昭和のおじさん?宰相*菅総理〜G7 と外交について
※私見を含みます 期間限定版の予定です
( 画像は アイス・ワッフル 6/16 )
先日(6/10 夜)菅義偉総理は
コロナ禍がようやく沈静化しつつある
イギリスまで出かけ
G7 参加(6/11〜/13)を
無事に済ませて帰国した
コロナ禍での経済活動や国際支援、
民主主義国家陣営としての
中国とロシアへの対応を確認し、
さらに
東京オリンピックへの支援などを
取り付けてきた菅総理
就任後初めての大役で しかも
コロナ禍の最中でもあり
大変だったろうと 私は推察する
ところが
今回のG 7の報道の中で
菅総理の立ち位置や振る舞いなどに
言及しているメディアもあった
会議(セッション)の中身でなく、
合間の休憩時間や記念撮影、
終了後の語らいなどでの菅総理の
様子を撮影し そのやりとりなどを
あれこれ分析しているようだ
私は 参加前から
菅総理のコミュニケーション力と
パフォーマンスに 些かの心配を
抱いていたが やはり
それらのことが露わに見えたと思う
記事を見た限りでは
イギリスでの菅総理の姿は
私らと同じ「昭和のおじさん」だなと
いう印象を受ける
菅総理は 昭和23年(1948年)生まれ
秋田県秋ノ宮村(現 湯沢市)出身とのこと
私より3歳年上、田舎出身は同じだ
高卒後上京したのも 私と共通する
(その後の履歴、経歴は全然違うが)
シャイで 控え目で 感情表現は抑制し
多弁も控えて 英語での会話に尻込みする
その姿は 個人差はあるが
私らの世代の典型?に見える
その姿を見て
せめて目を合わせて
笑顔だけでも返したらとか、
ブロークンイングリッでもいいから
会話したらとか、そもそも今まで
英会話のレッスンはしていたのかとか、
ポケトークやスマホのアプリを
活用したらとか 後で私は思った
しかして そう思う私も
約五十年 英語に接したり
学んだりしてきたが 残念ながら
今もって会話には尻込みしてしまう
(仕事では 年に何回か会話をしたり
退職後は CD などで独学しているが
進展・進歩は殆ど見られない)
会話は
リスニングとトークで成り立ち
聞き取りと発音が大事だと思う
(+語彙、身振りや表情、ツール)
英語は 話す速さが早くて
しかも短縮形や連続発音が多く
母音やrと.lの区別などの聞き取りで
私は 69歳の今でも難儀している
また 国民性からか
日本人は ちょっと間違えても
恥いって緊張してしまい
会話が途切れがちになることが多い
相手の方は 別に当方に
完璧や満点は求めてはいないのだが
自分が 勝手に萎縮してしまい
会話の中に入るのを尻込みして
しまうことが多いように思う
それにしても
大学入試にリスニング問題を
取り入れるのがやっとだし
英語外部検定(英検、TOEFL TOEIC等)を 採用しようとしたら
公平性、平等性が問題になって
立ち止まっている状態だ
だけど 就職したら 学生たちは
否応なく英語や中国語などで
会話をする場面に出くわすだろう
これからは多様性の時代だと
とりわけ先進国などで言われている
この多様性と協調性、そして
個性、公平・平等性の関係が
私たちに問われてくるのではないか?
まるで鎖国人のように
閉じこもってばかりでは困るだろうし
しかし 世界には
英語を話さない人も
数多くいるのではないか?
(英語を必須のように学習している国も
ある?が そうでない国も多いと思う)
世界の多くの人たちが
英語を活用して よりシンプルに
使いやすくしていった面もある
(エスペラント語もあるが
これは まだあまり普及していない)
先進国の仲間入りをした日本が
世界の「共通語」としての英語を
どんな形で取り入れ もしも
もっと普及させたいのなら
どんな手立てを取るのか
早期に決めなければ 少なくとも
政治や経済、学問・研究、
文化・芸能の分野などで
活躍したい人は
置いてけぼりを食うことになり
能力発揮に困るだろうと思う
ps 2021.6.15 草案 6.16 草稿
下記は G7に関するネット記事です