函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

福祉の本質を考える

2007年08月17日 08時05分19秒 | 健康・医療・福祉
ババギャルが無償ボランティアで車椅子生活弱者のサポートに通っている。
24時間、誰かのお世話にならなければ生活できない人である。
函館市では、1日8時間の支援時間しか給付してくれない。
住みたい土地で人間らしく生きたい、贅沢を望んでいる訳ではないのに・・・・だ。
横浜や札幌でも暮らしたが、横浜市・札幌市は1日16時間の支援量だった、と言う。

自治体の財政格差が、もろに弱者切捨てに現れていると感じる。
行政の支援時間が8時間ということは、残る16時間を自分で支援者を探してカバーしなければ、この人の生活そのものが成り立たない。
地域社会に溶け込み、生きがいを求めて自立しようとする身体ハンディのある人々。
立ちふさがるのは、支援時間の少なさ。
行政に介護支援時間を増やして貰うことは、贅沢なのだろうか・・・。
函館市の福祉に対する心の冷たさ・貧しさに頭を抱え込んでしまった。
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