趣味の音楽とブログ

日々の日記とギター・マンドリンに関する情報

高崎五夜シリーズ(終わり)

2015年12月12日 08時35分48秒 | 日記と音楽

第4夜はバリトン歌手の登場です



日本で歌手と言うと歌謡曲のイメージが強いので、 声楽家と表
現するのが正解かも知れない。
男性ではテノールのコンサートはちょいちょい聴くが、バリトンは
珍しいのではないか。
歌劇に出てくるような風貌のトーマス・バウアー氏は、 ド
イツ生まれの45歳、ドイツの有名なレーゲンスブルグ大聖堂聖
歌隊の出身で、ミュヘン音楽大学卒。
脂の乗り切った年齢で、バロックから現代音楽まで、
レパートリ
ーの広さは天下一品と称賛される。
ピアノ伴奏の女性アーティストウタ・ヒールシャーさんは、
何と東京生まれ。

最終の第五夜はバイオリンです




郷古 廉(ごうこ すなお)氏は、宮城県出身の1993年生まれ
で22歳、12月生まれだから日にちによっては23歳になっている。
名前はめったに読めないだろう、中国出身かと思ってしまう。
2006年、13歳の時に国際コンクールのジュニア部門で史上最年
少の1位となり、その後も幾多の賞に輝いている。
現在はウィーンに留学中だそうです。
使用楽器はアントニオ・ストラディヴァリ、 ようするに誰もが知っ
ているストラディ・バリウス
この楽器の過去の最高取引額は12億7000万円余り、 気が遠く
なるなんてもんじぁない

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