グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

嶺公園 チョウとトンボと冬桜

2010年10月11日 15時29分47秒 | 自然観察
昨日、前橋まつりから帰宅後、嶺公園をちょこっと散歩。

アサギマダラ


“渡り”をする蝶として有名なアサギマダラですが、アサギマダラが長距離移動をすることが分かったのは、最近のこと。
マーキング調査によって、1981年に種子島から福島県への北上と、鹿児島県市来町から奄美大島への南下が確認されました。
これをきっかけに、マーキング調査が盛んになり、現在では本州から南大東島や小笠原、さらには台湾まで移動した個体も確認されています。


ミドリヒョウモン

翅が傷んでいますね

キタテハ


翅の裏は地味ですが、白いCの文字がワンポイントになっていますね


ツマグロヒョウモン


群馬で見られるようになってまだ10年くらいしか経っていませんが、今では秋に一番よく見かける蝶になっています。


ツマグロヒョウモン ♀


ヒメアカネ


ヒメアカネは、マユタテアカネに似ていますが、眉斑がありません。


アキアカネ


ミヤマアカネ

真っ赤になったミヤマアカネは、赤とんぼの中で一番美しいと思います。

アジアイトトンボ


コバネイナゴ


ジョロウグモ

巣の上の方に小さなクモがいますが、これがジョロウグモのオスです。

秋の桜 と言っても、コスモスではありません。フユザクラ(冬桜)


春の桜のような派手さはありませんが、秋の桜もよいものでございます。