令和2年の1月、子供が建売住宅を買って引っ越した。
今までの狭いアパートとは違い、孫たちも多少遊び場が増えたろうから
我が家へ来る理由がなくなったかと思っていたが、当てが外れた。
長男は今年、小学校へ入学するが、そうなれば回数も少なくなるかも知
れない。
引っ越しのバタバタで、当分は来ないと思って呑気に構えていたら電話
が来た。
仕方なく、 孫にはオモチャ付きの牛丼、子供にはスーパーの弁当を
約束
更には、持ち帰りように野菜や豆腐、 ハムなどのリクエストにも応えな
ければならない。
来れば気温に関係なく外で遊びたがる
親がジャンバーを着ろと言っても全く言うことをきかない。
動きにくいのでしょうね
帽子を被せればすぐに脱いでしまう。
植木鉢用の水皿を持ってダンゴ虫を見つけるという。
ところが、冬眠しているのか石をどかしても一匹も見つからない。
諦めて土いじりに興じようと思ったら、 さすがに親が強烈に阻止、結局
は諦めたようだ。
どや顔の意味は
冬は寒いので、土いじりや水遊びは禁止とのお触れが出た。
それならと場所を変え、 指の先でチョンチョンと土を突いて ささやかな
抵抗を見せる。
このくらいなら大丈夫かとアピールしているつもりらしいが、 親は絶対に
許可は下さないつもりらしい。
私を味方に引きこみたがっているようだが、私も知らんぷりを決め込む。
こうなると所詮はごまめの歯ぎしりで、抵抗も不発に終わった。
いよいよ諦めて物置へ
何と 洗濯バサミ を手の指に挟んで遊び始めた。
それほどバネは強くないらしく、私に全部の指に挟めと言い出した。
お安い御用です
両手10本の指にセットし終わると、今度は自分で外し始めた。
これなら危険がないし、手も足も汚れない。
子供は何でもオモチャに変えるもんだと感心させられた日曜日でした
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