観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

だるまになるかと

2008年12月14日 | 日記
三度目の正直でだるま太陽が見られるかと思ったが、駄目だった。
しかし、来ていたカメラマンの中で一番年長者と思われる方が、炒れてくれたキンカン茶?は、ホットのレモネードより美味しかった。


太陽が昇る寸前。画面、左下端のカメラマンも期待して待っている。


姿を見せた太陽どうなるのか。


結局、達磨にはならなかった。せっかく来たので写真は撮った。フィルムカメラの時だったらすぐ帰ったと思うが。


チュウヒ1

2008年12月13日 | 野鳥
今日は、だるま太陽を撮ろうと朝、暗いうちから出掛けたものの、期待に反し太陽はだるまの形にならなかった。
しかし、カメラマンの数はやけに多かった。3回目の挑戦だったが、今回もはずれ。撮った写真の整理もまだ手付かず。
帰りに出島野鳥園によった。ここでもお目当てもタカ類はさっぱり、だるま太陽からの帰りにコンビニで朝食用のサンドイッチと
昼食用におにぎりを買ったけど、昼飯を食べる前に引き上げた。
朝、撮った写真の整理もまだ手付かずというか、「だるま」になっていないので、消極的になっているというところか。
明日は、天気が悪そうなので、明日にしよう。
以下は、以前画面をはみでるように近かったときのチュウヒ写真。

これは、縦にトリミングしている、
咥えているのは、何だかわからない。




瞬膜がかかっているので目に迫力がない。

2008年規制改革要望書 2

2008年12月11日 | 日記
この米国の日本に対する要望の中で今の日本の仕組みを大いに変えようとするのがこの2つである。
I-B. 信用情報機関 米国は、金融サービスのすべての部門を網羅する、消費者や中小企業の包括的な信用情報制度を設け、これを実施することにより、信用情報制度を近代化するための継続的な取り組みを要請する。この目的を達成するためには、包括的なすべての信用情報を収集し、またアクセスを提供することができる有効な規制の枠組みが必要である。そのような制度は、スコアリングのための信用情報の活用や、消費者や企業に信用を供与するためのスコアリングに基づいたリスク管理の活用を促すものとなる。その中には、あらかじめ決めておいた収入ベースの制限を超えて信用を供与する決定も含み、従って健全な信用の引き受けを促し、過剰融資を防ぎ、そして消費者福祉や信用市場の競争力を改善することも含まれる。
I-C. 確定拠出年金 高齢者の収入、労働移動性、投資教育を確保するという観点から、確定拠出年金制度の重要性や改善の価値にかんがみ、米国は、日本が確定拠出年金制度の改善に継続して取り組むことを奨励する。具体的に米国は日本に以下の取り組みを行うよう提言する。(1)確定給付年金の目標金額との間で見込まれる差と年金所得の代替率に基づき、非課税拠出限度額を月6万円まで引き上げる。(2)被雇用者拠出を認める。(3)特別な事由がある場合、60歳前の積立金への早期アクセスを認める。(4)加入者への投資助言サービスを認める。(5)公的部門の職員に確定拠出年金制度を導入する。

I-Bの中のスコアリングをネット検索すると「個人の属性情報を更に細かく分類し、項目毎に決められたスコア(点数)を付け、各項目の小計点数と全項目の合計点数によって、クレジットカードの発行の可否、ローンの可否や保証人の必要性の有無などを決定する仕組みです。」とあり、「ある一定の点数に達していれば審査は通過でクレジットカードが発行され、達していなければ発行不可となります。このスコアリングの点数に応じてクレジット会社ではカードの利用限度額も決定しています。」とある。
 確定拠出年金、いわゆる401kの拡充となると、今は、日本の公的年金の運用は大部分が国債で運用されているが、401kになると外資系金融機関がほとんど締める可能性がある。
 経済評論家の森永氏は、
”今後、日本の年金の給付水準が下がっていくことは、公式には誰も表明していないが、国民も政治家も誰もがそう思っている。政府が、「もう面倒を見切れないから、自分の年金は自分で積み立てろ」という日がやってくるのはそう遠くないと考えられる。おそらくそのときは、税制の充実や限度額拡大などの対策を込めて、私的年金への移行を促すことになるだろう。
 そうなると、個人が運用先を選べるようになるから、外資参入のチャンスが増えるわけだ。もちろん、公的年金と違って、確定拠出年金は給付が確定しているわけではないので、運用の成果が老後を左右することはいうまでもない。つまり、老後の生活も「自己責任」になるわけだ。
今までだと老後は、年金収入によるつつましくも比較的安定した生活から401kになると大いに増えるか、だめになるかの「ばくち生活」になってしまう。








2008年規制改革要望書 1

2008年12月10日 | 日記
2006年05月28日にも年次改革要望書という記事を書いたことがある。
最近、米国大使館のホームページで2008年10月15日付の「日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書」を見た。
その中に「米国は、通信、情報技術、知的財産、医療機器・医薬品、競争政策、商法および司法制度、透明性、公社の民営化、流通、農業などの分野で、上記の目標に即した新たな措置を日本が取るよう幅広い提言を行っている。」と書かれているが、この要望に従って最近の自民党政府が行ったのが、郵政民営化、コンビニでの医薬品販売解禁、時価会計制度の導入、製造業への派遣労働の解禁である。これらは、米国の年次改革要望によるもので、いわば、米国の成果であり、今日の日本が悪くなっている元凶である。
しかも、この要望は日米互いにするようになっているのだが、日本は米国の圧力のせいか、すんなり受け入れているのに米国は受け入れない。
この要望書は、「提言の要点」と「詳論」という形で構成されているが、詳論の中の「化粧品および医薬部外品」の項では、「Ⅶ-B-1. 化粧品に関して、「乾燥によるシワを目立たなくする」等、科学的データに裏付けされている効能を、現行の承認済みの効能表示の範囲内において追加表示を認める。」と実に細かな具体的な要求が載っている。
だから、今後どこの省がどんな新しい政策を打ち出してくるかは、この米国の要望書を読んでいれば分かるというものだ。
全く、日本の自主性はないというか、未だに米国の統治下にあるかのようだ。

錦帯橋界隈4(夜景)

2008年12月09日 | 旅・風景・グルメ

「控えめなナイター照明がこの橋の雰囲気を壊しておらず、好感が持てる。」
と書いたところで、念のためにネット検索をすると、
”平成20年12月8日~平成21年1月18日の間、18時から21時まで毎夜通常ライトアップしている照明にプラスして錦帯橋上下流側から8基の照明で、
第2橋・3橋の裏側を中心に、黄金色(イエロー)にライトアップし、錦帯橋を浮かび上がらせます。”という記事をみつけた。昨日から派手に照明しているのだ。


石ころだらけのこの錦川河川敷駐車場に着いた4時半頃には車が満車状態だったが、1時間後のこの時間にはさすがに車もまばら。

錦帯橋界隈3(白ヘビ)

2008年12月08日 | 旅・風景・グルメ
ここの白蛇観覧所に着いたのは、閉館の3分前。100円を寄付箱に入れ、慌てて蛇の撮影。屋内の電気が消えたのは、3分後のぴったり5時だった。
ウィキペディアによると
”岩国のシロヘビ(いわくにのしろへび)とは、山口県岩国市で発見された白色のヘビ、および、天然記念物名称である。普通、動物の白化現象は一代で終わり遺伝することは少ないが、この白ヘビは遺伝によって白化が子孫の代にも受け継がれている。”
いわゆるアオダイショウの白化個体(アルビノ)だが、蛇好きではない私でも目が写真のように赤く、また、体色も結構きれいなので、触ってもいいかなという気持ちになる。
白ヘビ神様の使いだとかされているが、財団法人 岩国白蛇保存会のホームページによると、屋外施設で孵化した幼蛇を、屋内施設に収容し、生後3年まで人工的に飼育管理をしている。成長したシロヘビは、再び屋外施設に放飼し、自然に近い環境の中で、保護増殖を図っている。
しかし、白蛇と漢字で書くと1983年公開の小柳ルミ子主演の「白蛇抄」を思い出す。当時の彼女は31才、この映画で日本アカデミー賞主演女優賞を受賞。
ちなみにこの映画は、杉本哲多のデビュー作である。


待ち受け画面にして、携帯電話をお守り代わりにしようとでも考えているのだろうか。



錦帯橋界隈2(吉香公園)

2008年12月07日 | 旅・風景・グルメ
錦帯橋を渡った所にあるこの「吉香公園」 (きっこうこうえん) は、旧岩国藩主吉川家の居館跡で、1880年(明治13年)から1968年(昭和43年)まで
旧制岩国中学校、山口県立岩国高等学校として利用されていた場所。高校の移転に伴い公園になったらしい。
バスツアーのここでの滞在時間がほとんどない中、駆け足で巡ってみた。
紅葉が大変きれいだったが、ここは四季を通じて花木が楽しめるらしい。


ひっきりなしに記念撮影をしていた。


後ろに写っているのは、香川家長屋門だろうか。
時間の関係で、全く確かめる余裕もなかった。

錦帯橋界隈1

2008年12月05日 | 旅・風景・グルメ
児玉九郎右衛門の設計で1673年に完成した5連アーチ橋の錦帯橋は、翌年の洪水によって流失。この年に敷石を強化して再建した橋は、276年間流されなかった。
しかし、1950年9月のキジア台風により流失。1953年再建。
2001年~2004年に26億円をかけて橋体部分の架け替え工事を施工。
2005年9月の台風14号により、第一橋の橋脚2基が流失、その後、復旧工事が行われ今に至る。
この橋の記録を見ると2代目の橋はなんと276年間も壊れずにいる。276年の長い間には大きな台風もあったと思われるが、よく保ったものだ。


ここに到着したときにちょうど5時になった。


結構、足元が悪いというか歩きづらい。

想像していたより立派な約200mの木造橋


ヒメツルソバ

2008年12月03日 | 日記
山あいの国道沿いの擁壁一面に面白い花が咲いているのを見た。
擁壁の上の民家の人に聞くと和名はヒメツルソバと言うらしい。知らないうちにこんなに広がってしまったと言っていたが、
web検索によるとヒマラヤ原産で、花期は長く、性質は丈夫で、グラウンドカバーとしても用いられるらしい。
ほとんど手のかからない植物で空き地や道端などではだいぶ雑草化しているようだ。
まさに丈夫さと繁殖力は大したものらしい。
漢字で書くと姫蔓蕎麦、蕎麦の花に似てるから付いたそうだ。
しかし、この花もソバも同じタデ科なので、この名前の命名も結構的を得ているといえそうだ。







花は、まさに金平糖のようだ。

高の瀬峡5

2008年12月01日 | 日記
今年は台風が上陸しなかったことと周期的に冷え込んだせいで、各地でいつもよりきれいな紅葉が見られたようだ。
しかし、ここの紅葉も今までに2度ほど見たことがあるが、そのときは紅葉にそれほど感動することもなかった。また、ここから西にある高知県との県境までの距離を県境からさらに西にたどった所にある別府峡の紅葉を高の瀬峡のついでに見たときもそれほどきれいな景色とも思わなかった。
紅葉に感動をするようになったのは、年のせいだろうか。それとも風景写真も撮るようになったせいだろうか。
高の瀬峡と別府峡との位置図








この円盤のような物体の正体はテントウムシ
この紅葉を撮った辺りだけに大量発生したのか。とにかくどの見物客の服にも5,6匹くらいはひっついていて、みんなあきれていた。