2024年締めくくりの「銭湯」は、ここにもあるんだぁ・・・で京王線府中駅で下車
線路沿いに歩いたマンションなんかがにょきにょきと建っている中にある「旭湯」さんを訪湯
外観は風格とか威厳というよりは、昔どこにでもあった公衆浴場の雰囲気です。
さっそくカウンター式番台から清潔感ある脱衣所、そして浴室へ・・・
正面に「西伊豆・・・」と描かれた“わたり富士”の雄大な姿と海原・松原・帆掛け船と定番の浴室画が見られます。
浴槽はバイブラ白湯・深座湯・熱湯(薬湯)そして有料サウナよ水風呂の構成
地下水(ガス沸かし)を利用しているようで、とても肌触りの良いやわらかい湯質です。
カランでカラダを清めさっそく入浴・・・「あ~きもちいい」
足をぴ~んと伸ばして首まで浸かってカラダを湯にあずけての~んびりと。(いい湯だなぁ)
高齢の入浴客とともに、親子連れの姿も・・・こういう銭湯はやはり家庭風呂には味わえない心地よさと、
子供にしては親子の触れ合いとともに、近所づきあい・社会への一歩・マナーとか学べる機会でもあって、貴重な体験ですよね。
こんな所にも「銭湯の魅力」があり「銭湯文化」の良さがあると思います・・・湯船に浸かってリラックスしていると、いろんな思いが巡るんで。
ココロもカラダも十分に暖まって湯を出ますが、やはり泉質の良さからでしょう、銭湯を出ても湯冷めしないでポッカポカです。
下界の風は冷たいですが、ポッカポカの心持ちで帰路につきました。年の瀬にいい湯に浸かれました。府中の街中にある「旭湯」さん、いいお湯でした。