庭のあちこちで咲いているのは、ドクダミの花。
木立の下や庭の隅っこ、薄暗く湿った場所を好む日陰の花。
緑の濃くなった6月の庭。
すっきりとした白い花が、緑に映えて可愛らしい。
ドクダミ
別名、製薬名は、十薬・重薬
名前の由来は、毒を抑える、痛みを和らげるからきているのだそう。
花びらに見える白いひらひらは
花びらではなくて、総苞といわれるもの。
花弁も萼(がく)もない、雌蕊と雄蕊のみの花というから変わった花です。
薬効ある薬草ですから
その葉を煎じたドクダミ茶は、薬局でも見かけます。
ドクダミのお茶は、ちょっと独特だけど、好きなお茶。
冷やすと美味しく、夏に飲みたくなるお茶です。
花も名前も、香りもお茶も、その効用も
まとめて全部、好きな花。
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