水(バケツに容れる分量)雑巾3枚程度。化学洗剤は使いませんので手袋は要りませんよ。

 先ず雑巾1枚を、ボディソープ1滴(ワンプッシュ)水で溶かしたのに浸けて絞ります。網戸の近くにバケツは置いて、中側から拭き外に出ます。雑巾は畳んでいますから表面を換え乍ら拭き、どの面も汚れたら、バケツで濯ぐ。再度絞って外を拭きます。これを窓の枚数遣っていきますが休憩しながらして下さい。

 休憩には、予め湯呑に注いでおいた枇杷葉茶で。次は壁です。これは汚れの度合いが一定ではないかもなので、ボディソープを直に雑巾に付けて擦るかで。そんな気にならないと思うなら、ざっと全面を拭いてしまいます。三番目は床です。バケツの中も可なりな汚れが?でしたらボディソープをもう1滴追加です。

 この床掃除、中腰で行います。これはバランスや局部の引き締めをしますので、ひっくり返らないように遣ります。歩いたり散歩するよりも格段にダイエットでき、汗もたっぷり出ます。そこで枇杷葉茶!ケーキは駄目です。一部屋づつ行うか、窓だけを遣るかはご自由に決め、毎日か隔日かはお任せ致しますので。

 掃除をし終えたら、何と言う清々しさでしょう。シャワー?それは止めて枇杷湯です。頭なんて毎日洗髪しなくても死にゃしませんから、汗を流し身体を温めるだけで充分です。枇杷湯に浸ると全身の血行を促し、湯冷めを防ぎ風邪を引き難くします。器具を買うのは勝手ですが、身体の持続は保てませんですよ。

 コロナ禍で、何処にも行く宛がないなら掃除が一番の節約です。家は悦ぶし自分達の住処ですから、快適且つ過ごし易い環境を創れます。枇杷葉には殺菌作用や身体の細胞を活性化して、改善していく力も併せ持っているので若返るのです。歩行困難であったり、痛みを伴ってなのは身体が冷えている証拠ですね。

 枇杷葉の効力・威力には、不快明な部分も多くあり医学的な範囲からは除外されてもいる。けれども江戸時代に小石川療養所での治療には、徳川家康の薬草に対する強い思いからでもあろうか。身分に問わず、庶民が受けられる治療所の設置は仁術の起りであろう。今は、金儲けに走る輩が何と多いことであるか。
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葉月、秋分の日・大潮

2021年09月23日 | Weblog
 二十四節気 秋分 太陽黄経180度、昼夜等分に分けられる日で、秋分と言う。またこの日は、秋の彼岸の中日となる。毎年、九月二十三日頃である。曼殊沙華は彼岸花とも呼ばれ、その最中に咲くことから、仏界に通じる意味にもとられる。秋の夕暮れ時が物哀しく切なく、亡くなった者への想いが偲ばれる。

 物語の世界では、新美南吉のごん狐に親切が裏目に出てしまった生き物の不憫さを思う。最後の件がね、ごん・おまえだったのか・・・人間にしても、人知れずにしていることへの心無い犯罪に胸が悼む。この世には、消えていく命の何と多いことだろう。ハンセン病で水俣病で、或いは原爆の後遺症に因る…。

 図書館でミナマタとのタイトル、写真集を借りた。佐藤愛子さんの98歳・戦いやまず日は暮れずを返却に行き、今朝の新聞で見つけたものだった。政府は血迷っているとしか感じない選挙模様、これで一人でもまともなのがと思うが無駄だな。子どもなすりっこじゃない、審議は尽くしたって何をどう誤魔化す。

 春と同様に秋も埃が舞うので、枇杷葉茶で瞼を拭っているのだが視界は快適。歯磨きも塩を使っての遣り方で、歯垢が取れたのも有難い。保険証を返し医者に罹らぬが、歯と眼はと思ってもいたのが解消された。歯ブラシはゆっくりやさしくというのを守って、中々ではあった。塩は凄くて威力も大きいのに驚く。

 枇杷葉の生葉は木から直接採り、葉先と軸は鋏で切って患部に当てる。腰痛・膝・足裏へ直に当てて治療とする。手術後の患部へは冷やさないのが良いので、火で炙ってか温めた蒟蒻を布で包んで火傷しないように当てる。最低でも10分から15分。身体の部位は気温が暑いと楽観するが、案外冷えていることも。

 生葉を採るのは、硬くてごわごわの葉で下から捥いでいく。切り取った葉先と軸は捨てないで乾燥させ、足湯や枇杷湯に用いる。その後に塵では出さないで土に還して遣る。足湯や枇杷湯はその都度天日で乾かしてもいいが浸けた儘でも。枇杷湯の場合には風呂場の黴が消える。湯気が黴を退治しているのかな?

 枇杷の実は初夏からが路地物で出回るので、求めて食べてみよう。大きさの違いはあるが、品種にも依るので大差はない。長崎茂木・田中・房州が基本で、交配で多種類に及ぶ。陽当たりで熟れ具合にも違いがあるものの、新暦の6月中旬から7月初旬が食べ頃。無農薬なら皮も乾かせばお茶になるので捨てない。

 生の種には青酸配糖体と言われるB⑰・アミグダリンが含まれていて、そのままの飲用は避け熱処理には弱いのでお茶で。焼酎に(35℃)漬け込んで置く場合には、1年以上を目安にして2~3年以上は常温保存。切り傷・擦り傷・毛虫等への虫刺され・浮腫み打撲・火傷あらゆることに対処できる万能薬となる。

 生葉でも同じ効果があるが、出来れば寒中での作業にしたい。お彼岸を過ぎた頃から、生葉の中心が膨らんでくる。わたくしは苞と呼んでいますが、花になります。季節の状況・気温にも因り10月初旬から咲くことも。匂いは爽やかで清々しく素晴らしい芳香ですから、直ぐに分りますよ。幾つか採ってお茶に。

 勿論、エキスを作るのも花芽茶にできます。市販のお茶パックに緩めに詰めて煎じるか、湯を注ぐだけでも好いです。但し一度くらいでは破棄しないように。10回は煎じて使用できます。使用前の花芽茶は、ナイロン袋に詰めるかタッパー容器で、冷凍庫での保管です。常温では腐り虫が入りますので注意して。

 枇杷葉の生葉収穫は、旧暦での時期を差しています。何度も書きますが、9月は長月ではありません。カレンダーには記載されていますが、異なることを覚えて下さい。従って師走は月の大きさが最小の朔日から始まり、膨らんでいく月齢です。山にある場合には三隣亡は行かず、自然の掟に抗うことは避ける。
 
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十六夜・大潮、葉月

2021年09月22日 | Weblog
 昨夜は何処も観月が出来たようで、僅かな雲間を厭わずの写真に拍手です。各地でのお月見も其々の工夫がされていて、お邪魔に上がるのが愉しかったです。中にはお酒まで用意して下さっての歓迎、至れり尽くせりでした。また巷では、輝夜の警護を頼んでいたにも関わらず所在不明のニャンも居たりでしたが。

 朝不穏な天気で時雨もあり、洗濯物を出したり入れて再度干しました。現時点では晴れておりまして、秋の空の変化に右往左往している。秋刀魚が食べたい。高級品になってしまって、庶民の口に入り難くなったのもあるが空の雲を見るにつけ思う。七輪で火を熾して焼くのが最高だが、消防車がぶっ飛んで来るわな。

 おっと。今月は交通安全月間でもあり、ネズミ取りが横行しておる。普段の走行で思うのだが、違反する者は用心が足らぬだけで悪気はなく、捕まらない輩は追い越しを黄線・実線でやらかすのは野放し。走行速度を守っての安全運転を常にしてる者に、平気で脅かす。待避所で躱す。警笛は鳴らさずだから数珠繋ぎ。

 昨晩は、月見酒をと思ったが買い置きがなくワインにした。あなたに今夜は~と聴こえてもきてすんごくいい気分でしたわ。宇宙遊泳にも出かけ、トリップしたわたくしはダンスで気分よく最高でした。お相手が誰か?ロイヤルブルーのドレス持っているんです。踊り過ぎて酔っぱらって、今朝は思考回路が中断してる。

 カレンダーを見ながら、今月は休みが多いことに気づく。まあ・仕事を辞めたので年中が休みであり、そうでないのも確かだが。今は、枇杷葉の生葉の状態を見るくらいで、取り立ててすることも少ない。先日は木香バラも切り詰めたので、木通が熟れるのを待つばかりとなっている。読書の秋には少年ケニアを再読中。

 断捨離も気が重いので遣らない。勿体ないというのが本音で、壊れてもいないのに捨てられない。破れは繕って着られるし、修繕したら使える。それが出来ないのが我が身体で、生身故に面倒でもある。従って介護保険等使わないで済むように、枇杷葉茶での対策に講じている。自然の衰えこれは無理ですから止まらず。

 気温が快く、網戸にしていると適度な風も通るので快適だ。彼岸には桜も咲いてくるので、曼殊沙華とのコントラストも素晴らしい。ブログ上に写真を載せなくなって、気楽でいいわ。皆さん、あの手この手での工夫があって何時も感心頻り。土門拳賞を狙っておられるのかは不明だが凄い方も。釘付けになることもあり。
 
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望・大潮、葉月・お月見

2021年09月21日 | Weblog
 運動は嫌い・苦手で、ドッチボールでさえ突き指をする。すばしこさに欠けるので的になるらしいが、樫木では折れるんだわ。小学校時代も逃げ足は速いが平地は駄目で、斜面や上りは得意だった。崖など物ともせず飛ぶので猿と言われた。この反対に男の兄が頭でっかちで、勉強で点数を稼ぐ知能犯でもある。

 妹は棒切れを振り回し、柿の木に登り山を駆け近所のガキと取っ組み合いの喧嘩もする。何時も言われてたな…おとなしゅうしとれ! 何を言うか、この間は助っ人してやったわ あんちゃんが泣き虫で弱いからじゃろ。向う処敵なしである。人間は、勉強が出来れば好いのではない。けど弱い者虐めはせんわ。

 ああ・つまらんの兄貴など要らんわ。弟が居たらなぁ…絶対に姉ちゃんが鍛えてやる。幸田文・弟とは違うが、他所の兄妹関係を見るにつけ羨ましかった。今は枇杷葉での繋がりで大勢の妹、兄も数人居るで弟も。近しい間柄ではなくても心が通じることにうれしくなる。皆さん有難う感謝感激雨あられの心境。

 昨夜は雲が多くて短時間で切り上げた。佐藤愛子・戦い止まず陽は暮れずを、予約者が多いと貸し出されたので急ぎの返却で。ご自分でも書いているから言えば、大器晩成の方なのであろうなと読んでいる。境遇からして籤運も悪かったらしく、日の目を見るのが遅かった。還暦を過ぎれば体力も衰える道理だ。

 でも。何をするでもなくても生きているんだから好い。早くから華々しい活躍であったり、売れすぎての結果早死にしても。普通にしていて、亡くなるのが最善であり嬉しいと思えるがどうかな?ハチャメチャな人生のようで、したたかでありなるようにしかならんと悟った結果歯車は好転したような気もする。

 物書きは嘘が吐けなくてはならない。事実も真実も無く、雑文であると何であってもそこを巧く誤魔化せる手腕がなくては読者は飽きる。そうだろうなぁ・・・わたくしだってブログ上では演じていますよ、元女優ですから。然しそういったことを感じさせずで、訪問者を労りようこそと云う。枇杷力恐るべし。

 晴れ渡った天気に枇杷葉を撮影し、唐辛子・木通・木香バラと写していった。駐車場の3年目に一旦枯れた枇杷葉は、既に5mはあり手が付けられん状態になっている。今年は、これを主体にして剪定をしよう。きっと雨神のお陰だろう、生葉も勢い伸び硬くなってきているのはうれしい。焼酎にも漬けられる。

 物事への決まりごとは守りたい、生葉を寒中に採るにはそれなりの理由があるのだが早まる。何でもかんでも早く・速くと追い立てるが、その時期まで待つという行為が何故出来ぬ?徳川家康を好むと云いながらも、本音では誰よりも速くなのも違和感がある。枇杷葉は、その時期でないと効果も半減しちゃう。

 
 

 
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