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「つる」のたぐい

2007年06月21日 08時48分11秒 | 日記
シダツタなどつるのだぐいは、どちらかと言うと田舎育ちの私には雑草とのイメージがある。

庭続きの土手にはうさぎが好む藤つる(学名は知りません)がニョキッ~と伸び、除草剤を撒いてもすぐに新芽が何メートルも伸びる。

子供の頃、子うさぎを1匹80円で買って育て、300円で売り小遣い稼ぎをした。
藤つるより好物の餌もあるが、短時間で大量に収穫出来るので重宝した。
これだけ餌があれば大丈夫だろうと言う子供心のあさはかな考えから群生している葉の中へ放したら全部逃げられた。

うさぎは意外と逃げ足が速く、特に上り坂は人間の比ではない。
後ろ足が長いので下り坂は苦手らしいが・・・
湿気に弱い動物なので入梅時期は苦労した記憶がある。
学校から帰って先ず第一にウサギ小屋へ行く、簡単に周りを囲っただけなので時には板をかじって逃げられる。

その必要がなくなった今、生い茂った緑の葉を眺めていると何故か気分が落ち着く。
梅雨明けには又、除草剤を撒くので、それまでは自由に伸ばしておこうと思っています。

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