キヤノンのプロ向け最高級デジタルカメラ「EOS 1D X」(写真はフリー画像)が6月20日に発売(された?)。
あいまいな表現にせざるを得ないのは、まだキャノンのサイトの「お知らせ」に出ていないためです。
デジカメWatchによると『キヤノンは(6月)13日、デジタル一眼レフカメラ「EOS-1D X」の発売日を6月20日に決定した。』とあったのですが…
価格.comの口コミによると、「20日午後にゲットした」という書き込みもあり、一部の人の手には渡っている模様。しかし、大半の予約済みユーザーは販売店から「入荷日未定」と言われ、待たされているようです。
さきのデジカメWatchの記事を引用させて頂くと『EOS-1D Xは2011年10月18日の発表当初、2012年3月下旬の発売を予定していた製品。その後の2012年2月27日に、発売を4月下旬に延期。さらに4月13日に6月中旬の発売に再延期していた』という、異例の遅延続き。
それがどたん場になってなお不明瞭というのは…。いささかキヤノンの販売体制に問題があるのでは。
とても買う余裕のない私としては関係ないのですが、発表時に予約したユーザーは8か月もの間じらされて気の毒です。
一方、オリンピックを前に、報道関係や一部のプロはすでに手にしているという噂もあって、さらに不明瞭。何がどうなっているのでしょうね。
オリンピックにこのカメラが登場しなければ、キヤノンにとってまるで意味がありませんから、プロ向けにはそれなりの手当てをしているのでしょうし、予約もしていない素人が心配することではありませんが…