朝顔の種を植えました。
朝顔の種まきは通常5~7月だそうです。園芸店では今、ツルが伸び始めた苗を売っているので、少し遅まきながら、というところ。
百均で2袋105円の朝顔の種。うまく咲くかな…
そろそろ各地で朝顔市のシーズンです。
なかでも有名なのは東京・入谷の朝顔市(朝顔まつり)(公式ホームページ)。
去年は東日本大震災で自粛されましたが、今年は7月6(金)/7(土)/8(日)の3日間、入谷鬼子母神周辺で開催されます。例年、40万人もの人出でにぎわうそうです。
以前、東京に住んでいたころ見に行ったことがあるのですが、下町らしい風情が良かったですね。とてもにぎやかで、店の多さ、人の多さに圧倒されました。ただ朝顔の鉢の値段はけっこう高く、買おうかどうしようか迷って、結局買わなかったような…。今、一鉢2000円ぐらいでしょうか。
そのころ撮ったはずの写真を探してみましたが見当たりませんでした(19年前!)。そのかわり、朝顔市のパンフレットと入谷鬼子母神のお守りが出てきました。
平成5年の入谷の朝顔市パンフレット。入谷鬼子母神のお守りには朝顔の造花がついています。
パンフレットによると「今年に限り」と但し書きがあって、会期は7月16・17・18日の3日間。盆踊り大会もあったようです。
由来などが詳しく書かれています。「あれ、こんなのがあったんだ」と思ったのは「朝顔音頭」。面白いので少しだけ引用してみます。
朝顔音頭 キングレコード 唄 三橋美智也 斎藤京子 作詞 藤間哲郎 作曲 山口俊郎 一、 ハァー花は一鉢チョイト買手は二人 意気と情と(くりかえし)どちら取る (合唱)ほんによい(くりかえし)朝顔音頭 皆んな揃って踊ろうじゃないか
以下、四番まであります。 |
三橋美智也というのが懐かしいですね~。
大阪では淀川区の新大阪センイシティーで、毎年7月初めに「新大阪あさがお市」が開かれていました。
ただ、ホームページを見ると、『新大阪センイシティーは1・2号館は建替えにより、平成24年3月31日で閉館致しました。平成25年 年末に新築オープンを予定しております。』
とあります。どうも今年の開催はないようで、残念です(確認はしていません)。
2006年7月の「新大阪あさがお市」(デジカメ花紀行より)。
このときは一鉢を1500円で買って帰っています。
◇ ◇ ◇
朝顔のほかに、夏向きの花はないかな、と園芸店を歩いていたら面白い花を見つけました。
「キャットテール(猫のしっぽ)」という花。ねこじゃらしを赤く染めたよう。ついさわりたくなりますね。
別名は「アカリファ」。インド原産で、日当たりを好みます。夏のテラスのハンギングに向いているようです。3号ポットで198円。
猫のしっぽはお好き? (フリー画像)