ソニーRX100の後継機(MKII) の取説の一部と思われるイラストがリークされていました(デジカメinfo / Sony Alpha Rumors )。
それによると、
『RX100MKII は現行のRX100と同じセンサーを採用している。新しくなっている部分は、チルト液晶とホットシュー、Wi-Fiの採用だ。このカメラは6月27日に、高解像度の新しいRX1-Rと共に発表されるだろう。』
とのことです。
見たところ、現行機とあまり変わらない形です。
(7)のホットシュー、(15)のチルト液晶の分だけ、少し出っ張っているようですが、その差はわずか。(12)がWi-Fiの内蔵部分。
RX100は今でも限界とも思われるほど、機能が詰め込まれています。その上、よくもまあ新しいものを詰め込み、これだけのサイズに収めたものです。
ソニーの技術の驚異!
現行機と異なるるもうひとつの部分が、(19)の新しい端子。たぶん、今まで底面にあったHDMI 端子を側面に移動させたのではないかと想像します。
次の底面の説明図には、HDMI 端子らしきものが見当たりません。
現行機はこの辺がごちゃごちゃして、使いにくかったので移動させたのではないでしょうか。
現行機の右側面。マイクロUSB端子だけがある状態でした(キャップを開いた部分)。
この下に新しい端子が付きます(たぶんHDMI 端子)。
液晶は上下に動かせるようです。デリケートな液晶をこんな風に動かすと壊れないか、ちょっと心配。
でも、チルト液晶の機能自体は便利でしょう。Wi-Fi も時代の流れに合わせたもので、悪くはありません。ただ、ホットシューには何を付けるんでしょう。
電子ビューファインダーか、フラッシュ?
どちらにしても、上に付けるものがかさばって、コンパクトさが魅力のRX100には合わないように思いますが…
さて、6月27日に同時に発表されるというRX1 の高解像度版(RX1-R ?)も楽しみ。
すでに有効約2430万画素もあるフルサイズ画質が、もっと高解像度になるのは、正直想像しにくいところです。
3000万画素に?
考えにくいですね。
デジカメinfoさんは『ローパスレスバージョンでしょうか』と言っています。