哲ノート

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若尾文子映画祭 「刺青」 

2020-03-08 23:54:59 | ちょっとそこまで。
有楽町 角川シネマにて「若尾文子映画祭」が開催されており、変わらぬ美しさを見に・・・

例のウイルス騒ぎで公共の施設・美術館・イベントが中止または延期となる中、この前の寄席とか映画関連はガンバってやっています。

映画女優・若尾文子さん、オールドファンの根強い人気もさることながら、若い人にもリバイバルで注目されているようで、

美しさ・しっとりさ・つややか・魔性・エロチシズム・・・日本の女性として映画全盛期に一大旋風を巻き起こし、50年以上たった今でも、その美貌に勝る女優はいないんじゃないでしょうか。

 

今回鑑賞したのは「刺青」 1966年の作品 谷崎潤一郎原作 増村保造監督  4Kデジタル復元版ということでの御披露目上映

「もう、きれい!!」 その映像美からして若尾文子さんの魅力爆発炸裂です。まあきれいなこと!!艶っぽいこと!!

ストーリーはもう二の次で、若尾文子さん扮する「お艶」の背中にある刺青が一人の女の人生を・・・・・・。

大きなスクリーンで映し出される、若尾文子さんの姿・身のこなし・仕草・口調・・・なにもかもが「美しい!!」もうぶっ飛びそうで・・・「完」

この作品だけではありませんが、あらためて「映画館で見る映画」の魅力をたっぷり堪能し、一人の女優の魅力に引き込まれた今日の上映でした。(「魔性の女」「悪女」という一面もこの作品にはありますね)





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