グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

上野村の渓流にて

2011年08月09日 22時25分42秒 | 自然観察
今日は上野村の渓流へ


沢沿いで見かけた虫たちです。
ミヤマカワトンボ ♂


ミヤマカワトンボ ♀


マドガ

昼間に活動し、花の蜜を吸う、小さな可愛らしい蛾。漢字では「窓蛾」と書き、翅にある半透明の部分が窓のようにみえるのが、その由来です。

こちらも小さなカワイイ蛾ですが、名前が分からず・・・。




なぜか、炎天下のアスファルト舗装の上を歩いていたヤブキリ

ヤブキリなんて、どこにでも普通にいる昆虫だと思っていたのですが、群馬県動物レッドリストでは「絶滅危惧Ⅱ類」に指定されていたので、ちょっとビックリ。全国でヤブキリを絶滅危惧種としているのは群馬県だけなのですが、どうしてなんでしょうね?

名前のわからないバッタ


ツマグロバッタ(ツマグロイナゴ)かと思ったのですが、体色がかなり黒いです。なんだろう?



渓流を歩いている時に、一緒にいた同僚に黄色っぽい虫がまとわりついてきました。「スズメバチだから、追い払わないで、やり過ごせ」と言ったのですが、その虫が止まった姿を見たらアカウシアブでした。
アカウシアブのベイツ型擬態に脱帽です。飛んでいる姿は、ホントにスズメバチにそっくりでした。