グッドぐんま 2

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かんな川水辺の楽校  夏の昆虫

2011年08月07日 20時26分02秒 | 自然観察
昨日の午後は、かんな川水辺の楽校(藤岡市本郷)へ

汗をかきかき、虫を探しながら歩きました。

カワラバッタ




全国的に減少しているカワラバッタですが、かんな川水辺の楽校ではよく見られるバッタです。群馬県動物レッドリストでは絶滅危惧Ⅰ類(絶滅に危機に瀕している種)に指定されています。




他もバッタたちも、よく目につくようになってきました。歩いていると、色々なバッタが飛び出してきます。
クルマバッタモドキ




ショウリョウバッタ


ヤブキリ


とぼけた顔をしていますが、他の虫を捕えて食べます。


ツチイナゴの若齢幼虫


オオカマキリ


セスジイトトンボ


クロイトトンボ


ハグロトンボ


未成熟の個体は、林の中などの薄暗い場所を好みますが、成熟すると明るい水辺にやってきます。


コオニヤンマ


コオニヤンマはオニヤンマの仲間ではなく、サナエトンボの仲間です。


シオカラトンボ


ミヤマアカネ




マユタテアカネ




ゴマダラチョウ

幼虫はエノキの葉を食べます

チャイロスズメバチ

体色がスズメバチっぽく見えないですが、れっきとしたスズメバチの仲間。生態も変わっていて、チャイロスズメバチの女王は、モンスズメバチやキイロスズメバチの初期の巣にいる女王を殺して乗っ取ります。社会寄生性スズメバチと呼ばれます。

全国的に数はあまり多くないようです。




かんな川水辺の楽校便り かわげら通信

かんな川水辺の楽校 国土交通省 高崎河川国道事務所