せち辛い世の中

我が家には商売繁盛に関する貰い物のグッズが数種類ある。
いちたすいちは満になる。そんな訳はないが昔から猫は招き猫のゴロ合わせで使われる。

そのまんまの物もある。千客万来、商売繁盛、何の芸もない。色柄が少々派手なので人目のつかない場所に置いてある。

ご縁があるようにとの願いから飲食店で開店祝いにもらった五円玉の飾り物。その後、経営不振から店を閉めご縁がなくなった。

教訓集みたいな物もある。言い分はわかるが夫婦仲については女房がケンカをふっかけて来た場合どうする？

自尊心をくすぐる物もある、タオル地で出来たハンカチ風、フキン変わりに使用していますが・・・私はハゲていない、黒々ふさふさです。

石の上にも三年、稼ぐに追いつく貧乏無し、など少々時代錯誤と思われる言葉も多い。
ニートやホームレスの人達も、それなりに一生懸命生きているのだろう。
衣食足りて礼節を知ると言いますが、それが足りなくて悪事に手を染める、これは同情できない。
座右の銘とは大げさですが、出来ない理由を考えるより出来る理由を考えよ好きな言葉です。
一攫千金を狙うバクチは良くない事ですが、真面目だけでは役に立たない場合もある。
商売はある程度、先を見越して手段を考える余裕がほしい。

よくもまあきれい事ばかり並べたと思うでしょうが、至って普通以下の人間、濡れ手に粟を夢見て季節ごとに発売される宝くじは欠かさず買っている。

ドリームジャンボは今日まで・・・

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