つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

富士フイルム「X-M1」

2013年06月21日 | カメラ

富士Xシリーズの新しいカメラが近く発表されるそうです。

デジカメinfo にリーク画像が出ていました。

ボディーはX-E1を小さくしたような印象。レンズが大きく見えます。

このレンズ「XF16-50mm F3.5-5.6 」は、以前のXFレンズのロードマップにはなかったはず。現行のXF18-55mm F2.8-4 R LM OISより暗く、廉価版の標準ズームのようです。

Xシリーズで人気の富士ですが、X-Pro1のような趣味カメラ・プレミアム路線ばかりではない、レンズ交換式カメラのエントリーユーザーを取り込んだ広がりを目指しているのかもしれません。

 

チルト液晶がつけられるようです。

そのかわりにビューファインダーはありません。ミラーレスの基本的スタイルですね。

こういう機種もあっていいと思います。以前にX-E1を試した時、ボディーが引き締まっていない感じでした。「もう少し小さくてもいいのにな」と思ったことがあります。

 

富士のXシリーズはレンズが徐々に充実しているので楽しみ。

最近出た望遠ズームXF 55-200mm F3.5-4.8 R LM OISも重いけれど良いレンズのようです。

X-Pro1+XF 55-200mm による、ローマでのプロモーションビデオがカッコいいですョ。

 

Max Angeloniというカメラマンの撮影風景。さすがにプロはバッチリきれいに撮りますね。もっともレフ板やライトなど十分なセッティングがバックにあるからこそですが。


カメラ雑誌7月号特集

2013年06月21日 | カメラ

カメラ雑誌の7月号が出たので立ち読み(写真はいずれもフリー画像)。

アサヒカメラはヌード特集がメーンでドッキリ。

アサヒカメラ 2013年 07月号 [雑誌]

毎年7月号でヌード特集を組むのが恒例らしいです。

沢渡朔、加納典明、横木安良夫、ZIGEN、スペンサー・チュニックという有名写真家のヌードが48ページに渡って載っています。なかでも目玉は表紙にもなっている、グラビアアイドル・セクシータレントの壇蜜。

朝日としては大胆な企画ですね。

しかし、この号はとても買って帰れません。嫁さんに何と言われるか…

立ち読みだけにしました。スペンサー・チュニックの作品は男女のヌードの群像で、面白いアイデア。群像を絵の具や画材がわりに使った絵画のよう。ちょっとグロですが…

 

ヌード以外の特集では「高級コンパクト8機種 採点簿」が興味のあるところ。

シグマ DP Merrillシリーズ3機種、ソニー RX1、富士 X100S、ニコン COOLPIX A、リコー GR、ライカ X2について、解像度、高感度性能などを比較しています。

 

立ち読みした記憶だけで書いていますが、解像度はやはりDP Merrillシリーズがダントツ。でもほかの機種も健闘していました。ライカだけが少し見劣り。

よく比較されるCOOLPIX Aとリコー GRは、中心部の解像度ならCOOLPIX A。しかし、中心部と周辺部の解像度が変わらないリコー GRも素晴らしい。

 

高感度性能では、DP Merrillシリーズはノイズが多いという評価を裏付け。DP1、2、3とも高感度には弱いですね。実写の見た目が良かったのは、ソニー RX1、富士 X100S、ニコン COOLPIX Aでした。

 

アサヒカメラの「お買い得」評価で一番の★5個をもらっていたのはDP Merrillシリーズ。

高感度はダメ、メモリーに書き込む速度やAFも遅い、バッテリーの持ちも悪いと難点の多いDP Merrillシリーズですが、際立った画質を評価したものでしょう。

 

「カメラマン」の6月号でも人気のカメラ採点特集があり、解像度のテストでDP 3Merrillが測定限界を超える表示が出ていました。解像度がありすぎるということで、ホントに驚異的。「異次元の画質」と評価されていました。

 

さて、「日本カメラ」7月号に移って立ち読みしていたところ、付録の「SIGMA新レンズライン パーフェクトブック」が抜け落ちて、雨のしずくで濡れた床の上に…

あらら… 濡れてしまったので責任を取って買ってきました。

日本カメラ 2013年 07月号 [雑誌]

「日本カメラ」でも「最高級コンパクトを選べ! 5人の写真家が撮りおろす 超絶の作品力」という特集をしていました。


取り上げられていたのは、同じようにシグマ DP Merrillシリーズ、ソニー RX1、富士 X100S、ニコン COOLPIX A、リコー GR。参考としてライカ X2。

写真家の作品を中心に据え、使用したカメラを高く評価する内容でした。

どの機種がいいという比較はなく、自分の作品・撮影スタイルにあう好みの機種を選ぶしかないというのが結論。

まあ、丸く収めたというところですかね。

 

「カメラマン」7月号をパラパラとめくると、これまたヌードが。

カメラマン 2013年 07月号 [雑誌]

「新鮮的裸体!! ~写真家6名競艶 超絶興奮状態への誘い~」として撮り方をまじえ、特集していました。

この雑誌も買えませんねェ… 年頃の娘がいる家の中に置いておけません。

ほかの特集「間違いなしのレンズ選び!! ~高画素機オーナーに捧ぐ~ 激論“いいレンズ”ってなんだ!? 7メーカー人気機種比較検証」が面白そうだったのですが、あきらめて帰ってきました。

なぜ今ヌード?

そうか、夏向きなんだ…

 

ちなみに、「カメラマン」7月号のホームページによると、「間違いなしのレンズ選び!!」で取り上げられているのは以下のレンズでした。

・シグマ35㎜ F1.4 DG HSM
・ニコン AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
・ニコン AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
・ニコン AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
・ニコン AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED
・ニコン AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
・タムロン 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD
・キヤノン EF 8-15mm F4L フィッシュアイ USM
・キヤノン EF 100mm F2.8L マクロ IS USM
・キヤノン EF 35mm F2 IS USM
・キヤノン EF 24-70mm F2.8L II USM
・キヤノン EF 28mm F2.8 IS USM
・キヤノン EF 50mm F1.8 II
・キヤノン EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS STM
・キヤノン EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
・ペンタックス FA 31mm F1.8AL Limited
・ペンタックス DA 70mm F2.4 Limited
・Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA
・ソニー E 10-18mm F4 OSS
・タムロン 18-200mm F3.5-6.3 Di III
・オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
・オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
・パナソニック LUMIX G 20mm F1.7
・パナソニック LUMIX G VARIO 7-14mm F4
・FUJI XF 35mm F1.4 R
・カールツァイス Touit 2.8/12

 欲しくなるレンズが並んでいますね。とくにシグマ35㎜ F1.4 DG HSMは気になります。

もう一度立ち読みしてこようかな…