観・環・感

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感じる事を書いています。

Heal the Michael Jackson's estate

2009年07月01日 | 日記
今日の「日経ビジネスオンラインMail」に「マイケル・ジャクソンの早すぎる死、遺産争奪戦に発展か」という記事があった。
マイケル氏は、生前もたびたび訴訟問題を抱えていたのだが、亡くなった後もその膨大な遺産を巡り、訴訟が相次ぐ公算が大きいという記事である。
記事を要約すると、いつも多額の債務を抱えていたマイケル氏には危機に直面するたびに新たな救済者が現れ、手を差し伸べてられてきた。 最新の救済者は、米不動産投資会社コロニー・キャピタル(本社:ロサンゼルス)の創業者で資産家のトーマス・バラック氏だ。氏は、「ネバーランド」を2200万ドル(約21億円)で購入している。
また、マイケル氏は、米コロラド州デンバーの大富豪フィリップ・アンシュッツ氏が所有する英ロンドンの多目的ホール「O2アリーナ」で計50回のコンサートを行い1晩100万ドル(約9500万円)の公演料を受け取る予定だった。
マイケル氏がコンサートの開催間近で死去したため、興行責任者のアンシュッツ氏の会社と、ジャクソン氏の遺産相続者側との間で、コンサート開催のために投じた費用の回収を巡って争いが起きる可能性もある。
とりわけ、マイケル氏の資産の中で、債権者と遺産相続者による熾烈な争奪戦が繰り広げられそうなのが、米音楽版権管理会社ソニーATVミュージック・パブリッシングが持つ音楽著作権の50%の所有権だ。
ソニーATVの50%の所有権は、5億ドル(約480億円)もの価値があると推計されている。
マイケルさんの遺産分与計画や遺言に関しては、ほとんど明らかになっていない。マイケルさんには、残された3人の子供のほか、マイケルさんと同じく著名人の兄弟姉妹と父母がいる。
「残す資産がないのが一番(負の資産も含め)」








 総額8500万ドル(約81億円)以上を支払ったコンサートチケット購入者は、コンサート中止により、チケット代の返金を受けられる。マイケルさんがコンサート開催間近のタイミングで死去したため、興行責任者のアンシュッツ氏の会社と、ジャクソンさんの遺産相続者側との間で、コンサート開催のために投じた費用の回収を巡って争いが起きる可能性もある。バラック氏とアンシュッツ氏の興行部門の広報担当者は、この件に関してコメントを拒否した。



 マイケルさんの資産の中で、債権者と遺産相続者による熾烈な争奪戦が繰り広げられそうなのが、米音楽版権管理会社ソニーATVミュージック・パブリッシングが持つ音楽著作権の50%の所有権だ。