クルマで近くを通って偶然見つけた銭湯、田無・庚申湯さんを訪問(予定なしで・・・)
もよりは田無駅で徒歩15分くらいなんで、地元の人がメインで、駐車場も広いんで(自分のように)クルマで乗り付ける人も・・・
交通量も多い道路沿いにある、外観は破風宮造りの由緒ある建物です。 (庚申搭が敷地内にありました)
創業55年とのことで、外観の宮造り、脱衣所の高格天井といった昔ながらの銭湯のカタチを残しつつ、リニューアルで現代の様式にもなっていて、とても魅力ある銭湯になっています。
浴室は定番の浴室画富士山が描かれ露天風呂のある「富士の湯」と超微細泡風呂を擁した「絹の湯」(浴室画は川の流れ、なぜか(つけたしで)アマビエ像) 田中みづき氏作)の構成で
週替わりで男湯と女湯が変わるようで、今回は「富士の湯」に入浴します。
湯船は広くて4~5人は入れるバイブラ白湯にフットマッサージ湯とヒップアップマッサージ湯が併設、薬湯に有料サウナとこの時期心地よい水風呂
そして天井が解放された(雨の日は?)露天岩風呂と露天釜風呂の構成で、いずれも広くとってあって、ゆったりくつろげます。
ひさびさ「あ~」と声が出ちゃって、あとは湯にカラダをあずけてのんびりウトウトしちゃいました。
まだ開場直後の明るい時間ですが、こんな真っ昼間からいいのか~ともったいぶるほどいい湯ですね。まだ混み合っていないんでしばし独り占めで湯を楽しみます。
やはり地元の常連さんが多く利用されているようで、浴室内でも会話が出るほど一種の社交場のようななごやかな雰囲気が漂い、湯の心地よさとゆっくりと時間が流れるような空間が広がります。
気分はのんびりと田無にある庚申湯、いいお湯でした。
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