横浜市長選で、ガースー親分の応援候補が落選。
ほかでもない、小此木八郎・前国家公安委員長のことだ。
深く関与した親分の打撃は、相当に大きいらしい。
地元での敗北で親分の不人気は際立ったようだ。
結果、次期衆議院選を控える自民党は、大変な状態。
当然、9月実施予定の自民党総裁選にも影響するのは、必定の景色。
小此木くんを支援した坂井学忖度官房副長官は、こう語る。
自民党として推薦を出せず、纏め切れなかった・・・。
また、首相が前面に出て来たから、おかしなことになったと党内の囁きも聞こえるそうな。
ところで親分が、地方選に過ぎない市長選に異例の肩入れをした。
それは親分が、父・小此木彦三郎元通商産業相の秘書を務めていた。
爾来、約50年間の付き合いがあるからだそうな。
振り返れば自民党市連は、7月中旬に自主投票を決めていた。
しかし親分は、タウン誌で小此木くんへの支援を明言。
その後の自民党役員会では、党幹部を前に「小此木をやる」と宣言。
また、親分の後援会関係者や地元企業に「八郎をよろしく頼む」と自ら架電。
しかし、努力の甲斐もむなしく敗退。
背景には、ガースー親分の不人気があるのは間違いないようだ。
結果、次期衆議院選や自民党総裁選も大惨敗は必至の景色デスねぇ~。