函館発「団塊オヤジの独り言」

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マイナ保険証の影響(その2)

2024年12月12日 04時44分52秒 | 暮らし

情報保護のためセキュリティー対策費は、こう。

毎月約15,000円の費用がかかっている。

既に回線に必要な光ファイバーが通っているような都市部。

それならいざ知らず、地方等はわざわざ回線を通す。

そうしなければならない医院もあるそうな。

更には、マイナ保険証移行に伴う高額なレセプト。

いわゆる診療報酬明細書のコンピューター導入。

それを国から推奨されている・・・。

しかし、その費用が数百万円かかり、これを捻出できない。

そのため廃業に追い込まれた医院もあると言う。

加えて深刻な問題は、医療情報の漏洩だそうな。

全国10万人以上の医師らが加盟する全国保険医団体連合会。

同会は、こう言う・・・。

もし何らかの情報漏洩が起きた場合・・・。

責任は、全て医師や病院が負わされる可能性が高い。

裁判では、夫婦2人で経営している医院。

そこがオンライン資格確認の義務化に伴い・・・。

オンライン化に必要な人件費が捻出できず廃業した。

そのことを陳述書として提出した。

今回のマイナ保険証への強行移行・・・。

これは、医療界の意見を全く無視しているとも言う。

帝国データバンクによると、こんな実態のようだ。

今年110月の医療機関の倒産件数は、55件と過去最多。

マイナ保険証の強行で今後も廃業が続出しかねない。

そんな現状らしいねぇ・・・。

マイナ保険証なんて、止めておけば良いのにねぇ。


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