山あいの国道沿いの擁壁一面に面白い花が咲いているのを見た。
擁壁の上の民家の人に聞くと和名はヒメツルソバと言うらしい。知らないうちにこんなに広がってしまったと言っていたが、
web検索によるとヒマラヤ原産で、花期は長く、性質は丈夫で、グラウンドカバーとしても用いられるらしい。
ほとんど手のかからない植物で空き地や道端などではだいぶ雑草化しているようだ。
まさに丈夫さと繁殖力は大したものらしい。
漢字で書くと姫蔓蕎麦、蕎麦の花に似てるから付いたそうだ。
しかし、この花もソバも同じタデ科なので、この名前の命名も結構的を得ているといえそうだ。
花は、まさに金平糖のようだ。