観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

ウサギのラッピング

2009年07月27日 | 日記
ミッフィーファンの娘から妻へ誕生日祝いに届けられた贈り物のラッピングが可愛いので、写真を撮った。
妻も気に入ったようで、未だにプレゼントを開けていない。

私にとってウサギといえば、月で餅をついている兎か、鳥獣戯画にある兎だが、今の人はミッフィーだろう。
そんな私も4,5年位前にどこだったか、多分デパートだったような…………で、たまたま「ミッフィー展」見た記憶がある。
ここがオランダにあるミッフィーの作者ディック・ブルーナ作品の常設美術館「ディック・ブルーナ・ハウス」の公式サイト(日本語版)
ミッフィーもいいが、キャラクター的にはクマのプーさんがいい。
「クマのプーさんの世界」という展覧会もどこかのデパートで見たことがある。
こちらの方は、イギリスの作家、A・A・ミルンが息子のクリストファー・ロビンと子供部屋に置かれていたぬいぐるみたちをモデルにして作った物語。
たしかその証拠となるような写真や挿絵に出てくるような風景とかの写真があったのを覚えている。
ネットで検索すると、ロバのイーヨ-は1921年のクリスマスプレゼントでコブタは近所の女の人からの贈り物。物語を書いた1926年の初頭には、
子供部屋に「プー」、「コブタ」、「イーヨ-」の3匹が勢ぞろいしていた。
ミルンは物語を書くために新しい登場人物となるべき「カンガ」と、「ルー」をデパートのハロッズで買い求めたらしい。
しかし、挿絵の主人公プーと彼の息子の持っているクマのぬいぐるみと違うのは、挿絵画家の息子が持っていたぬいぐるみがプーのモデルであったそうだ。