good! カエルのぶろぐ

gooの中で カエルのblogが 公開中 詩やメッセージ&画像を掲載。
ご遠慮なくコメントをお寄せください

忘れられない「忘れ物」

2017年11月10日 11時21分56秒 | Weblog
私は 若い時から
よくいろんなものや
いろんなことを 忘れてきた

ただ なぜか
中学校までの忘れ物は
結構あったと思うが
それさえも 忘れ去った

思い出すのも 恥ずかしいが
忘れられない忘れ物 その1
就職後 10年目くらい
結婚して7年目くらい
大事な書類か用具を忘れ
カミさんが 急いで届けてくれた
今思えば カミさんは
車の運転はしない
バスではるばる 往復1時間以上
家事や育児を 脇に置いて
山の麓の職場まで
持ってきてくれたんだ
済まなかったなあ‥

忘れられない忘れ物 その2
採用試験の実技
仕事の採用条件として
専門科目の筆記試験と
楽器演奏と水泳の実技があった

いよいよ楽器の演奏の出番だ
ところが
中々自分の出番が来ないなあ
と思う頃 係りの人が来て
〇〇さん 早く来てください
と知らせに来た
何と 僕は友達と話し込んで
自分の出番をいくつか
すっぽかしてしまったようだ!
しかも その後の水泳実技では
水泳パンツに 名前のシールを
貼り忘れているのに気づき
急いで 友達から
布と針、糸、マジックを調達し
その上 記入と縫取りまでさせた
そんなとんでもない記憶がある

周囲の友達は
〇〇くん 君はもう
採用試験に落ちたね!
と笑いながらのたもうた‥
だけど 何がどうなったか
幸運なこと?に
合格してしまった!
けれど 蓋を開ければ
やはり第二志望の方で
採用はされていたのだった‥

忘れられない忘れ物 その三
脳梗塞で名前を忘れた
五十歳になった頃
不意に軽い脳梗塞に襲われ
短期間の緊急入院となった
そして 退院後 職場復帰した

その時
心配した職場の人たちが詰めかけ
自分がわかるかどうか尋ねた
だけど 顔はすぐ思い出すのだが
名前がどうしても思い浮かばない
それで仕方なくそのことを伝えると
みんなは残念そうな顔をして
私の元を去った‥

しかし その後
徐々に記憶が回復してきたので
とても安堵した
発症直後は 簡単な言葉さえも
言えずに もどかしくて
かなり焦ったのを覚えている

でも
病院と職場の人たちのお陰で
その後の回復と復帰が
とても早くて 現在は
一病息災で 元気に生活できている
病院と職場のスタッフと
それに 家族のみんなに
感謝!感謝!で 暮らしている

忘れられない忘れ物 その四
知人の実家にパンツ
30年程前 職場の人たちと
同僚の人の実家に行き
一泊の釣りに出かけた
宿泊してお世話になった人から
ハイッと差し出された物は
何と私のパンツだった⁉️
ビニール袋に入れてある物を
しっかり見ると
私の物と思われる‥

まだ若き独身の彼女は
どんな気持ちで確かめ
運んでくれたかと思うと
とても恥ずかしく また
済まない気持ちになった

帰宅して カミさんに話すと
呆れ かつ 笑っていた
1日目の夜
飲めない酒を飲んだからか
つい忘れてしまったらしい‥
その同僚の女性は
その後管理職を得て
活躍しているようだ

Ps 5017.11.2 草稿
NHKラジオすっぴん!
9:45 分頃 話題のテーマ
11.10 金曜 追記と改稿
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする