先日の土曜日に行った「かんな川水辺の楽校」では、あちこちにセミに抜け殻があるのが目につきました。
この日、水辺の楽校の木々では、ミンミンゼミとアブラゼミの声が賑やかに聞こえていました。抜け殻も、そのサイズから、ミンミンゼミかアブラゼミのものと思われましたが、生憎ルーペを忘れてきてしまい、その場ではよく分かりません。
そこで、セミに抜け殻を採取して持ち帰り、その種類を調べてみることにしました。
かんな川水辺の楽校から持ち帰った抜け殻 18個
セミの抜け殻から、その種類を見分けるのはルーペがあると割と簡単です。
まず、抜け殻の大きさを見ます。頭の先からお尻の先までの長さが2.5㎝以下の場合は、ニイニイゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ。(全身に泥がついていればニイニイゼミで確定)
大きさが3㎝前後の場合はアブラゼミ、ミンミンゼミ。(最近はクマゼミが北上中ですが、クマゼミの場合は3.5㎝くらい)
次に触角をルーペで観察します。
アブラゼミ
アブラゼミの触角には毛が多く、また第3節(基部から3番目の節)が第2節よりも長くなっています。
ミンミンゼミ
ミンミンゼミの触角は第2節と第3節がほぼ同じ長さです。
(この他にも、アブラゼミとミンミンゼミは前脚の形状にも差がありますが、詳しくは図鑑などをご覧ください)
さて、今回、かんな川水辺の楽校から持ち帰った抜け殻を調べた結果・・・
ミンミンゼミは3個、アブラゼミは15個でした。
こちらは嶺公園で見つけたヒグラシの抜け殻
ヒグラシの触角は第3節よりも第4節が長くなっています。
(大きさが2㎝ちょっとで、触角の第4節よりも第3節が長い場合はツクツクボウシです。)
アブラゼミ
ミンミンゼミ
ヒグラシ
ツクツクボウシ
セミの抜け殻調べは、夏休みの自由研究にオススメのテーマですよ (^^)
この日、水辺の楽校の木々では、ミンミンゼミとアブラゼミの声が賑やかに聞こえていました。抜け殻も、そのサイズから、ミンミンゼミかアブラゼミのものと思われましたが、生憎ルーペを忘れてきてしまい、その場ではよく分かりません。
そこで、セミに抜け殻を採取して持ち帰り、その種類を調べてみることにしました。
かんな川水辺の楽校から持ち帰った抜け殻 18個
セミの抜け殻から、その種類を見分けるのはルーペがあると割と簡単です。
まず、抜け殻の大きさを見ます。頭の先からお尻の先までの長さが2.5㎝以下の場合は、ニイニイゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ。(全身に泥がついていればニイニイゼミで確定)
大きさが3㎝前後の場合はアブラゼミ、ミンミンゼミ。(最近はクマゼミが北上中ですが、クマゼミの場合は3.5㎝くらい)
次に触角をルーペで観察します。
アブラゼミ
アブラゼミの触角には毛が多く、また第3節(基部から3番目の節)が第2節よりも長くなっています。
ミンミンゼミ
ミンミンゼミの触角は第2節と第3節がほぼ同じ長さです。
(この他にも、アブラゼミとミンミンゼミは前脚の形状にも差がありますが、詳しくは図鑑などをご覧ください)
さて、今回、かんな川水辺の楽校から持ち帰った抜け殻を調べた結果・・・
ミンミンゼミは3個、アブラゼミは15個でした。
こちらは嶺公園で見つけたヒグラシの抜け殻
ヒグラシの触角は第3節よりも第4節が長くなっています。
(大きさが2㎝ちょっとで、触角の第4節よりも第3節が長い場合はツクツクボウシです。)
アブラゼミ
ミンミンゼミ
ヒグラシ
ツクツクボウシ
セミの抜け殻調べは、夏休みの自由研究にオススメのテーマですよ (^^)