枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

新聞連載に思う・・・

2021年06月30日 | Weblog
 新聞連載が本日で最終回であった。恋ふらむ鳥は・澤田瞳子さんで、額田王と壬申の乱とを書いた歴史小説だった。葉室麟さんが亡くなられて、その旗手が少ない中愉しめた作品だ。新聞連載なので休刊日や前日の流れを思い出してだが、とても興味を惹かれた作品でもある。最終日の記述に嘆息するばかり。

 書籍の醍醐味には、作家への想いと活字の持つ愉しみに他ならない。好みの作家でないと読めないのは、文体に無理が無いことかもしれない。加えて、日本語の正しい記載と使い方もある。順不同で書いてみれば、宮部みゆき・宮城谷昌光・田辺聖子・小川洋子・平岩弓枝・葉室麟・諸田玲子と続いていくが。

 松本清張作品は、世情を際立たせる物が多く出版されている限りは読んでいる。砂の器上・下、何度も前が見えなくなって中断しながら読んだ。繰り返して映画やテレビで役者が演じており、加藤剛主演時の出演者の殆どが鬼籍に。佐分利信・渥美清・花沢徳衛・役どころを心得ている役者達であったものだ。

 作品は、差別をテーマにしているから重く悲惨な結末となる。今でこそ、ハンセン病と言えば、伝染でないことは知られているがあの時代には隔離された。現代の知識に於いても、今尚残る差別をドリアン助川・あんに観る。高齢化して隔離された方々の殆どが、故郷にさえ戻れなくて亡くなっている現状も。

 わたくしが書籍を読むのは、自分の知らないことを教えて貰えるからだ。佐藤文隆著作の量子力学は専門の領域から困難だったが、判れば愉しい。日高敏隆・蝶はなぜ飛ぶかも感嘆の想いで読んだ。絵本も新刊に限らず手当たり次第に読むが、作家の好みはある。コミックの世界も堪能しているから外せないの。
 
 以前には買うことでストレスを発散させていたが、年金暮らしなればそうはいかない。個人の収入なので価値観も違うが、図書館利用が好ましいものだ。新聞代も高くなったので考えているが、楽しみが半減するのは辛い。PCでのブログ更新は思案中で、電話も様々に支障が出てくるから悩んでいる遣り繰り。

 庶民の生活は見切り発車を強硬にして、オリンピックは何が何でもとの無茶苦茶である。ここまで来たら引き返せない状況に、ワクチン接種で挽回と言う食わせ者。補助金も出し惜しんで、ややこしくめんどくさい設定にして閣僚が詐欺である。悪賢くずるさに長けた人間擬きが魑魅魍魎となる時代にため息。

 コロナは、人間の心理状態に巧く作用してのことで生き延びる手立ては皆無。地球にしてみたらどうだろうか?人類がここまで破廉恥を遣るのであれば、いっそのこと地震も津波も持って来いかもと思考中か。何で滅びるにせよ、タイムマシンでの予告であれば潔くしよう。阿保らしくて遣ってられないわよ。

 
 
 

 
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手紙・拝啓15の君に

2021年06月29日 | Weblog
 この歌は、当時NHKのみんなの歌でテレビから流れた。アンジェラ・アキさんの名前は初めてだったし、彼女の生い立ちも知らなかった。だが、聴いている者の心の奥まで入り込み襞に触れた。コンサートがあると知ってチケットを買、会場に出かけCDも求めて帰った。彼女の有りの儘の姿勢に胸が揺れた。

 あれから何年が経つのだろう?活動を控えてなのはお子さまが小さかったからだが、お元気なのであろうか。今はコロナでの自粛中だから、誰のコンサートも出来ない。オリンピックだけが特別なご時世は可笑しいが、可能になったら行きたく沢田研二さんとアンジェラ・アキさんは外せないお二人なのです。

 梅雨時であり、暑くて堪らないという程の気温でもない。すばるは飼い主が布団を敷いたら遣って来る日と、そうでないこともある。どっちにしても朝起きれば枕元で眠っている。日中にはPCの部屋で寛いでおり、網戸にしているのが好いのか寝そべっている。太平お気楽なすばるであるが憎めない奴です。

 昨日・本日と続けてAさんの角質剥がしに行ったが、出るわ・でるわの大放出となる。事前に入浴を済ませておいでなのだが、枇杷葉エキスでのマッサージは一味違う。湯舟にも浸かっているし身体の汚れはなく清潔で、ところが枇杷葉エキスで擦っていくと出るんです。膝の後ろも足裏からも大量に出たよ。

 わたくしの場合には誰にも頼めませんから、枇杷湯に入った時に塩で擦り揉む。入浴後は枇杷葉エキスを全身に塗布しますが、汗がさらっとしているので噴き出ることもなく不快感はありません。それなのに身体はポカポカとなので、程好い温もりに床につけます。暑くて汗がだらだらという現象もなくで。

 Aさんの手当・マッサージにも血流が良くなるので、身体は眠気を誘いうとうとされます。それに調子の悪い箇所があれば、置いた手が其処から離れませんからね。それの手加減は分かるらしく、わたくしのエネルギーが入って往くのも感知で。お礼に東京から送られてきたカステラを戴きました。ご馳走様。

 枇杷も、最後となった白枇杷を収穫し終えて安堵。2週間からの収穫であったが、捥いで箱に詰め発送に気を張った。無農薬なので腐りはないが、無事に到着するかが心配でもあるし味も気になってしまうのよ。それでもリエさんを始めとして、フェイスブックに載せて貰った。皆さまありがとうございます。

 枇杷の収穫で忘れていた銀梅花。剪定していたのに満開になっており、かすみ草や桔梗も咲き薔薇の二番手も見えている。先程のお湿りは通り雨かな?取敢えずは図書館で借りている本を読みたい。眠気が先か活字が躍るか。最近は枇杷ばかりなので肥ることもなく、体調も絶好調につき安眠状態は維持してる。

 

 

 
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ものの哀れ・・・

2021年06月28日 | Weblog
 我が家の庭で、かすみ草・梔子・桔梗が咲き出しており薔薇は二番手が綻んでいる。枇杷は白枇杷が予想外の出来となり、欲張ってもと発送となった。野に咲くものは其処の場所は適しているのであって、珍しいからと持ち帰っても咲かないし絶えてしまう。昔を懐かしむ気持ちだけだが、無理は草花にも良くない。

 梔子の葉が黄色になっていたのを取り、蕾の見えているのを整えた。花瓶に挿したら部屋中に匂う。笹百合も楚々とした姿が好みだが群生を観には行っても、持ち帰らない。祖母との思い出があれば充分なのだ。従って、わざわざ出かけていく気にもならずで丁度好いかな。自然に其処で咲く偶然を愉しみたく想う。

 枇杷葉での暮らしであれば、これ以上を望むこともなく同時に以下もない。Aさんの手当に行って実感したものだ。今朝は、朝風呂に枇杷葉茶を容れて入浴し待っていて貰う。枇杷葉エキスを浸けて、両手で軽く擦っていくと見る見る角質が剥がれる。首筋・リンパ腺・肩・腕・胸やお腹、背骨の脊髄から剥がれて。

 全身のマッサージは、入浴時にするにしても角質までは剥がせない。これにはコツもあるし、やり方もあるのだが無理はしないように。出来れば、信頼の於ける相方がいいのだが。何等難しく考える必要はなく、枇杷葉茶を飲み体内を浄化させ入浴して角質を剥がす段取り。これに填まると驚き、同時に痩せます。

 シャワーは水道料を増やすだけで、綺麗にはなりますが身体は温まらず不快感が出てくる。枇杷湯に浸れば心地よく、上がっても汗は噴出さず爽やかです。エキスを塗布すれば更に美肌へと変身できる。ここを訪問しての方、鼻で笑っているでしょう?いいのよ、信じなくともわたくしは困りませんから。うふふ。

 Aさんの手当てで本人も分かったらしく、肌の整い方に感嘆された。出るわ・出てくるわの角質ですが、一定量出ればお終い。身体の表面に溜まった毒素が、手当と枇杷葉エキスで分解されてのことだろう。以前にはこんなものではなく黒い筋が横線で入って、角質も真っ黒だったの。枇杷葉茶で体内改善されたの。

 手始めにするとしたら、肘や膝がいいかな?枇杷葉茶の温かいので湿布しておいて、エキスを両手に乗せて擦り合わせゆっくりと弧を描きます。リンパ腺の箇所も同じです。両手も、指間もやさしくじっくりと触ります。指先の爪で抜きましょう。わたくしが触ると静電気が発生するのか、ピリッとするようです。
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機能に疎い・・・

2021年06月27日 | Weblog
 PCを操作するのはブログを書くためで、他の検索をしたり色々と使う目的はない。って言うか出来ないのです。生真面目に講習したことは可能ですが、新しいこととなると遣ってみようとも思わない根暗なのだ。加えてその作業をしたばかりに変なCMが無断侵入してくれば、判らないままに誘導されて憂き目に遭う。

 触らぬ神に祟りなし、とも云うがぼったくり被害には誰も助けてはくれぬし大金も持ち合わせない。メールも最小限のやり取りで、これ以上は増やす気も無くて面倒でもある。電話が掛けられ通話ができ、文書での往復が安心でもあるなぁ。ブログでの書き込みも、当人が許可したら掲載方法にも賛成しているもの。

 ネット上での掲載であるから、誤解を生むことも勘違いも起きてくる。わたくしも気まずい想いをしたこともあり、訪問はしても読むだけやボタンを押すだけのことも多。時々投げ出したくなる記載もあってぶったまげるが、本人は意にも介さないようだ。まあ他人のことには有に及ばず、自分が気をつけてで好い。

 文章力に優れている方は、長かろうが短くでも要領を抑えて書いているので読み易い。起・承・転・結がはっきりしているのも特徴だ。全体の流れが一定に保たれているのも感じが良いもの。そうして、可能な限り文体を変えないことも大切。その日の気分もあるとは思えるが、言葉にも注意して書きたいものだ。

 枇杷葉も何とか収穫にこぎつけて、白枇杷に数十袋となっている。今朝も野鳥が群れていた。無農薬で甘く美味しいというのが分かる?青空市に向かう沿道に野生の枇杷葉があって、実が鈴生り状態のに減らない。我が家のは袋を掛けてのことだが、大勢で押しかけて啄む。鳶も推奨してか、大空を旋回しながらで。

 糠と塩の効き目には驚きの連続で、何年も続けていく中で半分は諦めかけ挫けてしまうことも多かった。木村方式で樹へ話しかけ、自然への祈りと感謝が届いたものと思いたい。ネット上での付き合いではあるが、自信作でもあったので誰かに食べて貰いたかった。nasuさん、ありがとうございます。着払いで御免。

 わたくしの持っている物は何もありません。枇杷葉が援けてくれてオーラを発してのことですが、垣間視えることがあるのは何故だかは不明です。でも連呼するというのか、応じてくるものが分かるので何気なく書くこともあります。偶々同じオーラが反応すれば、時空を超えることも起きると信じていますが稀ね。

 図書館に返却に行くが、予約で延長が出来ないと知ってびっくりする。魔女の契り・下、随分と前の著作なので安心していたが、面白い本は一緒なんだ。リエさんの書いた あっぱれ!どぐうちゃん が図書館に新刊で入っていた。彼女、青森まで取材に行ったんだよ。何処かでお目に留まったら見て・読んでねぇ。

 
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収穫も最終に

2021年06月26日 | Weblog
 枇杷ね未だあるんです。毎日採ってはいるのですが、何しろ袋が千からでしょう?半端なくて遣っている分には捗らない。リエさんに連絡を入れようと昨夜したが通じず、取敢えずはと箱に詰めていたら今朝電話が。そこで交渉した結果押し付けとなる。ゼリーにしたりワインに漬けたり、種の焙煎もするとか。

 贈りたい方は居ても、送れない現状では仕方なくそれにしてもどこでもドアはない物だろうか?近未来でのタイムスリップだが近場限定で好いの。それでも今年が鈴生り豊作だっただけで、来年のことは分からない。晩秋に花芽が咲いたら剪定をする予定であり、裏年にも当たるので来年期待は薄い成り行きです。

 合歓の花が咲き始めているし、空き地では捻子花も満開である。ベゴニアをせっせと挿し芽にして増やしつつ、ミニバラも蕾が見えてうれしい。水遣りも枇杷葉の収穫で少し手抜きなのだが、曇りであったりして凌いでいる。リエさんに送ったので最終としたが、荷物が届いたかどうかの連絡が無い方もいる不安。

 青紫蘇が大量に採れ始めたので、酢飯に巻いて山葵醤油で戴くとさっぱり・あっさりで旨い。小さな俵結びの握りにして、一口大の大きさなのも食べ易い。酢飯でなくても塩結びでも美味しく、夏の食が進むのが好いなぁ。身体の変調を見逃さず、大量を摂取するのではなく自分に合った分量で戴くのが宜しいです。

 今年は未だ冷房を点けておらずだが、自宅で過ごすのに不便さもなく衣類での調整が効く。枇杷葉茶の飲用で、血液は浄化されて行くのと血管の詰まりも消えるので一挙両得。夏になれば暑いのは赤道上に太陽が近づくからで、様々な工夫をしてきたのも確かだ。個人的には、枇杷葉で快適な暮らしに満足してる。

 休憩をする場所には冷房が効き過ぎ、其処では冷たい物や飲み物ばかりだし自販機も同じ。温かい物を頼んでも、飲んでいる時間にも依るが冷たくなる。自宅に帰ったら融けていくのを待つ莫迦らしさ、何が哀しくて外出なのだろう。出不精が加速。枇杷葉茶は血液浄化を援けるので、暑さを凌げる体質改善に。

 医者に罹ることもなく、免疫も抗体にも怯まない身体に徐々に転じていく。あれ程薬を呑んでも辛かったのが、止めた途端に治ったもの。人間は自然界に棲む生き物仲間であるから、自然治癒力で治せていくのだ。枇杷葉はそういった身体にやさしく効いて、時間は掛かるが知恵を授けてくれるのかも知れない。

 薬害あって一利なし。不具合を治そうと医者に罹り、処方箋を信じて吞むが一向に改善されない症状には止めた。誰の身体でもない自分のことであるので、疑問を感じたら続けないこと。自然に還ることは何もしないことで、命を守って行くことに繋がるのだ。心底患者のことを考える医者は稀有な存在だろう。
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皐月、望・大潮

2021年06月25日 | Weblog
 新暦と旧暦の表記に違和感を持つのはわたくしだけか?何度も書いたのだが、6月はJuneであって水無月ではありません。水無月は水が無い季節を差すのですから、旧暦との記載は異なる。梅雨の季節は皐月であるから皐月雨・皐月晴れとも云われる、皐月雨を集めて速し最上川。基本カレンダーは西洋表記を混合だ。

 月の満干潮や朔日と望日の時間的な違いも、細かく謂えばややこしいのだが書く以上は他との混同は避けたい。ちがうんだなぁ・・・。従って個人的には、旧暦でのことでは漢字を用いて西洋表記には数字で書きたい。身体への月の影響は多く女性に見られるから、体調が思わしくなくなる。そのことを思考すれば由。

 弁当配達がなくなったのでAさんの手当に出向くが、何故か数人の訪問者に中断される。気が散るというのか入りかけを止めるので中々進まぬ。それでも2時間弱を施行して、水を分けて貰い帰宅。すばるに留守を伝えて出かけたので、声を掛けるとPCの部屋で眠っていた。明日も手当があるので生葉を採っておきたい。

 コロナ禍であるとないとに拘わらず、外に出て行くのが億劫な性格なので家にいるのは有難い。活字中毒なので新聞がないと日が経たずで、テレビには興味が無いから番組案内だけで足りる暮らしだ。贅沢はしないでいるし、自宅で過ごせることを感謝している。ワクチン接種なぞする気は持ち合わせていないもの。

 今回、仕事を辞めていたのも幸いした。インフルエンザ予防接種にも無抵抗な者に無理矢理で腕は腫れるし、激痛があるわで閉口していたもの。身体への免疫や抗体は、自分で創ることをしなければ防げない。癌になったら手術ではなくて、その年数をかけて治す方へと向ける。最新の治療云うがわたくしは生身です。

 癌を悪者にすればするだけ、身体中で暴れて広がる。それよりも生る様にしかならないと覚悟を決め、自分の身体であるのを容認すれば意地悪もしないのだ。その為にすることって、何もなくて好いのだわ。他人さまへ病気であることを言ったり、何かと喋れば辛さが増すばかりで治るとは思えない。偏屈者でもある。

 神さまが与えてくれた命であれば、還して逝くのは当然のこと。病になったからといって悲観することも落胆もしなくていいとも、願いはしないで祈り・感謝で在りたく想う。生きていくという作業は、苦しいことや辛いことの方が多い中を愉しんだり歓びを見つけたい。誰かが困ったり哭いている時、傍らで寄添い。
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身体の不調には

2021年06月24日 | Weblog
 身体の調子が思わしくなければ、医者に行くのは当然だろうが受診度に原因もはっきりしなかったり薬が出るだけだと不安が増え煽る。薬は害があるのは必然的で、悪い箇所には効くこともあるが他には害を成す。然し病院という機関であれば、処方箋は必要なので薬局に頼る羽目になる。効果は捗々しくない。

 枇杷葉は、諸々の症状への即効性には欠けるが時間と共に変化が起きる。眼の輝きが晴れ々としてくすんでいた顔色が冴えて来始め、身体中の冷えが徐々に改善されるので温かく感じる。これは体温が上がるのではなく、血液の循環が滞りなく動いてくるからだ。夏の気怠さも汗も出るがさらっとしてくる。

 と同時に体臭が消え、何タラを噴くまでもなく爽快感を感じてくる。そうして続けていく内に、排泄機能がフル回転するため体内の毒素が消え身体中が軽くなる。大抵がここで止めるか続かなく断念、或いは化学添加物なりの安価で便利な物に戻る。身体は正直なもので、三日坊主には無駄な試みとなる。

 調理をしようという気持ちや、食材を旬の物にしようという思いがあれば続けていける。自分で作るという手間は、身体を守り癒す働きに繋がるが忙しいと言い訳をすることも。男も女も働いているし賃金の差があれど皆其々に暇ではない。子どもにせよ、学業に於いて多忙を極める昨今で時間に追われる。

 枇杷葉茶は、心への潤滑油であり癒し効果をもたらす働きが大きい。重要なのは、自然に対して正直になることで嘘が吐けない。自律神経失調症に威力を発揮するのも心が安寧になるからだが、気持ちがゆったりするし攻撃性も失せていく。正しいことに素直になり、隣人に対しても愛し赦せて感謝できる。

 枇杷葉が大多数の方に請けいられないのは、こういった事例からも疎まれるからである。医者は薬で儲けているのに閉院となり、藪も土手も廃業してしまう。大薬王樹の意味にはだからこその効力も疑われ、烏の不吉さや迷信で追い払い、大きくなるからと邪魔者扱いをされて伐られる憂き目に遭うのです。

 朝から賑やかな野鳥の囀りだが、本日は収穫しません。復活した枇杷葉と白枇杷が未だ残っているのですが、中休みとしました。疲れちゃった・・・熟れて落下する前を収穫も、1週間がピークでしたね。野鳥にも食べて貰いましたし、収穫して選別・発送という作業も生物故の時間に追われていましたね。

 食事も落ち着きませんし、実が熟れ過ぎたのはわたくしの口に入りますからお腹一杯で。何しろ袋掛けが1,000でしょう?採るのも同じということですから、延々としていてめげましたです。何がって言われても困るんですが、自然からの恩恵をこんなに貰っていいのか?素朴な疑問ですわ大丈夫なのか?
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梅雨の休業・三隣亡

2021年06月23日 | Weblog
 Aさんへの手当に向かい、宅配を発送して帰宅するがそのまま枇杷を捥いで選別箱に詰める。駐車場の出入り口のがそろそろかと採る。昨年には数個というのだったが、今年はフェンスの向こうまで伸びているし、半端でない袋の数である。昼食を食べていないからか眩暈が…如何、そんなことを言うておる間に。

 半分ほどで白枇杷に転じて今度はそっちにするが、何やら雲行きが怪しくなって干していた布団を仕舞いこんだら雷鳴とどろき、雨も降りだした。水遣りは朝にしているがお湿りは歓迎なのでほっとしたら、あっけなく止んで雷さまは何処へやら?天の兆しも、浮気がばれたかでの収まりだが、派手さに欠けるわ。

 赤木さんが命を懸けてまでのファイルが開示されたが、トップの責任は誰が追及するのだろう。やっていないと言いながらも、事実は指示も移動も完璧行っている。安倍・菅・麻生の顔触れには曰くつきは明瞭・明白であるよ。検察の不甲斐なさにも絶句するがせめて、遣ったことだけは認めて懺悔してくれないか。

 オリンピックも風向きが怪しくなったら、百合の花は萎んでしまったというか入院だって。笑ってはいけないし、この非常事態であるからさぞや大変なのであろう。感心するやら呆れ果てるやら可笑しいやら。それにしてもワクチン接種だけで、オリンピックを開催して選挙に持ち込む算段とは?吊り輪じゃないの。

 明日は手当を休みにしたので、弁当配達だけで好くなった。夏分には朝起きるのが、個人的な時間で早いだけで今時分、6時過ぎでは遅いようだ。尤も自分都合なので、早く起きればPCのメールやブログ等訪問もしておりぼんやりする時間はない。珈琲は豆を挽いて淹れて、新聞も読むからのんびりでもないのよね。

 夕ご飯をPM8時までには戴くが、すばると遊ぶのも必要だし洗濯物を取り込み畳むのも。昨日は、野良猫に威嚇していたすばる勢い余って箱から落下。えっ?何してんの???それも一度ではなく二度もやってしまう。あのさ、最近食べ過ぎて太ったんじゃない。と言うと気に入らなかったようで出窓に移動となる。

 枇杷葉茶を飲んでいるのと、異常があればエキスでの対応にしているので杞憂はない。獣医さんも出番がなく、枇杷葉だけのお陰は有難い。銀河で失敗して懲りたので、我が家に来て実行しているのが効いているのも。今年で5才になるが、人間では働き盛りのため後10年は生きてくれないかと飼い主の想いもある。

 

 

 
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枇杷の実・続く収穫

2021年06月22日 | Weblog
 朝も早よから野鳥の囀りがけたたましいが、実に見事な連携プレーで袋を破って啄んでいく。そんないいよ、好きなだけ食べてくれりゃ。自然が齎してくれた恩恵である、細かいことを言うては罰が当る。淡路島で枇杷狩りをして、あの味にやっとたどり着けたんですからね。執念というか意地と云うのか。

 長崎茂木も房州も味は甘くて美味しいのだが、淡路田中が大味だったり粒が小さかった。糠と塩だけの寒肥である、何度も挫けそうになるのを堪えて自然への祈りも欠かさないでいた。それに加えて声を掛けてみるのが効いたようだ。感謝の想いが無ければ、枇杷に通じないことが今更のように胸に伝わる。

 今朝の新聞には、オリンピックの人数発表が載っていた。一体誰の為の?選手のだろうか、まさか国会議員や招待者のじゃないよね。国民のそれも庶民の生活を維持できないようにしておいて、子ども等の運動会も修学旅行も止めさせておいてやるの?特別なのね、優先的にしないと駄目なオリンピックね。

 で・テレビで見せてやるから、観戦には来るなって?金メダルを誰が取っても拍手しないよ。人選も決まっているような試合なんて、スポンサーの為だけじゃない。誰が楽しみ喜ぶのでしょう?五輪の意味も凝りなく、ごり押しのご臨終。医療関係者は元より逼迫するだろうし、五つの輪で首を括るかな?

 そうかと思えば、ブレーキを踏んでおりアクセルの加速ではないと白を切る。そんなことどちらでもいいんだわ。二つの命を奪っているんです、せめて申し訳なかったと詫びの言葉はないのかな?小さな蛙を轢いても衝撃は激しいし、その後の気持ちは動揺します。相手を思い遣れる心は消えているのです。

 人間は自分の都合勝手を口にするが、植物や動物の気持ちを知ろうとしない。ドクダミの花の咲いたのだけを取るので、最近は見かけなくなった。花が咲く→引っこ抜くを繰り返すので、危険を察知したものか?独り言も多く反応したものかもしれない。我が家の庭に生存している植物は話が分かるのかも。

 枇杷葉の樹で、すくすくと育って来ていたのが枯れてしまいがっかりしていた。ところがそれが、脇芽を出して復活して昨年から生り出した。今年は物凄い数に気圧されているのだが、この枇杷の実は、生命力の宝庫かも知れない。甘酸っぱいのが特徴だが、ゼリーや寒天にしたりワインに容れるのも好い。

 焼酎なら冷暗所で保管だが、ワインはアルコール度数が低いので冷蔵庫に入れよう。砂糖やグラニュー糖で作るのも好く冷凍保存も、でも生で戴くのが最高に旨い。我が家のは正真正銘の無農薬であるから、種も安心できるのよ。癌細胞を封じ込める働きに一役も何役もしてくれる。健康は自分でしなくちゃ。
 
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皐月、夏至・中潮

2021年06月21日 | Weblog
 二十四節気 夏至 太陽が、黄道の北端を通る日なので、北半球では、一年中で最も昼の長い日で、暑気も厳しくなる。毎年六月二十一日頃である。枇杷の収穫をすばるに頼むが、パソコンの椅子の上から足で蹴りを入れられる。野鳥が袋を破っているのは、天辺の為陽当たり最高で軸だけが残っていた。

 東のフェンス側のは、その破れから滴る液を嗅ぎつけ蟻が巣に運んでいたようだ。何にせよ、熟れているのを採らねばと孤軍奮闘である。今朝は、昨日の分をリエさんに詰めて送り、Aさんの手当に持って行く。空箱を貰い受け明日の手配をひたすらしているが、樹に生っているのがようやく半分になる。

 ブログの更新を済ませたらと暫しの休息であるが、今年程沢山生るとは計算外でリエさんの樹だけでも例年の三倍あったの。他人に押し付ければ迷惑となるから誰にでもは出来ないが、ご飯代わりにせっせと口にしているばかり。これ以上は発芽させたらえらいことになるので、焼酎に漬けこんでいる。

 柿や枇杷は、生り年と裏年が交互にあるのと土の状態で変化が起きる。基本、糠と塩だけの寒中の施肥を行うが農薬は酢を薄めた物しか掛けない。木村方式で遣ってみてここまでの効果とは、驚きの威力であるが林檎は失敗。これも丁寧にし過ぎた嫌いもあるが、声掛けはとても大切なことだと納得した。

 自然はこちらがすることへの裏切りはなく、祈れば通じ感謝すれば応えてくれる。多くを望まずにいることも大切な気がする。暑さ・寒さに太陽や月への、加えて天気の様に心を向ければ援けてくれるから有難い。地震や津波も自然の摂理であり、コロナにも人間への啓告として出現したのかもしれない。

 夏の暑さを厭わず、冬の寒さを耐えていれば日月が過ぎる。人間や動物への身体の不調には、機械に頼り過ぎることの戒めかもしれない。便利で快適な生活であるからこそ、偶に不便であったりすれば解決法がないのだろう。不具合が突発的に起きても、解決策を多々用意しておけば好いことなのにねぇ。

 オリンピックは、何が何でも遣るそうだ。庶民が生活出来ないまでの状況であろうが、コロナの終息も不確かなのを無視しても。物価は上昇していくわ、分らないように光熱費も燃料代も上げて逼迫させている。人情の欠片も無い。他人を見れば殺人者で、高齢者や身体に不自由な方への配慮に乏しい施策。

 リエさんから荷物が届いた連絡が来たが、明日には残りの便が行くわよと伝える。それでも三分の一は我が家で食べてのことで未だ送る予定を話しておく。途端に物凄い声が聴こえたが、食べきれないから送るよ。会社で好いというから手配の予定であるが、明日に持ち越そう。今日は疲れてしまったんだ。
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