つれづれ写真ノート

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ソニーRX100のレビュー

2012年06月19日 | カメラ

ITメディア「デジカメプラス」に、ソニーの高級コンパクトデジタルカメラ「DSC-RX100」のレビューが出ていました。

『最強の広角系スナップコンパクトデジカメ――サイバーショット「DSC-RX100」』---タイトルから見て、ほめるばかりかと思えば、ユーザーの立場から使いにくい部分も指摘していて、参考になる記事です。

 

 「DSC-RX100」(写真=フリ―画像)の最大の特長は1型(1インチ)のセンサー。普通のコンパクトデジタルカメラと比べると、『仕上がりは比べものにならないほどいいのだ。特に等倍表示にすると、ディテールの描写力の違いは一目瞭然(りょうぜん)。』との評価。

画質が良くわかる実写例が、記事の最後に掲載されています。

レンズ(35ミリ換算28~100mm相当の3.6倍ズーム)については、ワイド端(F1.8)の明るさに注目。ただし日中、ボケのある画像にしようと開放近くまで絞りを開けるとかなりの高速シャッターになるもの。そこで『シャッタースピードの上限は1/2000秒。あと1段速くしてほしかったかな。』と書いています。

「マルチショットNR」モードの作例も。ISO800でこのモードを適用したところ、ざらつきがなくなり、良い画質になっています。高速連写+合成でノイズの少ない絵を作る技術なので、動きのない被写体向きですが、使えそうですね。

レンズ回りのコントロールリングは、『バリエーションが多すぎてリングを回して選ぶだけでも大変。…カスタマイズの豊富さはよいのだが、納得がいかない点もいくつか。』と指摘しています。

あと、『USB接続端子が標準的なmicroUSB端子になった。これは素晴らしい。USB充電も可能なので、本体付属のACアダプタとケーブルじゃなくても、市販のmicroUSBケーブルに市販のUSB電源出力機(それこそ、iPhone用のACアダプタや、USB出力の外部バッテリなど)があれば充電できるのだ。これは他社も追随して欲しい』とのことでした。