美容と健康に悩む人たちと共に歩む

閉経後のダイエット

みなさん、こんにちは。
 

本日は11月16日。
年末まであと45日なのだそうです。

この時期になると、「ああ一年経つのは早いなあ」と感じ、
この一年をなんとなく振り返ってしまうものですが、
振り返ってあれもやっておけばよかった、
これもやっておけばよかったと後悔するのではなく、
残りの45日をいかに充実した日々を過ごすかということに
注力したいと思います。


さて、今日のテーマは「閉経後のダイエット」についてです。
閉経後は太りやすく、ダイエットもしづらいと言われていますが、
なぜなのでしょうか?


体重はさほど変わっていないのに、おなかだけぽっこりしている、
食べる量は変わっていないのに太る、
食べていないのに痩せない・・・など、
閉経後の女性によく聞かれる話です。

基礎代謝が落ちるからでしょうか?

確かに医学的に基礎代謝は女性も男性も
年齢を重ねるにつれ、低下していきますが、
「閉経によって」女性だけ基礎代謝がいきなり急落して
ダイエットをしづらうさせているということではありません。

一番の要因は、「閉経後の女性ホルモン“エストロゲン”の減少」
が関係しています。


このエストロゲンは、肥満に関係のある様々な作用があります。

具体的には次のような作用です。


①内臓脂肪を減少させる
⇒閉経後は内臓脂肪が溜まりやすくなる

②筋肉量を保つ
⇒閉経後は筋肉量が減少する(サルコペニア肥満の危険性も高まる)

③悪玉コレステロールを減少させる
⇒閉経後は血中のコレステロール値が上昇する
⇒中性脂肪値を上げ、動脈硬化や心筋梗塞、狭心症などの
発症率も高める


閉経後にはこれらの作用が働かなくなってしまうため、
太りやすくなってしまうというわけです。


閉経後のダイエットや肥満を予防するためには、
やはり1日三食のバランスの良い食事と、
運動が一番です。

そしてダイエットを行うのであれば、無理なダイエットはせずに、
毎日続けやすいことからゆっくりと取り組み、
将来のご自身の健康のことを含めて、
体づくりを行うことが大雪です。

では。

















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