湯畑の西側になると思いますが、かなりの長い石段がある。
辺りには雪が残っていて、やや冬の草津らしい景色になっている。
時間はたっぷりあるので、駆け足で見学する必要はない。
石段を上がると何があるのかは全く分からないが、 スルーすると後で
後悔するかも知れないので、とにかく登り始めた。
時間的なこともあり、登る人は少なく恥ずかしいくらい空いていた。
ある程度登って振り返りざま
後で調べたら、この階段を登り詰めると、光泉寺と言う立派な寺がある
らしいが、諸般の事情で登頂?を諦め途中で引き返した。
御本尊は薬師如来で、 釈迦堂・遅咲き如来・薬師堂・不動堂・鐘楼堂・
温泉観音・地蔵菩薩などが建立されており、 次回来た時は つぶさに見
学しようと思います。
階段の途中にある湯善堂(下の写真)が何とか写真らしく撮れている。
石段の途中に
上の方に湯善堂と彫ってあるが、写真では確認できない。
台座近くには、奉納・湯善神とある。
この湯善堂の隣に、 丸い月を模した石碑があり、小林一茶の句が刻ま
れている。
湯けむりにふすぼりもせぬ月の貌(一茶)
ふすぼりとは、くすぶる・けぶる、の意味だそうで貌は(かお)と読む。
歌碑にはルビが振ってあります。
つまり、 湯気にぼやける事もなく月がはっきり見えるとの句ですが、文
学的な表現となると凡人にはむずかしい
正真正銘の湯畑
湯畑の意味など 考えた事もなかったが、 有害な硫化水素を除去したり、
湯の花を採取したり 温度を調節するため、 地面に流したり 木箱に掛け
流す装置(施設)の事だと言う。
へえ、養蜂場にあるような箱はそんな意味があったんですね
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